野良猫岡山の糖尿病・奮闘記

「膵外分泌疾患に伴う膵嚢胞手術後糖尿病発症治療12年目」のブログです。薬物療法と食事療法で頑張ってます。

1型糖尿病患者の約半数でインスリン分泌能が残存

2017年07月24日 | ブログ

 1型糖尿病患者の約半数では、発症から10年以上が経過してもなお、わずかながらも内因性のインスリン分泌能が残存していることが「Diabetes Care」6月15日オンライン版に掲載の論文で報告された。

 これまで1型糖尿病患者は、発症から数年以内にインスリン分泌能を消失していくものと考えられてきた。しかし今回、罹病期間が10年以上の1型糖尿病患者であってもインスリン分泌能を保持している患者が多く存在することが明らかにされ、この概念に疑問を呈する研究結果が得られた。

 この研究は、ウプサラ大学(スウェーデン)のDaniel Espes氏らによるもので、罹病期間が10年以上で18歳以上の1型糖尿病患者113人を対象に、超高感度C-ペプチドELISAを用いて残存する膵β細胞機能の程度を調べた。また、C-ペプチドが陽性だった患者14人と陰性だった患者12人、健康な対照群(15人)から採取した血液サンプルを分析した。

 その結果、罹病期間が10年以上と長期にわたるにもかかわらず、インスリン分泌能が残存している1型糖尿病患者では、免疫系で重要な働きを担うインターロイキン(IL)-35と呼ばれる蛋白質の血中レベルが高いことが分かった。なお、過去の研究では、1型糖尿病と新たに診断された患者や発症後数年が経過した患者では、IL-35の血中レベルは健康な人よりも低いことが示されていた。

 自己免疫疾患である1型糖尿病では、免疫系が誤って膵β細胞を攻撃してしまい、インスリンが分泌できなくなってしまう。そのため、1型糖尿病患者はインスリンを毎日頻回の注射やインスリンポンプを介して常に補充しなければならない。

 研究チームは、1型糖尿病患者に残存しているインスリン分泌能を増強させることができるかどうかを検証するため、新たな研究を開始したとしている。

[2017年6月30日/HealthDayNews]Copyright (c) 2017 HealthDay. All rights 



なにか、明るい話題にかわれば良いのですが・・・。Ⅰ型糖尿病患者さんは、本当に気の毒。


膵嚢胞手術 → 膵臓たった切る → 糖尿病発症 → (´・ω・`)俺も可哀想。



今朝の血糖値です。90(mg/dl)です。二桁です。久しぶりに(´・ω・`)

ただ食後2時間後の血糖値は・・・

( ノД`)シクシク…


プール 行きてーーーーーーーーー(´,,・ω・,,`) 目の保養に。


捕まりそうだから、やめとくか。。。でも「イケメン」だし、大丈夫かな???


 

※ちがうだろーーーーーーーーー。NGコードに入ってます(`・ω・´)


また更新します。皆様もご自愛ください。


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