ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

お茶の間なき時代のテレビ2

2016-12-19 18:45:00 | 日記
甲斐さんが「ワイドナショー」で
毎日30分、ラテ欄を読み込まれる話をなさった時に
ヒロミさんが「考えてる人も役に立ってるんだね(笑)」とおっしゃってたけど

「AERA」では、甲斐さんに「見てくれ」と語りかける(笑)
ラテ欄のコメントを考えている方ではなく

「番組をどの時間帯、どの曜日に放送するかというタイムテーブルや
半年ごとの番組改編の方針などを決め
テレビ局のカラーを作り上げる[編成]」について
各局担当者の方々にその戦略をインタビューしてます

まず「視聴率3冠王」の日テレは…
「笑点」から「イッテQ」や「行列」へと続く日曜夜の高視聴率番組群は
「長年育ったブランドのようなもの」なので、大きな変化はないものの
スタッフを変えたり、細かく変更したりしているらしい

「日テレの編成で際立つのは、1週間のタイムテーブル全体を見渡し
[習慣(週刊)日テレ]というキーワードの下、なるべく飽きないように
かつ、日テレ視聴を習慣づけて貰えるように
多様化を意識している」んだとか…

「良い企画でも、どの時間帯に置くのか
裏番組はどうかといった外的要因で結果が変わる」ため

「1周回って知らない話」は、他局が新番組を宣伝する10月を避けて
9月からスタートし、民放の並び時間帯でトップを取ったり

日曜朝の「ワイドナショー」と「サンデー・ジャポン」の時間帯には
「[ワイドショーを見たくない]層もいるとの読みで」
トークバラエティの「誰だって波瀾爆笑」をぶつけ
2回目のオンエアで並びトップを獲得したり…

また、時間帯ごとに番組の性格やターゲットをはっきりさせ
同じ枠で全く違う番組を放送して視聴習慣が途切れないように
枠のコンセプトやブランドを壊さないことを心がけているんだとか…

そういえば、甲斐さんお気に入りの「野ブタをプロデュース」や
「マイボス、マイヒーロー」などが放送されていた
「ジャニーズ枠」がありましたね(笑)

続いて、視聴率競争2位のテレ朝は「ドラえもん」「相棒」
「ドクターX」「科捜研の女」などの看板番組を擁し
その安定した数字や「固定客」の多さに

「洗練さに乏しい、だからこそ万人に受ける」やら
「連続ドラマは、1回見逃すと話が判らなくなるが
1話完結なら、その心配はない」やらと、やっかむ声が…(苦笑)

「得意な部分を維持しつつ、より幅広い世代の人に信頼され選ばれる
テレビ局を目指す」という目標は

苦戦して来た朝の時間帯の「グッド!モーニング」や
「羽鳥慎一モーニングショー」が打ち出した「安心感・安定感」により
視聴率が躍進したことで達成されたらしく

「朝の時間帯は、広告主さんにも好まれるので
そこが調子良いと収入としても良いですね
朝に良い流れが出来ると
局として1日の流れが非常に良くなるのも心強い」んだとか…

確かに、休日の朝、テレビをつけて映った番組が面白いと
その番組が終わった後も特に見たいものがない限り
チャンネルを変えることがないような気が…(笑)

TBSは、今年度上期のゴールデンタイム視聴率が
テレ朝と同率2位になったそうだけど
「(番組を生む)産婆さんであり
(番組を終わらせる)葬儀屋でもある」編成部長としては

「ゴールデンの場合、視聴率10%が一応の合格基準」としつつ
「それ以下の数字であっても、今後に可能性があると見て
育てようとするのかどうか[正解]がないだけに
非常に厳しい判断を迫られます

これまでのところ、なかなか思うような数字は出ていないが
独自に調査している[視聴満足度]では高評価を得ている

同じジャンルの他番組に比べても
[見て楽しかった][演者が好き]などの項目でポイントが高い」そうですが

中でも「逃げ恥」は、初回放送分の無料見逃し配信の再生数が、117万回超!
全局を通じ、初回見逃し配信の最多を記録

視聴率も毎回上昇しているみたいで
「配信でリーチを広げたことが
リアル視聴者の獲得にも結びつくという理想的なパターン」らしい

ちなみに「TVer」では
動画再生時に必ずCMが流れ、スキップが出来ないことや
若い視聴者が多いとされることからも
「広告主には凄い人気の枠となっている」んだとか…

