何年か前デパートでコンパクトな山下清作品展を見たのですが
今回の佐賀県立美術館の作品は山下清作品の集大成と言える作品の多さでした
一つの作品にそれぞれ山下清のコメントが掲示され嘗め回すように作品と
コメントを見てまいりました、山下清の人間性がコメントにも素朴に書表れていて
「うんうん」と頷いたり「クスッ」と笑えたりで作品とコメントを深めることが楽しい時間でした
これまでイメージしていた人間性と変わらなかったのですが
今回自分の中で打ち消されたのは放浪の合い間に彼がスケッチしたことはほとんどない
と言うことでした、驚くほどの記憶力で放浪の場所が頭の中へスイッチは抜群でした
放浪から園へ帰って来ては作品にとりかかったそうです
放浪スタイルはランニングに短パン姿はなかったようです
放浪時の着物展示
どうして放浪に走ったか、それは徴兵検査から逃れるためとも
結局母親から徴兵検査を受けるよう促されるのですが結果不合格でした
戦争のことも短くコメントされていますが命のことを何度も何度も山下清の世界で
書かれているのです「ほんとうだよね」と何度も何度も頷いて読ませてもらいました
油絵までもがちぎり絵みたいに見えました絵の具を一つ一つ落としたみたいな表現です
佐賀へは放浪の時期に佐賀駅まで来たそうです、昔の木造の駅舎と山下清を想像してください
見応えありの山下清展１０月２１日までのロングランですよ
佐賀の与賀神社の作品も感動です
エビスグサ マメ科/属名：カワラケツメイ属
エビスグサに実がついて弾けたらハブ茶の原料
紫蘇の花 花後実を採って佃煮にして御飯にフリカケると美味いね
これが名前に至りません、茄子科の野菜？
オクラの花
朝晩冷え込みます衣服調整
