イギリスのTVドラマ「シャーロック・ホームズの冒険」。
NHKで毎週見ていた鈴木は、あれから十数年たった今でもそのテーマソングを詳細に歌うことができる。
ちなみにこのテーマソングはインストゥルメンタル。
鈴木が言う「歌える」とは、「はなうたで」という意味である。
今回はこの「はなうた」について、3段階に分類してみたので説明しよう。
[注意]
読んでどうなるわけでもないので暇な方だけお読みください。
一般的にはなうたとは、…古い例えがでてきてしまったのでそのまま書くと…
かのお色気漫画
「まいっちんぐマチコ先生」
にて、教師・麻衣マチ子がおフロで必ず歌っていた
「フンフン~♪フフフン~♪」
のことを指すと思う。
が、冒頭で鈴木が述べた「はなうた」と言うのはこのことではない。
この
「フンフン~♪フフフン~♪」
という鼻歌は、何かしながらついついでてしまう、至ってパーソナルなレベルのもので、歌うこととはかけ離れているタイプのものである。(レベル1)
次に、歌うという要素がややアップしたはなうたとして、
「ラララ~」
が挙げられる。
これは単純にメロディーを追うのには最適なタイプである。(レベル2)
が、鈴木が言うはなうたは、これでもない。
これはもう「はなうた」ではないのかもしれないが、その曲を奏でる音に「大ざっぱに近い」擬音を駆使するタイプのはなうたである。
重要なのは「大ざっぱ」ってところ。
ケント・フリック(これまた古い例え)のヘリコプターのようにリアルじゃなく、かといって「ラララ~」のように一辺倒ではない。
メロディーラインに加えて、聞こえてるほか全ての音を擬音でひっきりなしに「歌う」。その際、限られた擬音のなかで、いかにその音に似た擬音をあてがっていくか…良い耳と、ちょっとしたスキルが必要だ。
言うなれば
「全パーツボイパ」
みたいな感じか?
いやいや、パーカッションでなく曲なのだから「ボイ曲」とでも名付けよう。
ま、このボイ曲っていうのは少なからず誰しも使ったことがあるはずで、例えば
「チャラリラ」
「テケテケ」
「チキチキ」
等の擬音という擬音を使い回し歌うタイプ。(レベル3)
人により音の記憶がまちまちなため、その擬音選びから最終的なクオリティに至るまで、グッと差が出るのも、このレベル3「ボイ曲」の醍醐味だ。
強弱の付け具合によってはなかなかに表現力(再現力)も問われるこのタイプ・スリー…!
私が言う「はなうた」とはまさにこのボイ曲であり、鈴木はそれを歌うことにかけてはかなりの上級者だと自負している。
しかもフルコーラス歌うとなればなかなかのボイ曲シンガーであろう?
ん?
(返事のしようがないか)
ちなみに鈴木の昔の「持ちボイ曲」の代表作は、大河ドラマ「独眼流政宗」のオープニングテーマが挙げられる。あのオープニングは、はっきる言ってしびれる。
当時はオープニングの映像の一部、渡辺謙が愛馬にまたがりスモークから出てくる劇的にカッコイイシーンを再現しながら、ボイっとしたものだが…今となっては忘れてしまった。大河ドラマの歴代テーマソングアルバムが欲しい…!
ちなみにボイ曲を満喫するためには、できるだけインストで、できればオーケストラ風のものが良い。
楽しむ為には、聴き手もプレイヤーも原曲の音色を知っている必要があるが、元の楽曲が管弦楽器・吹奏楽器・パーカスなど多岐にわたる音源を持つほどに、ボイボイ擬音はいよいよ際立って、笑える。
「チキチキ」の向こうに、壮大な原曲が聴こえるようになったら、ほーらあなたも上級者!
スパイスとして、シンバルやドラは、
ぐぉーん
ないし
シャァァァン!
