コハコベも小さな白い花を咲かせていました。
春の七草「はこべ」の1つです。
身の回りにある雑草の「はこべ」は、主に3つ。
この写真の花は、花柱(めしべの先)が3裂で、おしべが3つ。
花柱3裂で、おしべが3~5個、花弁と萼の長さがほぼ同じなのがコハコベです。
ハコベ(ミドリハコベ)は、花柱が3裂で、おしべが8~10個、花弁が萼より短いです。
ウシハコベは、花柱が5裂で、おしべが10個ほど。他の2種より大きくなるのも違いです。
3つのハコベを見分けられると、ちょっとした道ばたの自然観察が楽しくなりますよ。