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お母ちゃんの徒然 ときどき絵手紙

日々の事を自然体で綴ってみたい。

民子とヨメナ 計画停電

2012年07月04日 | 雑感
ヨメナ、同じような花をひっくるめて野菊と言っていた

それではひっくるめて野菊を検索してみると
ヤマジノキクは山地の日当たりのよい草原や岩場
田んぼのあぜなどで見かけることはまずない、乾燥した環境を好む、葉はざらつく
ノコンギクは耕地周辺から山地の林縁まで幅広い環境に生育する、葉はざらつく
ヨメナは耕地周辺に多く山地で見かけることはまずない、適湿な環境を好む 葉はツルツル
適湿な環境を好むとあればまさに水路の側に咲いているのでヨメナと決定~
もっと野菊について検索では深めてあったけどお母ちゃんの受け入れる
頭脳許容範囲はこのへんまで(笑)

一連の野菊には想い入れが深い、歳とって気持ちに余裕ができ野草に惹かれるようになって
伊藤左千夫の野菊の墓を再度読み野草の美しさに惹かれ涙した、珠玉の文学作品
薄幸のうちに死んだ民子を追憶したこの小説の中で、次のように主人公政夫は民子を野菊にたとえている

>真(まこと)に民子は野菊の様な児であった。民子は全くの田舎風ではあったが、決して粗野ではなかった。可憐(かれん)で優しくてそうして品格もあった。厭味とか憎気とかいう所は爪の垢(あか)ほどもなかった。どう見ても野菊の風だった。

この作品を度々読み返すと野草を愛でる純な原点に返るのです

映画はいろんな人が演じたが、ザァ~ザァ~とフイルムの廻る音の聞こえそうなモノクロの映画、1955年木下恵介作品「野菊の如き君なりき」追憶する政夫の役は笠智衆であった、素朴だった、モノクロ時代がみごとに民子と政夫、家族、田舎の集落、野草を描いていた

映画娯楽で育った時代、昔の映画全盛の作品は秀作が多かった
学校帰りカバンを提げて映画館へ直行だった、不良ではなかった至って真面目だった
ベンハーのチャールトン・ヘストンと結婚したいとおもってた(笑)
何度も何度もベンハーを観ているとベンハーの敵役のメッサーラ役の
スティーヴン・ボイドの魅力に目覚めた、ヘストンを食った演技だった




ネジバナ  これもラン科なんです



ハナミズキの実 秋には赤い実になります



ギラギラの真夏の花をイメージ、早い百日紅



九電からの計画停電通知がきていた
お母ちゃん地域は計画停電の対象外との通知
気は緩めてはいけない、節電に努めよう



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