その若い視聴者がメインターゲットだったフジテレビは
「メディアが多様化し、若い視聴者を取り合う形になってしまったこと」や

「[楽しくなければテレビじゃない]というエンタメ主義は
娯楽だけではなく、何か役に立つプラスアルファを求める
今の視聴者層には合わなくなっていること」が苦戦の原因だと分析

「それでも、単に世帯視聴率を取るためだけに
ボリュームゾーンである年配層にターゲットを絞った番組
エンタメ性を薄めた番組に走ることは避けたい」らしい

「月9」ドラマや「スカッとジャパン」みたいなドラマ性の高いバラエティなど
作り込んだ番組は、実は録画率が高く
ファンに受け入れられているという

例えば、月9の「好きな人がいること」は
「ネット配信システムでは再生回数が過去最高を記録していて

世帯視聴率だけを見ると低く出てるけど
配信再生や録画視聴などのタイムシフト視聴も含めて見て
総合的に判断し、新しいコンテンツを作らないと
視聴者のニーズを掴み切れない」と考えているようです

余談ですが…「AbemaTV」によると
今年のプロ野球日本シリーズは、地上波で17%
AbemaTVも最高の数字を上げたらしく

「地上波は中高年、Abemaは若者と、見ている属性は対照的
テレビではフォロー出来ていない層が見ており
良い補完関係が出来ています

テレビの視聴率は、みんながあの指標を運用したことにより
競争を高め、番組の質を高めて来たことが素晴らしい

その一方で、とても良い番組を作っても
なかなか視聴率が上がらないという息苦しさがあり
もっと希望のある指標を掲げないと
作り手たちが疲弊するのではないか」と考えているそうです

AbemaTVは、今のところ、黒字化や収益を全く考えず
ウィークリーアクティブユーザーが、1千万人になり

高収益を得られるようになるまでは
「小さい売り上げを立てても意味がない」と
「腰を据えて赤字を出して行く」方針みたいだけど

民放各局にとって、やはり「スポンサー問題」が最重要…というか
スポンサーがつかないと成り立たないのが民放なんですよねぇ…(苦笑)
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お茶の間なき時代のテレビ1

2016-12-18 12:47:00 | 日記
以前に「AERA」が、テレビについての特集を組んだ際に
甲斐さんのお知り合いでいらっしゃる日テレの某プロデューサーの方など

各局の制作者の方々のインタビューをご紹介したんですが
また「AERA(No.51)」に「テレビの逆襲」なる特集が載ってました

「若年層は年々テレビをリアルタイムで見なくなった
視聴者の反発やスポンサー離れを恐れ、危険を冒さず

[どこかで見たことがある]内容をなぞるだけの番組が増えて
今、バラエティを取り巻く環境は厳しい」としつつ

「テレビ再浮上の反転攻勢の胎動を
[テレビオリジナル]を追求するバラエティの現場に見た」と記されてます

「スポーツ中継やドラマなど様々な番組の中でも
テレビでしか見られないジャンルが[バラエティ]」であり

「シャボン玉ホリデー」「8時だよ!全員集合」
「オレたちひょうきん族」「天才・たけしの元気が出るテレビ」等々

「歌やコント、ロケなどの要素を組み合わせた
判りやすく面白いコンテンツは
高齢者から子供まで幅広い層に受け入れられ
戦後日本の[文化]の柱を作って来た」

でも「今年、視聴率20%を超えたのは
SMAPの謝罪会見があった[SMAP×SMAP]や
不倫騒動のベッキーが登場した[金曜日のスマイルたちへ]などごくわずか」

「だからこそ[イッテQ]の健闘ぶりが際立つ」…というのは
「裏番組である[真田丸]にも大差をつけ
10月31日から1週間のテレビ番組内で
最も高い視聴率」を叩き出したかららしい

日テレの「視聴率3冠」達成の「推進力の一つは
[イッテQ]を中心とする日曜日のバラエティ番組群」であり
「[イッテQ]の真似は出来ない
そう舌を巻く同業者は多い」

