タカへの個人的な日記-goo版

個人的な日々の出来事をつづっています。暇つぶしに読んでもらえれば。

読めますか。京阪電車編 その3

2016-11-26 19:01:28 | 駅名

何回目かになりましたが今回は京阪電車編。
読めますか?この駅名ってことで続きです。

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郡津 交野市 私市
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郡津 こうづ。
これもけっこう読めないかも。 
郡津の古い名前は「郡門村(こうどむら)」でしたが
(郡津郡の郡衙の入口にできた村)、いつの間にか「こうづ」
と言うようになり、江戸時代に大坂町奉行の命により「こうづ」の
発音どおり、「郡津」と改めたんだとか。

交野市 かたのし。
これもなかなか、かたのしとは読めないと思います。
昔から「かたの」と呼ばれ和名抄に「加多乃」と詠まれていたとか。
その起源については、丘陵と平地が交迭(かたがた)に存するとか
淀川の流域の低地から見ると丘陵上の平地に見えるので「肩野」
或いは「片野」と呼ぱれる説などがあるそうです。

私市 きさいち。
 これなんかどうやってそう読むの?みたいなね。
「日本書紀」敏達天皇のくだりに、「私部(きさべ)」を置いたとある。
部は天皇家の領有民を示し、この私部は后妃の部と思われる。
后妃すなわち「きさき」で、私部は「きさきべ」=「きさべ」と読まれた。
このあたりは私部市(きさべいち)と言われたが
やがて「きさいち」になったんだとか。

前回やりましたが参考までに各読みを。
こうりえん、こうぜんじ、ひらかたこうえん
ひらかたし、ごてんやま、まきの
くずは、はしもと、やわたし
よど、ちゅうしょじま、ふしみももやま

交野線の読みも。
みやのさか、ほしがおか、むらの、こうづ
かたのし、かわちもり、きさいち。

枚方(ひらかた)樟葉(くずは)なんてしらないとなかなか
読めないでしょうし、八幡なんてはちまん、やはたではなく
やわたと読みます。

以上京阪電車の駅名読めますか?
ってことで。 続く。

ご訪問ありがとうございました。


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