ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

大掃除その2

2016-12-14 17:53:00 | 日記
「今年はイニシャルKがヤバイ」とおっしゃっていた甲斐さん
「ワイドナショー」にご出演が決まり
松ちゃんには「おしゃべりミュージシャン」「不倫評論家」と紹介され(笑)

「ファンキーモンキー過ぎる」Kさん(笑)やら
「金に卑しい」元都知事についてコメントなさってましたが
圓楽師匠に関しては、昔ながらの「芸の肥やし」的目線でしたよね?(笑)

その後、今年の漢字の由来の一つ
メダルラッシュのリオ五輪に連日連夜の大興奮が続き
高畑淳子さんの謝罪会見でひと騒ぎがあり(汗)

そして、ついに「ワイドナショー」にベッキーさんが登場
この放送から、関西地区でも日曜朝にオンエアされるようになったんだけど
その2〜3週前くらいから、月曜深夜の放送が飛び飛びだったので
何回か見逃さざるを得なかった次第…

…で、ベッキーさんご出演にあたり、松ちゃんが開口一番
「例の彼に何かあったら、イジらなアカンでって言うてたら
何かあったもんね」と苦笑い(笑)

「まさかまさかの話題作りと思われる」とおっしゃるのも
無理はないというタイミングで「未成年者に飲酒」騒動が…(苦笑)

「12月のツアー終了後に活動休止」との発表に
ヒロミさんが「フツーじゃん(笑)」とおっしゃるやら

「ある意味、専門家(笑)」のベッキーさんが
「1月に私との騒動があって…(ご自身同様、生活態度を改めて)
未然に防げたのでは?」とコメントされるやら…

ただ、番組では、お相手の女性についても
「これまで飲酒や喫煙で問題になった芸能人もいるのに
タレントなんやから、本人が[未成年なので]って言わなアカン」発言も…

「名前も酔うてるみたいな(笑)酒気帯びみたいな名前やし」と松本さん(笑)
甲斐さんが出演なさった時にも
「ゲスはゲスやったし、ファンキーはファンキーやった」と
バンド名に触れておられましたが、じゃあ「甲斐バンド」は…?(笑)

「IPPONグランプリ」のお題の中にも
「ゲスなバンドの出したアルバムのタイトル」というのがあって(笑)
我が家では、視聴者の方のお答えだった
「[文]と[春]の2枚組」に爆笑(笑)

松ちゃんは「惨ミュージック」「サンミュージッ苦」と
答えておられたんだけど(笑)

そのサンミュージック所属の峠恵子さんが
「アウト・デラックス」にご出演になった際
あまりのアウトぶりにマツコさんいわく…都はるみ、松田聖子、桜田淳子
酒井法子、ベッキー、そしてあなたです!(笑)

高校時代に「龍馬が行く」をお読みになって即決
高校を辞めた→脱藩のテンション(笑)やら

病院に行って診て頂いたお医者さまと3時間後に結婚を決められ
1週間で入籍!?→驚愕のマッハ婚(笑)やら

「苦労をしよう」とサンミュージックを3ヶ月休まれ
「山と渓谷」に載っていた「ニューギニア探検隊員募集」に応募

その面接で「どういう気持ちで参加するのか?」と訊かれ
「遺書を書きます」とお答えになって即決(笑)

4,750mのロック・クライミングの記録をマーク!
「世界で誰も登ったことのない絶壁で一晩寝ないといけなかった」と峠さん
(ロープにぶら下がったままで)「命がけの野グソよ(笑)」と…(苦笑)

でも、峠さんによれば「姑、小姑がいる完全同居の方が
探検より大変だった」んだとか…(笑)

ちなみに、この探検隊の隊長さんは
「昔、住友三角ビルに素手で登って逮捕された人」らしく(笑)
「ちょっと安心した」そうです(笑)

マツコさんは「(話の)登場人物が濃すぎる(笑)」とおっしゃってましたが
奥さんは「BIGGIGの前だったのかなあ?(笑)」と…そっちかい!(笑)

これだけ色々とお話しになって
「私はフツーです!心外だわ!」と峠さん(笑)
→受け入れがたい人生訓…のテロップにも笑ったけど
マツコさんの「ホントに運のない事務所ねぇ…」に爆笑でした(笑)