…と絶賛された同番組の演出担当・古立さんは
「要因の一つを日テレのDNAに求めた」そうで

「日本の今のバラエティは、ざっくり言うと
[ひょうきん族]と[元気が出るテレビ]の
どちらかの流れを受け継いでいる」と古立さん

「[ダンス甲子園]など数々の企画をヒットさせた[元気が…]は
徹底的にリハーサルをして作り込んだ[全員集合]とは対極にある
ドキュメンタリー性の強いバラエティ像を作り上げた

その[元気が…]のディレクターが後に手がけたのが
[ヒッチハイクでユーラシア横断]や
[懸賞だけで人は生活できるのか]など
伝説的な企画を数多く生み出した[進め!電波少年]」で

古立さんは「入社早々、この番組に関わり
無名の歌手とロシアの川べりで作った曲がオリコンチャートを駆け上がるなど
テレビ番組がスターを作り上げていくダイナミズムを目の当たりにして来た

25分足らずの番組で、7分程度の1コーナーに
80時間くらいの映像素材を準備していた
[すると]や[走ること3時間]というテロップを入れて
VTRを圧縮する手法が生まれたのも[電波少年]からです」

…と振り返っておられますが
そういえば、甲斐さんが出演なさったことありましたよね?
松村邦洋さん繋がりだったのか(笑)
「進ぬ…」だったのか定かではないんだけど

関西人には判る「パルナス」のCMのごとき(笑)
「首」だけの「どアップ」映像が印象に残ってマス(笑)

ドキュメンタリー好きな方だから、こういうロードムービー風バラエティに
興味がおありだったのかなと思う一方で
「ひょうきん族」の映像を大事に持っておられるみたいだし…(笑)

そのフジテレビは、2004〜10年まで「視聴率3冠」に輝いていたのが
「今や視聴率競争では4番手の地位まで落ちた
バラエティ番組でも日テレの後塵を拝し
2ケタを取る番組すらマレだ」と…(汗)

「そんな中、実に7つものバラエティ番組作りに関わっている」木月さんは
「毎分視聴率で勝負せざるを得ない今のテレビ業界だと
オチの部分で初めて面白いと認識されるコントは
毎分グラフが上がりにくいからやりづらい」

ただ「[ごっつええ感じ]や[やるならやらねば]など
もの作りがしっかりしている、作り込まれたバラエティ」に惹かれ
「フジテレビという会社のDNAをはっきり意識している」んだとか…

「入社後からADとして、ディレクターとして、4年半携わり
最終回の演出も担当した[笑っていいとも]が学校だった」と木月さん

…って、某小須田さん(笑)が手がけられた番組をご覧になって
フジに入社され、小須田さんと同じく「いいとも」のADから
テレビマン人生を始められたんだなあ

…と、思いながら読み進めると
今は「スカッとジャパン」を担当なさっているらしく
「フジのお家芸でもある作り込んだコメディを
毎分視聴率が問われるゴールデンで、どう実現させるか」に挑戦するにあたり

「必ず最後にスカッとしますという期待感を持たせた枠組みがあれば
出来るんじゃないかとひらめきました」

「悪役の面白さを見せたい
悪役を演じるのが楽しいという俳優さんは沢山いるんです
[イヤミ課長]などのヒットキャラクターも誕生し

[変なおじさん]や[バカ殿様]のようなバラエティ発の
子供にウケるキャラクターを作れたことは嬉しかったですね

見かけの世帯視聴率を取るために
高視聴率年齢層だけを意識することは避けたいですね」と話されてます

ただ「フジテレビはなぜ凋落したのか」の著者で
元フジテレビ勤務の吉野教授は

「長引く不況や[3.11]の影響で社会不安が高まり
バブル期のような[洗練されて都会っぽい]フジブランドと世間のズレが拡大し
そのズレを解消するための世代交代が進んでいない」と分析

「良くも悪くも出演者と[ウェット]な関係を築く社風は
社内の上下関係の濃密さにも繋がり
ドライな人事刷新が出来なくなったとの指摘や

過去の成功体験にとらわれ
王道を行くようなベタな企画を通すエネルギーがないという声もある」らしい

「だが、時代は回る」と吉野教授
「今は王者の日テレだが、複数のテレビ制作者が
日テレ流の視聴率の取り方…例えば、出演者の情報を隠して
[ながら]視聴者の興味を引く手法は[鼻につく]と評価する

