僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

10階建て府営住宅の階段を上がったり降りたり

2018年08月28日 | 心と体と健康と

最近、坂道や階段を上がると足が異状に重く息切れするようになり、心臓の血流から来ているのかと思い、心臓血管外科で検査を受けたということを、先月末のブログに書きました。心臓エコーや下半身エコー、その他の精密検査では、血流は順調なので足が重い原因はわからないままでした。その時医師から、坂道や階段を上がる運動などをして様子を見てゆくのも一つの方法であることを教えられました。でも、いきなり山登りも無茶だしなぁ。といって、家の狭くて短い階段を下りたり登ったりするのも何だかなぁ

そんな時、ふと目についたのが、わが家から200m余り離れたところに建っている10階建ての府営住宅でした。この高層住宅にはエレベーターはもちろんのこと、建物の両端と真ん中に階段もあります。そうだ、この階段を10階まで上がったらいいトレーニングになるのではないか、と思いついたわけです。

ところで、この府営住宅については、ちょっとした因縁がありました。

僕が藤井寺市に移って来たのは1974年(昭和49年)で、今から44年前のことでした。そのころ、その府営住宅はまだ全部平屋建てでした。

毎年8月1日に富田林のPLで壮大な花火大会が行われているのですが、その花火は、わが家の3階の南向きのベランダからよく見えました。長男や次男が友達を連れてきて、みんなで一緒に花火見物をするのが毎年の恒例でもありました。それが、いつ頃からだったか? 20年ほど前だったかどうか忘れましたが、それまでの府営住宅が取り壊され、そこに10階建ての大きな高層府営住宅が建ったのです。それがまぁ何とわが家の南側だったので、それからというもの、PLの花火はこの建物に邪魔をされて全く見えなくなりました。ただ、ドドド~ンという花火の音が聞こえてくるだけです。


 
わが家の南向きの3階のベランダから撮った写真です。
向こうに10階建ての大きな府営住宅が広がっています。
この建物のおかげでPLの花火が見えなくなりました

それまで花火見物の「一等席」だったベランダでしたが、それ以来、花火を見ようと思えば外に出て行かなければならなくなったのです。

「あんなところに10階建てみたいもん建てて、ホンマにもう
と、恨み言のひとつも言いたくなりました。

しかし、しかし
今、その10階建てが自分の健康に役立つことになるかも知れない。

そうだ、この階段でトレーニングをしよう!

これは府営住宅だから、大阪府民である僕が階段を上り降りするだけだったら、誰にも文句は言われないはずですよね。よ~し、決めたぞ~ん。

 

それまで毎日のように府営住宅の前を歩いていたのに、階段の存在には全く無頓着でした。そこで先日、階段の構造や上り降りがどんな感じなのか「偵察」に行きました。


 
府営住宅を間近で見ると、こうなります。
この右端にある階段を上ってみることにしました。


  
横から見たところです。手前が階段になっており、
8段上って折り返し、もう8段上ると2階へ行きます。
つまり、16段上ると次の階に行くということですよね。
風が吹き抜けて、上がりながらも涼しくて快適でした。

10階まで上りましたが、心配したほど足は重くなく、
どちらかといえば、気持よく上ることができました。

10階から眺めた景色は、なかなかよかったです ↓


僕の家の方角(北東)を向いています。
右手のほうに、生駒山脈が写っています。

単にトレーニングだけではなく、風景も楽しめました。
それ以来、ここにはほぼ毎日上がっています。
今のところ1往復だけですが、慣れたら2往復、3往復したいです。

この建物のせいでPLの花火は見えなくなったけど、
これでどうやら元が取れる?(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

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