りんごっこ劇場

どうせ一度っきりの人生,楽しまなくっちゃ!損々、
お酒に趣味に好きな事をして 我が老後まっ盛り! 花盛り!

長部日出雄『津軽世去れ節』読みました

2023年04月09日 |  小説 読書

令和5年4月9日(日)時々

 

 

春風冷たし

 

北海道知事選

札幌市長選

道議選

市議選 の投票日です。

 

区の図書館からお借りしていました、

長部日出雄『津軽世去れ節』つがる書房 完読 

市の市章が、卍(まんじ)の弘前市(ひろさき)出身の作家です。

図書館で偶然眼にしました。

ふるさと津軽を舞台にした6編の短編集 

幼き日 片田舎の村祭りなどでしか耳にしなかったはずの

よされ節 じょんから節が

脳裏のかたすみにでも流れ

津軽の風土が、偲ばれればいいかなと思いました。

 

津軽には、

何でも自分のものがいちばんだと主張したがる自慢癖や

その主張を正当つけるために、

さして根拠のない故事来歴をでっち上げたりする神経捏造癖がある。

と、短編集の中でも綴られていますが、

世にいう『津軽のじょっぱり』です。

なるほどとうなづけるので 否定などは致しません。

 

津軽選挙も有名なんですよ~。

 

 

 


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 春雷と春の野 緑柔らかくして | トップ | 回らない回転寿司で、 »
最新の画像もっと見る

小説 読書」カテゴリの最新記事