など、リアルに発するのが良かろう。
是非とも一度、盛り上がりそうな楽曲をチョイスして、やっていただきたいものである。
NHKで毎週見ていた鈴木は、あれから十数年たった今でもそのテーマソングを詳細に歌うことができる。
ちなみにこのテーマソングはインストゥルメンタル。
鈴木が言う「歌える」とは、「はなうたで」という意味である。
今回はこの「はなうた」について、3段階に分類してみたので説明しよう。
[注意]
読んでどうなるわけでもないので暇な方だけお読みください。
一般的にはなうたとは、…古い例えがでてきてしまったのでそのまま書くと…
かのお色気漫画
「まいっちんぐマチコ先生」
にて、教師・麻衣マチ子がおフロで必ず歌っていた
「フンフン~♪フフフン~♪」
のことを指すと思う。
が、冒頭で鈴木が述べた「はなうた」と言うのはこのことではない。
この
「フンフン~♪フフフン~♪」
という鼻歌は、何かしながらついついでてしまう、至ってパーソナルなレベルのもので、歌うこととはかけ離れているタイプのものである。(レベル1)
次に、歌うという要素がややアップしたはなうたとして、
「ラララ~」
が挙げられる。
これは単純にメロディーを追うのには最適なタイプである。(レベル2)
が、鈴木が言うはなうたは、これでもない。
これはもう「はなうた」ではないのかもしれないが、その曲を奏でる音に「大ざっぱに近い」擬音を駆使するタイプのはなうたである。
重要なのは「大ざっぱ」ってところ。
ケント・フリック(これまた古い例え)のヘリコプターのようにリアルじゃなく、かといって「ラララ~」のように一辺倒ではない。
メロディーラインに加えて、聞こえてるほか全ての音を擬音でひっきりなしに「歌う」。その際、限られた擬音のなかで、いかにその音に似た擬音をあてがっていくか…良い耳と、ちょっとしたスキルが必要だ。
言うなれば
「全パーツボイパ」
みたいな感じか?
いやいや、パーカッションでなく曲なのだから「ボイ曲」とでも名付けよう。
ま、このボイ曲っていうのは少なからず誰しも使ったことがあるはずで、例えば
「チャラリラ」
「テケテケ」
「チキチキ」
等の擬音という擬音を使い回し歌うタイプ。(レベル3)
人により音の記憶がまちまちなため、その擬音選びから最終的なクオリティに至るまで、グッと差が出るのも、このレベル3「ボイ曲」の醍醐味だ。
強弱の付け具合によってはなかなかに表現力(再現力)も問われるこのタイプ・スリー…!
私が言う「はなうた」とはまさにこのボイ曲であり、鈴木はそれを歌うことにかけてはかなりの上級者だと自負している。
しかもフルコーラス歌うとなればなかなかのボイ曲シンガーであろう?
ん?
(返事のしようがないか)
ちなみに鈴木の昔の「持ちボイ曲」の代表作は、大河ドラマ「独眼流政宗」のオープニングテーマが挙げられる。あのオープニングは、はっきる言ってしびれる。
当時はオープニングの映像の一部、渡辺謙が愛馬にまたがりスモークから出てくる劇的にカッコイイシーンを再現しながら、ボイっとしたものだが…今となっては忘れてしまった。大河ドラマの歴代テーマソングアルバムが欲しい…!
ちなみにボイ曲を満喫するためには、できるだけインストで、できればオーケストラ風のものが良い。
楽しむ為には、聴き手もプレイヤーも原曲の音色を知っている必要があるが、元の楽曲が管弦楽器・吹奏楽器・パーカスなど多岐にわたる音源を持つほどに、ボイボイ擬音はいよいよ際立って、笑える。
「チキチキ」の向こうに、壮大な原曲が聴こえるようになったら、ほーらあなたも上級者!
スパイスとして、シンバルやドラは、
ぐぉーん
ないし
シャァァァン!
など、リアルに発するのが良かろう。
是非とも一度、盛り上がりそうな楽曲をチョイスして、やっていただきたいものである。