何回目かになりましたが今回は京阪電車編。
読めますか?この駅名ってことで続きです。
郡津 交野市 私市
郡津 こうづ。
これもけっこう読めないかも。
郡津の古い名前は「郡門村(こうどむら)」でしたが
(郡津郡の郡衙の入口にできた村)、いつの間にか「こうづ」
と言うようになり、江戸時代に大坂町奉行の命により「こうづ」の
発音どおり、「郡津」と改めたんだとか。
交野市 かたのし。
これもなかなか、かたのしとは読めないと思います。
昔から「かたの」と呼ばれ和名抄に「加多乃」と詠まれていたとか。
その起源については、丘陵と平地が交迭(かたがた)に存するとか
淀川の流域の低地から見ると丘陵上の平地に見えるので「肩野」
或いは「片野」と呼ぱれる説などがあるそうです。
私市 きさいち。
これなんかどうやってそう読むの?みたいなね。
「日本書紀」敏達天皇のくだりに、「私部(きさべ)」を置いたとある。
部は天皇家の領有民を示し、この私部は后妃の部と思われる。
后妃すなわち「きさき」で、私部は「きさきべ」=「きさべ」と読まれた。
このあたりは私部市(きさべいち)と言われたが
やがて「きさいち」になったんだとか。
前回やりましたが参考までに各読みを。
こうりえん、こうぜんじ、ひらかたこうえん
ひらかたし、ごてんやま、まきの
くずは、はしもと、やわたし
よど、ちゅうしょじま、ふしみももやま
交野線の読みも。
みやのさか、ほしがおか、むらの、こうづ
かたのし、かわちもり、きさいち。
枚方(ひらかた)樟葉(くずは)なんてしらないとなかなか
読めないでしょうし、八幡なんてはちまん、やはたではなく
やわたと読みます。
以上京阪電車の駅名読めますか?
ってことで。 続く。
ご訪問ありがとうございました。
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