[視聴率を取るための技術に特化している番組が多い]という
印象を受ける制作者も少なくない

バラエティは、コントからドキュメンタリー、ひな壇と
形を変えて生き延びて来た
全てをやりつくした既視感という荒野の中で
現場の制作者たちは、次の一手を窺っている」と結ばれてます

「ロックとお笑いは、今を切り取るという意味で同じ」なら
常に変化し、進化し、新陳代謝をよくして行かなければ
存在理由がなくなるということでしょうね?
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逃げ恥が面白すぎる件について

2016-12-17 14:25:00 | 日記
バラエティ番組の整理の途中ですが、奥さんの「逃げ恥」熱がパなく(笑)
おかげで、前回の放送開始を待ちながら「マツコの知らない世界」を観ていて

「昭和生まれのクリスマス・ソング」の中に
「甲斐バンド・安奈」を発見したんだけど…(笑)

それはともかく…初回放送から「ムズキュン」場面にヤられ
毎週火曜日を待ちわびていた奥さん(笑)

前回の放送で、星野源さん演じる「ひらまさ」さんが
新垣結衣さん演じる「みくり」さんに
「可愛いすぎるんですが…」と言うと

「それはこっちのセリフです
ひらまささんが可愛いくて可愛いくて
崖から叫びたいくらいの気持ちです」と告げるシーンがツボだったらしく(笑)

「男で可愛いというのは…」と戸惑うひらまささんに
みくりさんいわく…可愛いは最強なんです!

カッコいいの場合は、カッコ悪いトコを見ると幻滅するかも知れない
でも、可愛いの場合は、何をしても可愛い(笑)
可愛いの前では服従!全面降伏なんです!(笑)

常日頃「甲斐さん、可愛い♪」が口癖の奥さんにとっては
まさに「おっしゃる通り!(笑)」のセリフだったんでしょう(笑)

もっとも、奥さんの「可愛い♪」は「子供みたいな仕草(笑)」や
「少年のように輝く瞳(笑)」に対するものらしいんだけど

ひらまささんの「可愛いさ」は「小動物」に対して感じるものに近いのか?
みくりさんは、いつも着替えを済ませてからじゃないと
部屋から出て来なかったひらまささんが

パジャマ姿のまま、顔を洗っているのを見て
「野生のカピバラを手なづけたみたい(笑)撫でたい(笑)」と言ってたし(笑)

石田ゆり子さんは、番組のインタビューで
バニラアイスを食べるひらまささんが
「プレーリードッグみたいで可愛い♪」とおっしゃってました(笑)

石田さんは、古田新太さん演じるゲイの「沼田」さんが
雷を怖がって「キャーッ!」って言う顔が
「ビリケンさんみたいで可愛い♪」とも話されていて(笑)

「強面なのに可愛いと言われる(笑)」という古田さんの言葉を考えると
「強面ミュージシャン(笑)」の方を「可愛い♪」と言う奥さんの感覚と
似ている部分もあるのかなあと…(笑)

ともあれ、我が家にとって、このドラマの「ムズキュン」には
新垣さんの可愛さが大いに影響していて
ひらまささん役を離れられた星野さんが
「惚れてまうやろ〜!」にならないのか?と心配になります(笑)

「初めて会った時から可愛いとは思っていたけど」と悶えた後に(笑)
「もう認めざるを得ない!この気持ちは…」と心の中で呟きながら

みくりさんにヘラヘラと笑って手を振っていて
「101回目のナンとやら(笑)」のワンシーンを彷彿させたアノ場面は
ガチでガッキーに見とれていらしたんじゃないかと…(笑)

「新婚旅行」という名の「社員旅行」の帰り
ふたり並んで電車に乗っているモノローグのシーンを

後からご覧になって、星野さんは
「ひらまさに見えない左目だけから涙を流してるのがスゴイ
あんなに綺麗な顔してたんですね」と驚かれてました

他にも…みくりさんの「妄想シーン」に登場する
「情熱大陸」や「ザ・ベストテン」は
同局の番組セットやテーマソング、ナレーションをフル活用してるし(笑)

チアガールやバスガイド、アスリートや政治家のコスプレ(笑)なども
スタッフの方の好みが反映されてるような気がしてなりません(笑)

そうそう!再生回数6,500万回を超える「恋ダンス」について…
我が家は「ポッキー」のCM以来のガッキーダンスに萌え萌え(笑)