今年は「文春」「FRIDAY」を始め、各週刊誌、スポーツ新聞に
ずいぶん驚かせて貰いましたが

「ASKA再逮捕」の際に、直接の「容疑」とは無関係な
タクシー内の映像まで取り上げる等、行き過ぎた報道もあり
見えないところで「エグイ」取材合戦が展開してるんだろうなあと…(汗)

「うらマヨ」に「平成のモテキング」ISSAさんが出演された時に
「写真週刊誌に連載持ってるんちゃうか?(笑)」というくらい
よく登場なさっていたことについて

「隠し切れないんですよね」とおっしゃっると
すかさずブラマヨ小杉さんから
「情熱みたいに言わんとって下さい!(笑)」とツッコミが…(笑)

食事なさっているところを撮られたのは
隣のテーブルのカップルが持っていたバッグに
カメラが仕込んであったかららしく
「[はじめてのおつかい]みたい(笑)」とか

「明らかについて来てるなと判る時は
路肩に停まって尾行の車を先に行かせたり、違うタクシーに乗り換えたり」
…って、ガチで【ブルーシティ】の世界(笑)

家の周りに包囲網を張られ「身動きが取れなくなって
事情を説明して、警察の力を借りたこともあります」と…(汗)

ブラマヨのお二人が、ISSAさんと噂になった女性のリスト
…視聴者には見えない…をご覧になって
「1回だけの人は?」やら「この人は違うという人は?」やら質問責め(笑)

前者には「いないです(笑)皆ちゃんとおつきあいしていた方です」
後者に「この方は違います」とお答えになった途端
「宮沢りえさんは違うそうです」と吉田さん(笑)

他にも「女優さんは役に入り込むと人が変わる」とか
「結婚しとけば良かった」という方がいらっしゃるとか
「白状」させられておられました(苦笑)

でも、井上公造さんによると…
ISSAさんは、スクープの「常連化」してらっしゃるので(笑)
「ちょっとやそっとじゃ驚かない
インパクトがあるとしたら、結婚発表くらいじゃないか?」と…

それよりも「やっと結婚できた(苦笑)」ブラマヨのお二人の方が
スクープとしての価値は高いらしい(笑)
大衆の心理が「意外性」を求めているってことなんでしょうか?(笑)
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大掃除その1

2016-12-13 09:42:35 | 日記
流行語大賞に続き、今年の漢字が発表され
ノーベル賞授賞式では、ディランのメッセージが読み上げられました

「先約がある」との欠席理由は
やはり同じ巳年の甲斐さんがおっしゃるように(笑)
「眩しい場所に引っ張り出すな」という気持ちの表れかなあと…(笑)

ボクがその「先約」の相手なら
「授賞式に出席してくれ」とお願いすると思うし…(笑)

ディランのメッセージの中で印象的だったのは
「私は5万人のためにも、50人のためにも演奏して来ました
本当は50人のために歌うことの方が難しいのです」というくだり…

「スタジアムバンドになる」と宣言され
武道館、花園、BIGGIG…と数万人規模のライブを経られた後

照和で歌われていた原点に戻られたかのような
コンパクトな会場でのライブを展開なさって来た甲斐さんも
同じ感想を持たれたんじゃないかと…?

ともあれ、奥さんが録りためたバラエティ番組の整理をすると言うので
今年の話題をざっくり振り返ってみようと思います

「明石家電視台」では、3月に「日本一早い上半期ワイドショー」を放送(笑)
この時点ですでに「10年の間に起こることが、一度に起きた」とさんまさん

1月のDAIGOさんと北川景子さんのご結婚については
「危うく木村(拓哉さん)に北川景子ちゃんの電話番号
訊いて貰うとこやったわ(笑)」に始まり

北川さんが「さんまのまんま」で
初めて関西弁を披露されたことで
「それまで、ちょっと恐いイメージ持たれてたんが
メチャメチャ可愛らしくて」ギャップ萌えなさったとか

「ホンマでっかTV」で、澤口先生から
「さんまさんと北川さんは、脳科学的に相性バッチリ」
更に「北川さんは、一度他の男性に行っても必ず帰って来る」と言われて
「この年令になっても、これだけ浮かれられるねん(笑)」と話されてました

