Iさんは、四国に行く前日に夜中まで掛かってみんなのためにお守りを作っていました。
ルアーは、四種類の柄になっていて、裏側には各々の名前が浮き彫りになっている素晴らしい物でした。
そして、K会長も妹さんに頼んで五色の紐でお守りを作ってくれていました。
その辺りは二人が同じように危険を感じていてようで、今思っても何も問題なく帰って来れたのは、見えない神様達のお陰様だったのだと思います。
7月15日の朝に話してきたのは、キクリヒメでした。
前日の夜に話したことの続きだったようです。
キクリヒメです。
昨日言っていた「五色の綱」の話です。
五色は、アワとサヌキに入っていた民族の象徴の色です。
白は白人、紫は黒人、赤は中東の人達、緑は南米の人達、黄色はアジアの人達です。
五大陸というのとは違いますが、元々の星の色になっています。
四国の封印は、「時の神」が出られたので大丈夫だと思いますが、Iさんが言っていたように沢山の人が挑戦しても出来なかったことなので、心配するのはわかります。
竹生島の弁天のパワーと志度の弁天のパワーを繋いでからなら、サヌキとアワが開いてくれると思います。
強い封印も入口が開かないと出来ないのですよ。
イザナミは待っています。
私はやっとわかってくれる人達が来てくれるので、とても頼りにしているのです。
「五色の綱」は、剣山(つるぎさん)の上で使いますので、持って行ってくださいね。
今回9人で行きますが、綱はどのように持ったらいいのですか?
「白」以外は二人ずつでいいと思います。
「紫」にKさんとみこさん。
「赤」にSさんとアケミさん。
「緑」にM子さんといくさん。
「黄色」にミミさんとシンヤさんでいいと思いますよ。
「桃」が大事なので、1個持って行ってください。
ミミさんに頼めばいいですよ。
その後に話してきたのは、ミクネの神(天之常立之神)でした。
ミクネだ。
キクリヒメが沢山話していたな。
誰もわからないことだから、心配するのは仕方ないが、私達のことは信じてくれよ。
M子は、そのままIに伝えればいい。
スサノオノミコトが話したいと言っているよ。
スサノオノミコトだ。
サンともいう。
だわしていたイザナミがやっと出られるので、剣山はみんなで助けるよ。
背中にいる私達神のことを信じてくれればいいよ。
かーーーーなーーーーらーーーーずーーーー(必ず)守るからな。
私は、よくわからないこともあったのですが、言われた通りIさんにはそのままを伝え、地元にいるミミさんに「桃」を用意して貰うように頼みました。
私は四国に行く前日でしたが、セッションをしたいという予約をいただいていたので、田町の「蒼いとびら」に行っていたので、キクリヒメに言われていた「五色の綱」を作っていました。
丁度この頃に、愛知県の西尾在住の釣り師のOさんから、タイタマ会の人達にと素晴らしいルアーが送られてきました。
Oさんは、元々趣味を越えるほどに釣りを極めていますが、最近仕事としてルアーを開発して、西尾市からも表彰されていました。
Oさんとは知多半島の荒熊神社に行ったことで仲良くなりましたが、彼には平将門が守っているという話からルアーのブランドも「Masakado」に決めていたのです。
ルアーを下さったのは、私達がOさんと一緒に大手町にある将門の首塚に行ったことを恩義に感じて下さったからですね。
ルアーは、四種類の柄になっていて、裏側には各々の名前が浮き彫りになっている素晴らしい物でした。
Oさんに伺うと一つ作るのに10時間掛かるとのことでしたよ。
ありがたいことですね。
🐶 荒熊の神の話 その2
Iさんは、いただいたルアーをすぐ飾ったそうですが、その後に📩がきました。
あと、今朝、将門さんが来てくれたみたいで、
邪なるものを2つ、やっつけてくれてた。
将門さん、、なんて。
先ずない出来事で驚いた。
将門さんに助けてもらうなんて、初めての出来事。
驚く。
オレには今までありえないことだったからね。
私は、平将門にお礼を言っていました。
将門だ。
Iさんを助けて下さったそうで、ありがとうございました。
Iは、スサノオノミコトが守っているから大丈夫だよ。
Oさんのルアーは、どうしましょうか?
依り代(よりしろ)になるから四国に持って行ってくれよ。
強いルアーは、Oの渾身の物だからな。
前置きがかなり長くなってしまいましたが、四国に行くまでには本当に万全の用意をしないと行けないことだったようですね。
当日は、Iさんが仕事で行っていた京都に行くのに、私は新幹線の始発で行くことにしました。
私の家からは到底間に合わないので、いくちゃんの家に夕食後に出掛けて行き泊めて貰い、次の日の朝、新横浜6時の始発の新幹線で二人で京都に向かいました。
続きます。