お母ちゃんの徒然 ときどき絵手紙

日々の事を自然体で綴ってみたい。

陽だまり 寂聴さん講話

2014年01月11日 | 雑感

陽だまりを探してゆるり歩くハナカタバミは短い陽だまりに勝気に楚々と咲いてくれてる
土手より一掴みの株を頂いたのが我が家のまとまりの無い庭にアチコチ咲いている
野生に育った植物、野生化したのであろうが強い繁殖

温もりを探してデジ亀歩き



菜の花 もうスーパーでは菜の花の束が出回っていた



蝋梅 手入れされていない南側の堀端



山茶花 粋が長い眩しいほど



枇杷の花 山茶花と同じに花のない時期近づいて見る



どんぐり 昨年の名残を感じます



たんぽぽ 寒さにも耐え一年中咲いている



すみれも寒さに強い、株分けしたら確実に根を付ける



イヌノフグリ 一番暖かさを伝えてくれますつい笑みが



ダイコン よそ様の畑ダイコンの成長にも陽だまりを感じる


御歳92歳の寂聴さんEテレの他にもテレビ出演が多くお目にかかれるのが楽しみでした
つい先日もバラエティ-番組に出演、連発される言葉が明日生きてるかどうか分からないからと
寂聴さんほどになると何を言っても説得力があり、なんともカラカラと笑っておられる
若い頃まだ瀬戸内晴美さんの時に作品を何冊か読ませてもらっていた
人気作家で何もかもに満たされていらした時の剃髪に驚いたものです
バラエティー番組ではあるが幾人もの男性との関わりを辿っていた
客観的にこの男は駄目、アウトと見ても御歳92歳になられた寂聴さんがおっしゃるには
今の寂聴があるにはこれ等の男性の登場が自分の人生には必要だったと感謝されている
若い男をもて遊んで悪かったとも、修羅場を通り抜けた瀬戸内晴美
(晴美さんの貯金も使い、浮気もし、出て行き、あげくが自殺の結末の若い男)
若い時に読んだ「夏の終わり」小説は暗い作品の感想で終わっていたが
寂聴さんが原作に近い作品に仕上がっているとのお言葉の
タクさん「夏の終わり」映画プログお母ちゃんの薄っぺらいブログより
瀬戸内晴美自伝的小説「夏の終わり」を深められる事でしょう

お肉も食べ、お酒も飲み、連載もいまだにこなしいらっしゃるとのこと
これだけは絶対にやってはいけない事、してはいけないことは
守り通しているのよそれは「セックス」はしてはいけないこと
つい吹いて笑ってしまいそうになった
剃髪したんだから守ること必須だよねとお母ちゃんも当たり前に考える
バラエティー向きと言えばそれまでだ、寂聴さん真剣に強調

御歳92歳、「明日死ぬかも分からないと」それなのに原稿用紙5000枚注文
棺の中には絶対にペンと原稿用紙は入れないようにと言ってあるそうだ
世の中お見通しの恐れ多い寂聴さんです、なのですが可愛くてなりません

女徳(高岡智照尼がモデル)作品を思い出した、明治、大正、昭和壮絶な生き方の芸者
39歳のときに得度し寂れていた京都の祇王寺の庵主となり、復興させた尼僧
テレビで見た祇王寺の佇まいに一度遠くからでも眺めお参りしたいなと・・・・・

寺を復興された事は(岩手県二戸市天台寺)寂聴さんと同じですね


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