SMAPの解散騒動に関しては
年末に「こうなると思います」と打ち明けられていらしたそうで

クリスマス番組の生放送中、メンバーのお一人が話されている際に
「誰も参加せえへん(汗)俺が行かなアカンか」と気を遣われたらしく
「2時間15分辛かった、CM中もっと辛かった」と明かされ

その後の「謝罪会見いらんかったわ
変な空気でビミョーな感じになってた
誰もナンも言うてないから[ウソですよ]で良かったんや」と…

まあ、結局ウソじゃなくなってしまったみたいですが
まだ色んな憶測記事が出ているくらい大きな出来事ですよね

その上に「カトパンがフリーになる話と重なったから苦しかった」と
お正月休みのゴルフの時にパターの調子が悪かったのは
「そのせいや!(笑)タイガーウッズが不倫で騒がれたんと一緒や(笑)」

…と、おっしゃってたけど
加藤さんに「二人きりでメシって呼び出されて
やっとその気になったんやなと思った(笑)
オシャレにして行った俺がイヤ!(笑)
ベンツ洗車したのもイヤ!(笑)」
かなり浮かれておられたみたいです(笑)

そして何と言っても衝撃的だった「ベッキー不倫騒動」
さんまさんにとっては「LINE流出」が何より怖かったようで

「変な写真消した(笑)2枚だけずっと消せなくて…やっと消した」と話されると
「ゴミ箱」に残っているのでは?と訊かれ「ゴミ箱燃やさなアカン!」(笑)

「ゲス不倫」と呼ばれたことについて
「まさかこんなことになると思わずに
(バンドの)名前を付けたんやろうけど

[名前物語](という番組?)やった時に
[水無川]に土石流が流れたり

[テンポイント]って、大きな活字で書かれるようにって名前を付けたら
死んだ時に大見出しになったり…(と知って)名前って怖いわ」とさんまさん

「イクメン議員」の不倫問題には
「アイツの記者会見、歯がゆかったな、教えたかったわ
自分の立場を守ろうとした会見はアカンわ!

結論見えてるのに、すがりついてるヤラしさがある
開き直って[手は出してません]って言い切ったらエエねん
誰も現場を見た訳やないんやから
曖昧な部分を残しておいた方が、世間も楽しまはる(笑)」と話され

ご自身の離婚会見の際には
「子供のこと言われるやろ、こんなこと訊かれるやろと
何を訊かれてもいいようにネタを考えて行った」そうだけど

「ハニートラップ」に掛かられた時は
「見られてると思ってなかったから[証拠あるんか?]って言うたら
[ありますよ]って写真見せられて(笑)」

「ほぅ、おぉ、おぉ…」しか言葉が出ず、足は震え(笑)
「ほな、お疲れさん」と、そのまま車に乗り込まれたらしく
あの時は、さんまちゃん、ちょっと慌てた(笑)」とおっしゃってました(笑)

でも、2回連続でトラップに掛かられ
「木村(拓哉さん)にも[突然メール来る訳ないでしょ!わかるっしょ]
って言われた(笑)」んだとか…(笑)

さんまさんは「喋ること」がお仕事なだけあって
「会見」をご覧になる目が違っておられるみたいですが

かつて「サイババの弟子」と名乗った方に
「サイババはあなたを知らないと言ってる」と告げると
「それは、サイババの勝手でしょ」と答えた話がお気に入りらしい(笑)

それと並ぶくらいウケたのが「清原の友達」だそうで(笑)
「すごいヒゲ伸びてるのに[いつもは剃ってるんですけどね]って(笑)
1日であんな生える訳ないやろ!(笑)」とおっしゃると

宮迫博之さんも「キャラで清原超えたらアカン!(笑)」とツッコまれ(笑)
お二人で「あのインタビューのフルバージョン(映像)が欲しい」と…(笑)

「狩野英孝、二股疑惑」については
「男は女の悪口を言えないからなぁ」とか
「事前に彼女からバックについてる人がいるって脅かされてたらしい」とか
「井上公造に[スキャンダルの箸休めです]って言われて可哀想(笑)」

…と同情的でいらっしゃったけど
「SMAP、ベッキー、号泣議員、宮崎議員、清原に挟まれるとなぁ…」と話され
「これだけの騒動が収まったら、拍子抜けする俺らもゲスいで(笑)」

