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安心院にて(2021九州no5)

2021-06-06 | 九州

 

 

 安心院。読めないですよね。宇佐市安心院(あじむ)町にやってきた。そうです「あじむ」と読ませるのです。この町で有名なのが「鏝絵」これも読めません。「こてえ」と読みます。観光協会の案内板「本町通り鏝絵通り」~見上げれば夢がある~と教えてくれている。そうなんです上を見て歩かなければだめなんです。

 左の画が「恵比須と弁財天」2001年作としてある。右が「十二単の女性」2004年作。こんな新しいものもあるのでした。

 そしてこの町ナンバーワンのところにやってきた。左の壁に張り付いているのが次の写真。広場の庭木の緑に白き見えているのがその次の写真になります。

 鯉とスッポンにはお目にかかりませんでした。上ばかり見ているから水路の鯉は見落としていたのかも。

 鏝絵の説明をしている。民家の戸袋や壁、土蔵などに左官職人さんが壁を塗る鏝(こて)を使って描いた浮き彫りのこと。お礼として築主に残した匠の技だなどと書いている。鰻絵(うなぎ絵)ではありませんとの注意書きも。

 このお宅の安心院鏝絵がNO1だと示している看板だ。

 二階の戸袋に描かれた「龍と三階松」明治17年制作と紹介している。あの鏝(こて)でこんな絵を作り上げるとは、まさに驚きのひとこと。

 「虎」これも重松家の壁だ。

 古をとどめた酒屋さんがあった。300年の歴史を持つ麦焼酎蔵元「ご自由にお飲みください」としてあるけど、誰もいただきにはいきませんでした。

 「電話22番」これいつの時代のガラスなんでしょうか。いつの時までも残しておきたいですね。

 その酒屋さんの壁「毘沙門天・弁財天・布袋」2004年江藤智子作としてある。

 この絵の説明書きは撮影し忘れていたようです。「竹と虎」とでもしておきましょうか。

 「恵比寿・大黒・鯛の三番叟」明治28年 左官職人  長野鉄蔵。この職人さんの絵はいくつもあるのでした。

 よこいよ公園の「一富士、二鷹、三茄子」ナスを探すのに苦しみました。「見上げれば夢がある」と教えられて上ばかり見て歩いていたので町の路地の様子が写っていない。こうしてブログ書いていて反省しきり。

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