早いもので、もう2月に入って1週間経ちました。
節分も終わり、今はバレンタインデーが世間を騒がせています。
どんどん、どんどん、日にちが経っていきますね。
ところで、お正月の年賀状の「お年玉賞品当せん番号」が先月に発表されましたが、引き換え期間は7月22日まで、とのことですが、当選された方はもう賞品をもらいましたか?
僕は「年賀状じまい」をしているので、いただいた年賀状も十数枚と少数です。それでも、今年はその中で下2けたの「お年玉切手シート」が1枚だけ当たりました。まだもらいに行っていませんけど。
で、今日はこの「お年玉年賀はがき」のことなんですが…
2004年のことだと記憶しています。いまから20年少し前のことで、
モミィが生まれる前の年でした。
この年、お年玉付年賀はがきの2等賞が当たったのです。
年賀はがきの番号は全部で7ケタですよね。
それで、2等賞は下6ケタということで、10万枚に1枚の確率です。
その10万分の1の確率の2等賞に、当選したわけなんです。
その1月中旬に、当たりくじが新聞発表された日。
ハガキの番号を、1枚1枚丹念に照合し、全部、チェックを終え、
「あ~、また切手シールだけかぁ」
と軽くため息をついて、それで一応終わったのですけど。
お~っと、まだ調べていない年賀ハガキがあった。
書き損じて、隅っこに置いていたハガキが1枚あったのです。
ついでにこれも調べておかなければならない。
それを見ると…
その、書き損じたハガキの番号を見て、ビックリ仰天!
まさかと思ったそのハガキ。
2等賞の下6ケタの数字と、ピッタリと一致していました。
10万枚に1枚の2等当選のハガキが、こんなところから出てきたのです。
翌日、友だちのドイロン君から、僕の携帯にメールが入りました。
「あなたからもらった年賀ハガキが、もうちょっとで2等賞に当選するところでした。わずか数番違いだったのです。あなたが出されたハガキの中に、2等賞があるはずです。誰に当たったのでしょうね~」
…と、書いてありました。
で、僕は、ドイロンに、返事を送りました。
「そのハガキはたまたま書き損じのハガキだったので、出さずに僕が持ったままです」
なんとまぁ、悪運の強い…
な~んてことは、優しいドイロン君だから、思わなかっでしょうけどね~
そんなことで、「奇跡の2等賞」を得たのでした。
そしてそのハガキを持って、近所の郵便局へ行き、
「すみません。年賀ハガキ、2等が当たったんです」
と言ったら、カウンターの女性局員が、いぶかしげに、
「はぁ?」と聞き返したので、
「えぇ、お年玉年賀ハガキ、2等なんです」
と、ハガキをその人の目の前に見せたのでした。
すると、彼女はビックリした表情でまわりを見て、
他の局員の人たちも集まって来て、ハガキを確認し、
「へぇ~」と皆さん、顔を見合わせ、
「では、どうか、本局の方へ行ってください」
と、一人の男性局員に言われ、そこから、かなり距離のある本局まで行きました。
と、まぁ、こんな調子で、面白かったですわ。
ちなみに、当時の2等の賞品は、
ふるさとパック(地域特産物小包…約5000円)5個セットか、電子辞書のどちらで、価格的には2万5千円相当でした。
僕は電子辞書をもらいました。その電子辞書は今でも使っています。特に、このブログを書く時、物事や言葉の表現を確認するのにすご~く便利です。
今はもう、「年賀状じまい」などと言って、年賀状とはほぼご無沙汰していますけど、こんな貴重な思い出もあるんですわ。えへへ~