「でも、これだけ続いたら、みんな気をつけよるから
野球の[スミイチ]みたいに、この後は大したこと起こらんかも知れんで」

…まあ、このさんまさんの予想は見事に外れ(苦笑)
今年は「文春砲」なる言葉が流行したくらい
波乱に満ちた幕開けでしたよねぇ…
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ナイス ダディ

2016-12-11 08:52:04 | 日記
甲斐さんが「いつの間にか女優の父」になられた記念に(笑)
「おやじのせなか」を久しぶりにご紹介します♪

まずは、甲斐さんと同じ福岡出身の絵本作家・内田麟太郎さん
お父様はプロレタリア詩人の内田博さんで

麟太郎さんも19歳の時から看板職人をなさるかたわら
詩を書かれていたそうだけど
初めて詩集を出された際に、ある方が「天才だ」と絶賛されたことに対し
博さんは「お前は俺の子だから、天才じゃないぞ」とおっしゃったらしい

麟太郎さんは「スランプに陥った時
自分を天才だと思っている人は辞めてしまう
下手でも好きなことをやりたいと思っている人は
粘ってやり続けることで、壁を越えられると伝えたかったんだろう」
…と受け取られたみたいですが

以前に「ホンマでっかTV」でも
親の跡を継ぎたいという子供には、苦労話を聞かせるよりも
その仕事の楽しさを教える方が長続きする…との説が披露されてたし

甲斐さんも「どれだけ好きになれるかも才能なんだよ」とおっしゃってましたよね?

36歳の時に怪我をなさってから絵本の文を書き始められたので
博さんは麟太郎さんの最初の絵本をご覧にならないまま他界されたそうで

「[麟太郎が賞を貰った本ですばい]って
自慢して歩いたんじゃないかと思うと、泣いちゃうね」と麟太郎さん
お父様に見て頂きたかった気持ちが伝わって来る言葉ですね

続いて…阿部寛さんのお父様は、重機製造のエンジニアで
特にご趣味はない方だそうだけど
日曜日には、阿部さん達ご兄弟と釣りやプールに付き添って下さったらしい

ただ「釣りなどしたことのなかった人なので
竿を振った勢いで消防ブロックの上から海に落っこちちゃった(笑)
たき火をして、寒そうに服を乾かしている姿は
今、思い出しても可哀想になります」と阿部さん

お父様の影響で、大学で理系の電気工学を学んでおられたものの
俳優という仕事を選ばれた時には「子供は3人いるから
1人くらい別の道に行ってもいい」とおっしゃったんだとか…

お母様が入院なさった際に
阿部さんが「母さんのこと愛してるの?」とお訊ねになったら
「愛してる」とお答えになったらしく

「セリフでも気軽に使えない」お父様のお返事に夫婦の絆を感じられたそうで
今でも「この[愛してる]は超えられませんね」と…

役者さん繋がりで、もうお一方、高橋克実さんのお父様は
大学時代に、お兄様の戦死の知らせが届き
大学を中退なさって、ご実家の日用雑貨店を継がれたそうだけど
お兄様は無事に帰って来られ、ご兄弟でお店を切り盛りされていたらしい

「教員志望だったせいか、文字をきれいに書くことに、こだわりがあり
書き初めは、おやじが納得するまで
寒い廊下で何度も書き直しをさせられた」と高橋さん

「お袋とのお見合いで、映画を観に行くことになった時
髪の毛の寂しさをごまかすために、墨汁を頭に塗って出かけたら(笑)

映画館の外に出た途端、雨に降られて顔中が真っ黒に…(笑)」
書き初めにそれほど厳しい方が、頭に墨汁って…(笑)

「お袋に[おやじと結婚したから
俺も髪の毛で苦労するんだよ]と文句を言ったら
[結婚してなければ、あんたは生まれてないよ]と怒られました(笑)」と
ご両親を偲んでおられました

余談ですが…ホテル・テトラグループは、大津市や北九州市などのホテルで
頭髪の薄いお客様は宿泊料が安くなるというサービスを導入しているらしい(笑)

これは、清掃職員の方から「排水溝の髪の掃除が大変」という声が上がり
グループ社長が「自分のように髪のないお客さんだと
掃除が楽なんだな」と導入を決められたそうです(笑)

割引の対象になるかどうかは、職員の方が判断されるみたいだけど
利用者の方は、対象になりたいのかどうか?ビミョーなんじゃないかと…(苦笑)