でも、新垣さんご自身は
「星野源さんに比べたらまだまだです(笑)」とおっしゃっていて

確かに、自らそのエンディング曲「恋」を歌われている
星野さんのダンスはキレキレな訳ですが

主要キャストの皆さんが、入れ替わり立ち替わり踊られている中
高校時代からミュージカル俳優志望でいらした古田さんのダンスも
負けず劣らず素晴らしくて、ついつい目が引き寄せられてしまいます

星野さんも「皆さんそれぞれに可愛く踊られてますけど
古田さんがイチバン可愛い♪言葉に出来ない可愛さです(笑)」と…(笑)

ただ、奥さんはこの「恋ダンス」の時の「ひらまささん」は
あのセットの中で、衣装を身につけられていても
「星野源さん」にしか見えないみたいでしたが

先日のFNS歌謡祭で、星野さんが「恋」を歌われた際に
「メガネ」をかけておられなかったのが「落ち着かない(笑)」と大笑い(笑)

あっ!でも、kainatsuさんは「ひらまささん」ではなく
「星野源さんとつきあってる夢を見た」そうです(笑)

前回放送の「恋ダンス・ロングバージョン」は
石田ゆり子さんが「ぴったんこカンカン」に出演なさった際に
一緒に踊られていた安住アナのお姿が
「サブリミナル(笑)」よろしく、数カット挟み込まれていてビックリ!(笑)

…ですけど、あの安住さんのダンスのおかげで
ひらまささんの「ヤラカシ」に
「マジか…」と凹んだ気持ちが救われたと奥さん(笑)

来週の最終回の展開が気になりつつも
再来週から火曜日の夜をどう過ごせばいいのか?と
すでに「逃げ恥ロス」が始まっているようです(笑)

余談ですが、本来の…というか正統派(笑)ラブストーリーでいうなら
思わず涙を流してしまった百合ちゃんを
他の人に見せないように「壁ドン」しながら
自分も目をそらしていた風見さん…のシーンがダントツ人気みたいだけど

そういうストーリーのドラマだったら
たぶん?こんなに大ヒットしなかったんじゃないかと…(苦笑)

それにしても「ロボフォン」と「ぬいぐるみ」だけが映る
「ベッドシーン(笑)」に盛り上がるなんて、時代も変わりましたねぇ…(笑)
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大掃除その4

2016-12-16 13:58:00 | 日記
井上芳雄さんの名誉回復のため(笑)「SWITCH」で観た
高橋大輔さんとの「プリンス」対談から少しご紹介しましょう♪

1979年福岡生まれの井上さんは、10歳で「CATS」に魅せられ
小学校の卒業式で「ミュージカル俳優になります!」宣言

この時の映像が流れたんですが
おそらく?父兄席から笑い声が起こったことに我が家は大激怒!

「ガンダムになりたい!」なら、失笑もやむを得ないかも知れないけど(笑)
12歳の少年の夢に「何をバカなことを…」的な態度は許せません

この時、笑った人に限って、今ごろ
「小学校の頃から知ってるのよ」とか言ってるんだろうなあと…

「芝居には興味なし、歌が好き」なのに
「なぜ、シンガーじゃなくミュージカル俳優?」との質問に
「怒ったり、不機嫌を表に出さないんで」と井上さん

高橋さんが「僕は機嫌の悪さを前面に出します(笑)」とおっしゃると
「周りの人が気を遣いますね(笑)」と…(笑)

この会話を聴いて、奥さんが爆笑(笑)
甲斐さんを思い浮かべたことは言うまでもアリマセン(笑)

ちなみに、番組後半で、井上さんが
「自分が頑張っても相手は変えられない
自分の受け取り方を変えるしかない」と話された際にも

高橋さんが「僕は[それキライ、変えて]って言う(笑)
真剣につきあえる人とは、ぶつかりたい」とおっしゃって、再び爆笑(笑)

ボクは、そういえば、萩尾望都さんが「漫勉」に出演なさった時
デスクの傍らに高橋さんのお写真を置いていらしたなあと
ふいに思い出してました(笑)

それはさておき…井上さんが「1年に1〜2回しか怒らない」のは
「舞台での方が感情を表しやすいから」らしく
「感情をあらわにする人間だったら、ミュージカルをやってないかも?」と…

