石段を上ってホキ石仏第一群にやってきました。石仏はいくつもありましたが、これが一番印象ありでした。中央に地蔵菩薩、左右に五体ずつ十王像が並びます。
真ん中の地蔵菩薩さんを大写ししました。優しいお顔です。
そして、山王山石仏への路です。左の方に長そうな階段が見えた。バスガイドさんと相談してコース変更としました。
山王山石仏に行かずに横道を歩いてくるとこの階段。上の方に仲間の姿が見えている。そこが山王山石仏なのです。さて、どんな石仏さんがいらしたのか。
ガイドさんとふたりで古園石仏にやってきました。
座像がわんさと並んでいるのでした。注目は真ん中の大きな字。
修復される前の写真が飾られていた。仏さんの周りは草生していてほとんど管理されていないだろう石仏群。大日如来坐像の仏頭が首を離れてしまって像の前の台座にいらっしゃるのです。
平成5年に修復されたという。お顔がちゃんとお胴に乗っかっていました。
少し離れたところから古園大仏全体を写してみました。大日如来像を中心にして左右に6体ずつ諸々の仏様が並んでいるのです。ここ臼杵石仏の代表的な存在だといいます。
如来様がしっかり見えますようにと。
すべての見学を終えると帰りの階段が待っていた。まさか入梅になるとは思ってもみなかった。自信をもってやってきたのに平年より20日も早く梅雨入りとは・・・時は無常しょぼしょぼ降り続く一日になってしまったのです。
最初に立ち寄ったホキ石仏第二群の建物を見ながらお帰りです。