それはさておき…同じく役者さんのお父様ながら
ちょっとユニークな光石研さんのお父様は

新日鉄にお勤めでいらしたそうですが
「関東への転勤話が出ると、さっさと退職し
国鉄駅前の商店街に喫茶店をオープン
さらに5年ほど経って貿易商を始めたようですけど
実態は分かりません(笑)」と光石さん

「映画のオーディションを受けて合格した時は素直に喜んでくれました
とにかく普通と違うことが好きな人なんで…(笑)

その後、家にかかって来る仕事の電話応対をして
[来週なら受けられるよ]なんて、すっかりマネージャー気取り(笑)

舞台に招待しても、作品そっちのけで
共演した役者さんのサインを欲しがって、少し困ることも…(笑)

60歳過ぎて突然、庭に窯を作って陶芸を始めたり
最近、習い始めたハングルが入力できず
[韓国の友達のフェイスブックに書き込めんから」と
新しいタブレット端末をせがんだり
スキーもゴルフも、好きなことを好きなだけやる自由な82歳です(笑)

色んな役をやったけど、おやじは役作りの参考になりません
奔放過ぎるから(笑)」…と、話されてますが
80歳を超えて、これだけお元気で、趣味を楽しんでおられるって
是非、あやかりたいです!(笑)
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BEAT VISION 133号

2016-12-10 15:12:00 | 日記
今回の甲斐報の柱は2本♪
まずは、MEETS RETURNSツアーから、町田と名古屋のライブレポ

どこかの妄想又聞きレポ(笑)とは比べものにならないのは勿論なんだけど
奥さんの話と重なり「うん、うん!」と腑におちる部分も微かに…(笑)

例えば…押尾さんが、町田ライブが始まる前にレポーターの方から
「ステージの内容に関して、ほとんど事前情報を得てないんですよ」と言われて
「その方が面白いと思いますよ」とお答えになったというくだり…

奥さんが、ツアー開幕直前に上綱さんのご参加は知ったものの
冒頭から押尾さんとお二人でステージに登場されるとは想像もせず(笑)

しかもオープニングが【ブルーシティ】だと気づいた途端に
まったりしてる場合じゃないと慌てて立ち上がったのは

このレポートに書かれているように
「もうマジカルなギター・ワークには誰も驚かない
そこがスタートラインだと密かに思っていた」からでしょうし

その後、甲斐さんが今までの「MEETS」とは違って
メンバーの皆さんが先に登場されることをネタバレなさった際に

新たな展開に驚かされた「喜び(笑)」が半減してしまう気がして
少し残念に思っていたのも事実です

他に照明に関する記述についても
ほとんどライティングの記憶を留めていなかった奥さんが(苦笑)

広島で、ステージ奥の床近くから照らされるライトが眩しくて
「明暗順応」がおかしくなったと言っていたのは

「いくらLEDの光が柔らかいとは言っても
やっぱり前の方のお客さんの目にはきついだろうから
今回は少し上に向けてるんだ」という前島さんの言葉でナットク

もっとも「アングルが上向きになったライトは結果として
照明が作り出す宇宙にいっそうの膨らみを持たせる」ものだったかどうかは
映像化を待つしかないんですが…(苦笑)

名古屋でのライブ後に小須田さんが
【ダイヤル4…】についておっしゃったという
「見えないところからパンチが来たような感じ」とか

「スパイスが効き過ぎるくらい効いてたから
あとはもう酔ってるだけ、みたいになっちゃいましたね」との言葉は
まさしく初日の奥さんの感想と同じです(笑)

そして、もう1本の柱は
「ビルボード・ライブ」のライナーノーツを書かれた
大塚いちおさんが語られる「KAI音楽の魅力」です

中学時代に「サウンドストリート」に出会われ
「甲斐バンドだけでなく、映画を観る、本を読むということを含め
カルチャーの基礎を、ほぼ甲斐さんから教わったと言っていい」と大塚さん

学校では教えてくれない、でも、10代の人間にとって一番大切なことを
「甲斐さんから教わった」者が我が家にも一名(笑)
まあ、そのおかげで耳年増な女子学生が誕生した訳ですが…(笑)