もっとも、奥さんの上司の女性が、阪神時代の赤星選手の大ファンで
「しょっちゅうキレて怒ってるのに
本人は[1年に1回怒るか怒らないか]って言ってた(笑)」
…と大笑いなさっていたそうです(笑)

ともあれ「シンガーの歌は世界が広い
3時間の舞台で伝えることを3分で伝える」から
「同じ歌でも時間軸が違う」と井上さん
3時間の人生をリアルタイムで歌われることが合っておられるんだとか…

ただ「今のままじゃダメだと、ずっと思ってる
でも、好きな言葉は[現状維持]なんです(笑)

現状維持って、新しいことをやらないと維持できない
人間って、慣れて、落ちて行くから…
人から[変わったな]と言われて
やっと維持できると思うんです」という言葉は
3分で伝えるシンガーの方(笑)と同じですよね?

高橋さんは、ご自身で「王子」とは思っておられないそうで
井上さんも「王子感(笑)を意識して演じてないのに
バイトしてても、アダ名が[王子]だった(笑)」と話されてましたが

蜷川幸雄さんが「ハムレット」で井上さんを準主役に起用なさった際に
「井上君は、ミルクの匂いが消えて
陰があるようになるとカッコいいと思う

今のままだと、トゲがない
育ちが良くて、誰からも愛される(キャラクターのまま)
そこから抜け切れないような気がする
そのまま歳が行ったら、バカになって行くだけだから(笑)」と評されていて

井上さんの「ダークサイド」は、ここから芽生えて(笑)
…というより、解放されたんじゃないかと…(笑)
あっ!あんまりフォローになってないか…(汗)

続いての「アウト・デラックス」保存版は
「日本人の価値観にもの申したい俳優」として登場された高嶋政宏さん

サブタイトルに「SM大好き、51歳、激ヤバ」(笑)
…と、ウタワレてるのを見た奥さん

舞台「コインロッカー・ベイビーズ」のパンフレットで
高嶋さんの奥様シルビア・グラブさんが
ご主人のSM観について話されていたのを思い出したらしい(笑)

番組冒頭に高嶋さんが、大鶴義丹さんと共演された際に
お寿司屋さんでアクション・シーンの打ち合わせをなさっていて

「こう殴ったら、こう受ける、こう来たら、どうする?」と
実際に動きを確認される内に「掴み合いになって、もんどりうって倒れて
警察を呼ばれる寸前でしたね(笑)」と話され

皆さん驚かれながらも「SNSのない時代だから(良かった)」と
コメントなさった途端に「SM?」と高嶋さん(笑)
→「前代未聞の聞き間違い(笑)」からトークスタート(笑)

「[どっちかって言うとS?M?]って感じで
女性が[Mなんです]って言うのは
[私、可愛いでしょ?]って意味でしょ?」と
「軽々しくSMを語る人が多い」ことにご立腹のご様子…

高嶋さんも以前は「Sです(笑)」とおっしゃってたみたいだけど
「SMショーに足を運ぶようになって
軽々しく言っちゃいけない」と思われたらしい

「女社長はSが多い、男社長は大体がM」
でも「大日如来と不動明王は表裏一体
女王様は、M女にやることを必ず自分の体で試す」んだとか…

ある「S」の女性社長の方から
「叩いて欲しい」とお願いされて、ムチを振るわれたら
「ちゃんと叩いて下さい!」やら「もっと本気で!」やら
「だから、そうじゃなくて」とダメ出しされ(苦笑)

「30分以上、肩が脱臼するくらい汗だくになって」
最後には「もっとちゃんと叩けって言ってるだろ!」と怒られたそうです(笑)

「こっちからやるのは素人
こっちから回すんです」と、ムチの使い方や(笑)

「M」の男性を相手にする場合には
「(テーブル等に)手をつかせて、足を開く
まず、股間をポンとやると、ビクーンとなる
ビクーンとなった時に(ムチで)スパーンってやるんです(笑)」と

→「もはや、性統派俳優」(笑)の説明に
マツコさんいわく…この人、ナニ話してるんだろ?(笑)

