今、テレビではいろんなチャンネルでオリンピックが放映されて、それに関心のない人はうんざりしているのではないだろうか。元職場の知り合いの人も、「なんでテレビはオリンピックばっかりやねん」とメールを送って来たし、中にはドラマも五輪中継のために今週は休み、というケースもありますしね。
そしてオリンピックを見ているほうとしても、中継は、NHK総合、Eテレ、BS、そして民放各局などで放映されているので、どこのチャンネルでどんな競技が放送されているのか、わからなくなるほど。
今日の夜も、サッカー女子「なでしこジャパン」や、今日から始まった陸上競技や、そして水泳やら、柔道やら、あれやらこれやらの放送があった。
僕もチャンネルをあちこちに替えながら、たまたま民放(フジ系列?)を見たら、フェンシングの団体というのが行われていた。ふと右上の字幕を見ると、「フェンシング男子エペ団体決勝」と出ていた。つまり、今まさに日本が決勝戦を行っており、勝てば金メダル! という局面だったのだ。相手はロシアで、見ればなんと日本がリードしているではないか。
「わぁ、すご~い。がんばれ、ニッポン!」
と、僕はそのままテレビにかじりついた。
フェンシングのルールもよく知らないし、この「エペ団体」というのがどんな競技なのかもわからないけれど、日本がリードを保ったまま、最後の2人の対決となった。その結果…。日本が勝って金メダルに輝いた。監督や選手たちが大喜びで抱き合い、乱舞しているテレビ画面を見て、「あぁ、偶然だけど、このチャンネルを見てよかった~」と、幸運に感謝した次第です。
しかし一方では思わぬ出来事もありました。
夜、モミィから、「しんどいから天王寺に来て」とのメールがあり、妻がすぐに天王寺に出向いた。モミィは今週は夏期講習でずっと学校に通っているところで、今も学校からの帰りのはずだった。
僕は一人で家にいたが、そのあと、妻からメールで、
「(モミィが)駅長室で休んでいます。大丈夫です。間もなく帰ります」
という知らせがあり、それから約1時間半後に2人で家に帰って来た。
妻の話では、モミィは夕方に友だちと学校の食堂で夕食を摂った後、気分が悪くなり、天王寺駅で嘔吐した。で、一緒にいた友人たちが駅員さんに伝えると、駅長室のベッドに寝かせてくれたという(食あたりではなく、体調が悪かったようだ)。体が元気なだけが取り柄のモミィなのに、珍しいことでした。
妻が駆け付けた時は、まだ友人たちがいてくれていたそうです。
そして、家に帰ってきたモミィは少しバテていたようだけど、口だけは相変わらず達者だったので一安心。しばらくして、寝室へ行き、すぐに眠ったようだった。
モミィは毎晩遅くまで起きていて、しかも朝は早いので睡眠時間が少ない。妻がいつも口を酸っぱくして注意しても言うことを聞かなかったが、これを機に、少しはゆとりを持った生活リズムに改善してほしいものである。やはり疲れがたまっていたのに違いない。
オリンピックやらモミィのアクシデントやら。
なにやかやと、ありますわ。
今このブログを書き終えたら、もう日付が31日に変わってしまいました。