ともあれ「制作時期やスタイルに関わらず
甲斐さんの音楽には一貫して変わらない何かがある」

「その[変わらない何か]というのは
言葉にしてしまうとその瞬間にズレてしまうようなもの」

「すごい熱量で訴えかけてくるだけだったら
どこかのタイミングで離れてたと思う
あるいは、ひとつの色しか持っていなかったら
いつか離れていってたと思う

でも、甲斐さんの楽曲は表面的な色の奥に
何回も聴いてるとまた別の色が見えたりするんですよ

すごく熱いんだけれど、どこか冷静な面があるんです
だから、何百回聴いても
それでも飽きることがないんだろうなと思うんですよね」と記されてます

甲斐さんご自身が「まず自分が飽きないようにしている」とおっしゃる通り
甲斐バンドのカラーを「ブラック」に決められた後も

グレーに近かったり、青味を帯びた黒だったり
角度(切り口)によって異なる色合いを見せて来られた訳ですし

その時代の空気を取り込みつつ…というより
いつも「今現在」を歌っておられるからこそ
「2年前の曲を2年前と同じようには歌えない」んでしょうね?

もちろん聴き手の方も、どの曲と、いつ、どうやって出会ったか?によって
思い入れや「のめり込み」具合が違っておられると思いますし
「いつか離れていった」方もいらっしゃるんじゃないかと…?

キャリア40年を超えるミュージシャンのファン層は
年々、複雑化してるでしょうしね(笑)

押尾さんや大塚さんのように、NY3部作から始まって
甲斐バンドの初期に遡って聴かれた方が
「名曲がいっぱいある」とか「新鮮だった」と話されていることは

奥さんみたいにデビューからリアルタイムで聴いてる者には
とても嬉しいことらしい

甲斐さんが「甲斐バンドはアルバム1枚ごとに成長しているバンド」
…とおっしゃっていたけど、初期のアルバムの技術面やサウンド面での
未熟な部分も「成長の過程」として、全て見せて来られたそうですし

少年時代から聴いておられた音楽も含め
初期からの甲斐バンドがあって、今の甲斐さんが存在なさっている訳で
その歴史というかミュージシャンとしての流れを
理解して貰えているという気がするんだとか…(笑)

「ビルボード・ライブについても
あれは表面的にはカントリーだったり、フォークだったりするけど
その本質は甲斐さんなりのロックだと思いました
つまり、芯の部分は何も変わっていないと感じたんですよね」と大塚さん

そのビルボード・ライブのライナーノーツで
「【街灯】の街灯りを背に「静かに物語が始まり
「【荒馬】が駆け出し、ロードムービーのような風景」が進み

「【冬の理由】では旅の仲間が増える
その仲間たちと軽やかにグラスを交わすシーン」が見える【ブラッディ・マリー】

「【夕なぎ】の風景を眺め、その風景を一転させる【冷血】
そのバイオレンスシーンを、荒野の乾いた風と共に感じてしまう」

…といった風に「西部劇さながらの風景」をイメージなさってましたけど
今回のRETURNSツアーのSEが
「荒野の用心棒」のテーマになっていたことや

レポーターの方が「荒野の7人」を思い出され
押尾さんをホルスト・ブッフホルツ
上綱さんをジェームス・コバーン
そして甲斐さんをユル・ブリンナーに例えておられたことは

一つの形を作られた後、また次の別な形へと移って行かれる際の
ヒントだったり、名残だったりするんじゃないかと…?
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甲斐よしひろ BEAT HARD WORK(12/7)その2

2016-12-09 12:15:00 | メディア
仙台PITでのライブ前に地震があったというメールを読まれ
「震源地は震度4で、僕らがいた所は震度2だったんですけど
建物が古いせいなんですかね?結構な感じで
ドンッと来て長く揺れた」と甲斐さん

「古い…って、出来たばっかりですけど(笑)」
…という奥さんのツッコミはともかく(笑)

「会館側から[本番中に地震があったら、ライブ止めますから]と
お達しがあって…初めて知ったんですけど
震度1くらいのちょっとした揺れでも
会館側の判断なんで、ライブ止められるんですよ

