「ノナの家」nonahouseは かつこ内親王、かつこ内親王2の続きのブログです。

神様達の名前は、沢山出てきますが、宗教とは全く関係ありません。
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京都の旅 3日目 その2

2019-02-05 07:30:00 | 日記
伏見稲荷大社の奥社の「おもかる石」のところにミワンちゃんとあくえりさんが並んでいた時に、私はその横の場所が気になって写真を撮っていました。



ここは調べると、やっぱり大事な場所だったようですね。

🌟奥宮より千本鳥居を潜りぬけると、奥社奉拝所が現れます。
命婦谷(みょうぶだに)と称されるところで、稲荷山三ケ峰が、この社殿の背後にあり一般には奥の院と呼ばれています。
この神社はお山の神々を離れた場所からお祈りするために設けられたもので、拝殿・本殿・稲荷大神の鳥居と一直線でお山の神様に遥拝します。社殿は室町時代・明応年間(1500年頃)の創建です。


その後は、ひたすら鳥居の階段を登っていましたが、私は甘く見ていて、失敗しました。



ここにもアオサギが。。。





丁度、クラス毎に違う色の帽子をかぶった保育園の遠足の子供達と一緒になり、子供達はわいわいと元気に登っていました。

保育士さん達も沢山いましたが、子供達はかなりな人数だったので、ヤンチャな子供や弱い子供やいろいろいる中で、励ましながら登っていて、私達も元気をもらったような気がしました。

ミワンちゃんは、ストックが無くてもサクサク登っていましたが、あまりの階段で私はしばらく痛くなかった左足がまた痛くなってしまいました。

伏見でも台風の被害はかなりあったようで、途中で工事中のところもありましたが、とりあえず、頂上の末廣社まではがんばろうと、途中にあったお茶屋さんは帰りに寄ることにしました。



お茶屋さんで、二人はソフトクリームを食べていましたが、私は3日連続は止めました。(笑)


私は、大変な階段を登りながら、荒熊神社の清水宮司さんのことを考えていました。

今でこそ、女性の行者さんはいらっしゃると思いますが、大正生まれで、もう九十才を越えている宮司さんが修行した頃は、今よりもっと過酷な場所だったろうと思い、頭が下がりました。

カラスの火事の時には、息子さんの英勝(ひでかつ)さんが、丁度伏見に修行にいらしていて、状況を知らせてくれたそうです。


後日に清水宮司さんにお電話して、伏見に行ったことをお話しすると、


いつも、伏見から鞍馬まで歩いていました。


と、おっしゃっていて、私は想像を絶するなと思いました。

伏見稲荷大社は、昼前くらいに出ました。
ますます、観光客が増えていました。
考えてみれば、月曜日だったので、土日はどんなことだろうと思いました。

私は、関東までですが、二人は東北までだったので、京都でお昼ご飯を食べて帰路につきました。

記事にしてみると、濃い旅でしたね。


私は、この記事を作るに当たって、鞍馬寺の方生池(ほうじょういけ)にいたタツミヒメと、下鴨神社の御祭神のタマヨリヒメと話してみました。


続きます。
コメント (2)
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