南キャン・山ちゃんも「みんな(声の)トーンに騙されてるけど
言ってる内容、超ヤバイよ!(笑)」

でも、ご本人は「色んな作品に役立ってる」とおっしゃって
「日曜9時に[キャリア]って連ドラをやってるんですが…」と

「ナンて自然な番宣(笑)」
「この流れで番宣入れて良いんですか?(笑)」の声を物ともなさらず(笑)

「第2話の警察署長と手錠で繋がれるシーンの
予行演習が出来たんですよ」と…(笑)

しかも、SMパブの手錠プレイで発見された(笑)
右手と右手、同じ側の手を繋ぐと
より歩きにくくなるという知識が
→「語るは恥だが役に立つ」んだとか…(笑)

他にも、若い女優さんが「吹いちゃって、NG出すと
[ボール咬ませるぞ!]とか、日常会話なんですよ」って
→「高嶋政宏はSMに縛られている」ようですね(笑)

「この思想の人が、ナニもの申しに来てるんですか!」とマツコさん(笑)
でも、高嶋さんは「何を言っても良いんですよ
この言葉だけ思い出して欲しい」とおっしゃって

「フェチの人のDVDカタログ」の最後に載っていたという
「心配しないで下さい。あなただけじゃありません(笑)」
…との言葉をおごそかに口になさってました(笑)

ちなみに、このカタログの商品は
「誰にも判らないように、梱包してお届け」してくれるみたいです(笑)

高嶋さんの名誉回復のバラエティ番組あるかなあ…(汗)
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大掃除その3

2016-12-15 14:48:00 | 日記
毎回楽しみに観ている番組でも
また、気に入れば何度もリピートする奥さんでも
甲斐さんが出演なさったものは別にして(笑)
「永久保存版」にしたい「バラエティ」は、あまり多くないみたいで

まあ、それは「旬」を過ぎるとどうしても
面白さが色褪せてしまうからなんでしょうが

「アウト・デラックス」は、かなり生存率が高く(笑)
今回も昨日の峠恵子さんご出演分の他に数本が殿堂入り(笑)

その1本目は「ミュージカル界のプリンス」井上芳雄さん
甲斐さんが「猫弁2」の音楽監修をなさった際に
井上さんのことを絶賛されてましたけど

「21歳でデビュー」「圧倒的な歌唱力と端正な顔立ち」
「色気あふれる演技力と歌声」
「STARS」というミュージカル俳優だけのユニットで「武道館ライブ」等々
華々しいプロフィールに続き

公演後には「プリンスロード」と呼ばれる
出待ちのファンの長蛇の列が出来るほど
お一人お一人と話され、握手なさる真摯な対応ぶりが紹介され
「アウト」な面なんてカケラもない感じ…

「押尾さんの神対応にも負けてないね」と奥さん
サンプラザでのライブ後にも
ファンの方々の方に歩み寄って来られ
、握手やサイン

スタッフの方に促されてやっと迎車に乗り込まれたものの
寒い中、窓を全開になさって手を振っていらしたらしい

ともあれ、アウトなトークは、その武道館ライブからスタート(笑)
山崎育三郎さん、浦井健治さんと共に
「ミュージカル界では誰もそんなことしたことない」ことを成功させた裏には

「2人とも後輩なんで、言いたいこと言えるし
それぞれファンもいっぱいついてるし
集まったら何か良いことあるんじゃないか(笑)」という思いや

ゆくゆくは「[STARSジュニア]とか作って
こうやって(腕組みして)いるだけで
やれるようにしたい(笑)」との野望が…(笑)

→「チラつくプロデューサー臭(笑)」というテロップに被さって
南キャン・山ちゃんいわく…内面クズですか?(笑)

「中が真っ黒だってよく言われますね」と井上さん(笑)
→「綺麗なプリンスには闇がある(笑)」

でも、マツコさんが(ファンの方々は)
「そういうこと言うのが良いって
キュンキュンしちゃってる訳よ」とおっしゃると

「ちょっとくらい毒づかないと満足してくれないんですよ(笑)
皆さん、お綺麗ですよってだけじゃダメで
よく平日の昼間から来れますね…くらい言った方が
お客さんもワッハーって…(笑)」と説明なさってました(笑)

まあ、奥さんはビルボード大阪で
甲斐さんから「ひらび(平日)の(夜)9時に来るなんて不良だ」
と、言われたみたいだけど…(笑)