俺たちが自分で決めて止めるんじゃなくて…
ライブ止められるのって、くじけるんで
ちょっとなあ…と思ってたんですが

直前の雨でもピーカンになるし、直前の地震でも揺れない(笑)
そういうとこ[じしん]がある(笑)
ちょっと、オッ!という展開でしたけどね」と話されてました

先月の放送で、甲斐さんが船越英一郎さんと
ショーケンのライブ映像をご覧になった話をなさっていたので
当時を思い出されたという方からのメールが紹介され

やはり前回と同様に、当時のショーケンさんは
「キレキレの感じでしたからね」と甲斐さん

「歌詞のミスが何ヵ所もあるんですけど気にならない
熱がありますからね」とおっしゃいつつ

「曲が始まる前に船越さんがイチイチ(笑)
[この曲はドコとドコ、2ヵ所ミスがあります]ってレクチャー出来る(笑)

役者さんって、歌詞に敏感なんで
サウンドで聴いてるんじゃなくて
そういうトコが入って来るんですね」と話され

そのキレキレの頃に上綱さんが
ショーケンさんのツアーに参加なさっていたことから
【青い瞳のステラ】の話題へ…

甲斐バンドが武道館で5日間の解散ライブをやった後に
「15万通の応募があって、2千人」だけの「シークレット・ギグ」を
「黒澤フィルム・スタジオでやった」時に歌われた曲と説明され

「ライブ終わってるのに、時々グルグルグルグルしてて…(笑)
犬の散歩とか泳いでる時に、その曲を歌ってみて

(次に)メロディなしで、歌詞だけ朗読のように2回連続でやる
そうすると、歌詞を忘れないんだけど

もう終わってるのに、すぐその特訓が始まる(笑)頭の中で…
イヤイヤ、終わってるし!(笑)」と
甲斐さんもリフレイン状態でいらっしゃることにビックリ(笑)

ただ、奥さんは「永遠の彼方に行っちゃった(笑)」ステラを
船越さんがお聴きにならなくて良かった!と申しておりました(笑)

でも「役者さん」が皆さん歌詞に敏感なら
あの日は吉岡秀隆さんがおみえになっていたんじゃ…(笑)

それはさておき…「映画の話をしましょう」と
久しぶりに「マイ・ムービー」のコーナー

「呼び水メール」は特に読まれず(笑)
甲斐さんのオススメは「エブリバディ・ウォンツ・サム」と
アニメ「この世界の片隅に」の2本

前者は「80年代のバリバリのヒット曲」が流れているそうで
その中から、ブロンディの【ハート・オブ・グラス】がかかりました♪

「ヒルナンデス」で「普段どんな曲を聴いてますか?」という
インタビューをやっていて
20代の女性が【そばかすの天使】とお答えになったのをご覧になった方から
「親の影響でしょうね」との投稿があり

甲斐さんいわく…オヤナンデス(笑)親の影響もあるんでしょうけど
小芝風花ちゃんとか二階堂ふみさんが
ブログとかで書いてくれてたりする

幼い頃から聴いてて、なんとなく残ってて
その内、自分で興味を持って買ってみようかってことなんでしょう

そして、先月の放送分に投稿した奥さんのメールが登場(笑)
RETURNSツアーで【ダイヤル4を廻せ】を歌われる時のMC…

「廻すダイヤルもなければ、かけようと思う公衆電話もないじゃないですか
携帯が出て来たんで、ああ、もうこの歌、歌えないなあ
いつか歌いたいなあとずっと思ってて…

やったことがないナンバーなんですけど
そっからムチャクチャ時間経ってる訳じゃないですか
逆に今、出来るなと思って」…を説明なさった後

湯川れい子さんも[金妻]の主題歌【恋に落ちて】を作詞された際
プッシュ式の電話が普及している時代に

「ダイヤル廻して手を止めた」という歌詞はちょっと…と
レコード会社から「待った」をかけられたけど

「ダイヤルを廻すためらいがなくなったら
この歌が死んでしまう」と譲らなかったとのエピソードを読まれ
「素晴らしい!」とおっしゃってました

奥さんは、甲斐さんが「ダイヤル、廻して、手を止めた〜♪」の部分を
メロディ付きで口ずさまれたり(笑)

「ダイヤルを廻すためらいが…死んでしまう」の部分を
実際に湯川さんがおっしゃってるかのように?
ちょっとオネエっぽい口調で読まれたりなさってることに爆笑(笑)