マツコさんから(ミュージカル俳優の方は)「弁の立つ人、多いのね」と訊かれ
井上さんいわく…喋んないといけないことが多くて…(笑)
ちょっとチケットが売れにくいと
すぐトークショーくっつけられるんです(苦笑)

→「実録、ミュージカル公演の裏側(笑)」は
「週半ばの昼公演がナカナカ難しい(苦笑)
3時間、演じ終わって、ヘトヘトになった後に
[30分どうぞ]って言われて」
ほぼ丸投げのフリートークを「死ぬ気で頑張る」んだとか…(汗)

そして、トークはいよいよ、井上さんの「ダークサイド」へ…(笑)
「今までは皆で(ミュージカル界を)盛り上げようと
一緒に頑張って来たんでしょうけど
これだけピンで出始めると(どうですか?)」との質問に

「確かに、芸人さんが[同期が売れ始めたらツライ]って
よく話されてますけど
ミュージカル界は関係なかったんです
テレビにちょっと出さして貰ったら、大ニュースだったんで…(笑)

今は、育三郎とかフツーに出てるから
あれ、ちょっと、やっぱり消す…みたいな(笑)
また出てんの?消す…みたいなのはあります(笑)」とお答えになると
→「後輩の活躍に妬み嫉み(笑)」やら

「Wキャストでの公演」についての質問には
「眠れないほど評判が気になります
聞きたくないけど聞こえて来るんですよ

稽古中、僕はすごいダメ出しされたのに、相手は何も言われなかったとか
チケットの売れ行きが違うとか
人間の残酷な気持ちを利用した、とても良いシステムなんです(笑)」やら…

山ちゃんいわく…「とても良い」ってオブラートじゃ逃げられませんよ(笑)

圧倒的な(差がある)人とのWキャストでは
公演期間中に「賞を取ることが決まった」りするらしく
「ちょっと待って!負けた訳じゃないよね?(汗)」と思われたり

「ちょっと風邪ひいてるとか聞くと[オーッ]とか…(笑)
いつでも言って貰えれば、代わりにやるよ♪」とガッツポーズ(笑)
→「他人の不調は蜜の味(笑)」

「評判の良い舞台は、基本的に観ない(笑)
オーッて言いながら絶対観ない(笑)
何かヤバイって聞くと、ちょっと観てみようかなって…(笑)」
→「他人の不評も蜜の味(笑)」

「しばらく僕ね、独占企業だったんですよ(笑)ミュージカル男優で…
スタイルが良い、顔が小さい、新時代だって言われて(笑)
今はもっと大きくて、顔が小さい人が出て来て、ホントつらい」

「そういう人達の舞台が評判悪いと?」と訊かれ
「やっぱりまだ早かったんじゃないかなー(笑)」
→「良いプリンスはマネしないでね(笑)」

「でも、あんまり言い過ぎると、舞台を観に行ったら
裏がザワザワしてるんですよ(笑)」
→「もはや要注意人物(笑)」

「死神扱い(笑)…ホント、言い方に気をつけないとバラエティは難しい
この場で笑って貰ったことは嬉しいんですけど
後ですごいシッペ返しが来るんですよ(笑)」とおっしゃってましたが

「初日や千秋楽で挨拶するの、緊張するんです
人を悪く言って笑いを取るのは簡単じゃないですか
そうじゃない時に、どうやって笑いを取るのか?

千秋楽の舞台は、3時間やってる間
何を喋ろうかな?とかしか考えてない(笑)一番ウケたい」と井上さん(笑)
→「若手芸人が如く(笑)」

マツコさんからは「カッコいいって言われて
歌が上手くて、コンサートまでやってて
[面白い]まで持って行っちゃったら嫌われるよ」と言われ

「あーすごい今、心に刺さりました」と答えておられたけど
カッコ良くて、歌が上手くて、コンサートをやってる
面白い人(笑)に心当たりがアリマス(笑)

余談ですが…そもそも、井上さんの「アウト」ご出演は
「おかめインコになりたいミュージカル界のプリンス」としてだったらしく

「頑張って動画とか撮ったんです」とのことだったので
「バーッとやろう」ということになったものの
「やめよう、インコの話、全然盛り上がらない(笑)」と終了(笑)

そりゃ「後ろでマネージャーや東宝が
ハラハラしてる」話の方が
面白すぎたんですよねぇ…(笑)
コメント
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