ともあれ…「なんでダイヤル廻すためらいっていうかと言うと
ダイヤル廻すじゃないですか
そうすると、戻る時間があるのね
ガーッとなって、カチッと指を離したら、ジーッと戻る

そこがプッシュ方式と違う
プッシュホンは、カンカンカンって指で行っちゃうからさ
ダイヤルが戻るまでの[間]っていうのが、なかなかコワイ
戻る間で勇気が消えて、受話器切っちゃう(笑)」

…って、甲斐さんも【ダイヤル4…】の電話にかけられる時に
「コワイお父さん」が出られるかも?と
勇気が消えたことがおありなのかなあと…(笑)
もっとも、奥さんは「2度目に切るのが合図」だったんでしょ(笑)と…

その真偽はともかく(笑)
「ビルボードの2回目に湯川さんに来て貰って」と甲斐さん
「ホンモノの湯川さん!?って感じだった」そうですが

押尾さんが「あるシンガー」に書かれた曲の
作詞を担当されたのが湯川さんで
甲斐さんが、湯川さんのラジオ番組にゲスト出演なさったこともあり
お二人のライブだというので、ご来場されたとのことでした

「レコード会社の面々のクダラナイ発言って、聞かなくていいからね、ホント」
…とのお言葉は、湯川さんへ発せられたのか?と思いきや(笑)

「【ブルーシティ】の[ハーレクイン・ロマンス]は
今時、流行らないからと言われて、俺、超キレて

[あのさ、俺は普遍的な恋愛小説のことについて書いてるんだよ
流行り廃りの話じゃないからさ]って
ビシッと言い返せるかどうか

言い返せないと、ズルズルとレコード会社の方に持って行かれたりするんで
ビシッと話をしないとダメですね」
…と、今ツアーのオープニング曲にまつわるエピソードを語られてました

「リリィさんに続いて…リリィさんもホントに残念だったんですけど」と
亡くなったレオン・ラッセルの【タイト・ロープ】が流れ
「NYボックス」の告知
…久々に3大エンジニアについても触れる甲斐さん

「今はちょっとライブ終わった直後で
マイ・ムービーやマイ・リトル・タウンの話をする前に
ライブの話になってしまうんでね

意外とライブやってる最中とか直後ってのは
メールが面白くないんですよ(笑)こう言っちゃナンですけど…

みんな感想しか書いて来ないから
それは、僕が発露したものからのリターンなんで
ラジオとして、読んで面白いかって問題もありますからね…と、言いつつ」

と読まれたメールは、甲斐さんのライブに行かれた女性からのもので
周りの男性客の方が、甲斐さんと一緒に歌われる
…それも甲斐さんの声がかき消されるくらいのボリュームで(笑)

注意したくても、満面の笑みで歌われているので注意しにくい
どうにかなりませんか?…という内容(笑)

甲斐さんは「時々こういう苦情っていうんですか、クレームがあります(笑)
それを聴くとついニヤッとしてしまうんですが…(笑)

確かに僕は促してますから、コール&レスポンス
みんな歌えるように、幸せなハッピーな気分になるために
持って行ってるんですけど
やり過ぎると、こういうことも起きるんですね」と話されてました

まあ、奥さんは「歌う大阪」に鍛えられて育ってるんで(笑)
バラードやアコースティックの静かな曲の時に
大声で歌われるのでなければ、特に気にならないみたいです(笑)

もっとも、30周年の武道館だったか?
【嵐の季節】のリフレインのところで
皆さんが拳を上げて歌っているのに
甲斐さんと同じように「襟を立て〜」とか「握りしめ〜」とか

「合いの手(笑)」しかお歌いにならない男性がいらした時には
「あなた何様?」とムカついたらしいですが…(笑)

ビルボード・ライブから【500マイル】がかかり、今年最後の放送は終了…

来年1月分の収録が「いつもより早くなりそうなんで
この放送を聴いた曉には
速やかにメッセージを送って貰うのが良いかと思われます」と甲斐さん

「JFN(で番組を)始めて面白いなあと…
ディレクターもみんな優しい人達で…
優しいの言葉の裏には変な人達って意味も入ってる(笑)

優しいだけじゃダメなんで、チャンとぶつかり合わないと…
でも、思いやりも必要で大変なんですけど(笑)」と
今年の総括をなさってました(笑)
コメント
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