「アメリカ」という名前の桜があります。
明治の終わりごろにアメリカワシントンD.C.に渡った「ソメイヨシノ」から生まれた桜だそうです。現在もワシントンのポトマック河畔には100本程度の「アメリカ」が植えられているようです。
日本中の「ソメイヨシノ」は、一本の親木から接木されて生まれたということを聞きました。そのときに実がならないとも聞いた気がします。
ところがこの「アメリカ」は実がならないはずの「ソメイヨシノ」の実生、すなわち種からできたということです。
ちょっと不思議な気がします。
でも、種からできたのなら、クローンじゃないから、親と違うものができても不思議じゃないですね。
よくよく考えると、「ソメイヨシノ」ってどれもこれも同じ表情をしていますよね。あまり桜に個性がないっていうか・・・。
だから大量に植わっていると、あたかも一本の木のように見えてきれいなんですよね。
そうそう「アメリカ」の話でした。
そんな種から生まれた「アメリカ」もその後はやはり接木で増やしたんでしょね。
「アメリカ」はアメリカでは「akebono(曙)」と呼ばれています。日本に来たときに「アメリカ」と命名されたようです。「曙」の方が桜らしいんですけど。
「アメリカ」は小花柄(枝と花の下の萼との間の茎の部分)が非常に長く、すらりとした印象があります。この点では力士を想像させる「曙」よりもぴったりですが・・・。
というわけで帰国子女、国籍はアメリカの「アメリカ」が、新宿御苑では盛りを迎えています。
親よりもすらりとした姿です。
ほぼ満開を迎えています。(31日)
こちらは先週(24日)の画像です。一週間で右の「ヨウコウ」から「アメリカ」へ主役が変わっています。
そして新宿御苑では「ベニヤエシダレ(紅八重枝垂)」や「ソメイヨシノシダレ(染井吉野枝垂)」の咲き出しました。
ベニヤエシダレ
ソメイヨシノシダレ
まだまだ「ソメイヨシノ」は満開を迎えませんが、たくさんの人がお花見を楽しんでいました。
みんな咲いている桜のそばで楽しそう。
千駄ヶ谷門の近くの「コヒガン」
ここまでは昨日3月31日の情報です。
さて今日の青山墓地は
ソメイヨシノが五分咲きまでいきました。
4日のお花見が楽しみだなぁ。
明治の終わりごろにアメリカワシントンD.C.に渡った「ソメイヨシノ」から生まれた桜だそうです。現在もワシントンのポトマック河畔には100本程度の「アメリカ」が植えられているようです。
日本中の「ソメイヨシノ」は、一本の親木から接木されて生まれたということを聞きました。そのときに実がならないとも聞いた気がします。
ところがこの「アメリカ」は実がならないはずの「ソメイヨシノ」の実生、すなわち種からできたということです。
ちょっと不思議な気がします。
でも、種からできたのなら、クローンじゃないから、親と違うものができても不思議じゃないですね。
よくよく考えると、「ソメイヨシノ」ってどれもこれも同じ表情をしていますよね。あまり桜に個性がないっていうか・・・。
だから大量に植わっていると、あたかも一本の木のように見えてきれいなんですよね。
そうそう「アメリカ」の話でした。
そんな種から生まれた「アメリカ」もその後はやはり接木で増やしたんでしょね。
「アメリカ」はアメリカでは「akebono(曙)」と呼ばれています。日本に来たときに「アメリカ」と命名されたようです。「曙」の方が桜らしいんですけど。
「アメリカ」は小花柄(枝と花の下の萼との間の茎の部分)が非常に長く、すらりとした印象があります。この点では力士を想像させる「曙」よりもぴったりですが・・・。
というわけで帰国子女、国籍はアメリカの「アメリカ」が、新宿御苑では盛りを迎えています。
親よりもすらりとした姿です。
ほぼ満開を迎えています。(31日)
こちらは先週(24日)の画像です。一週間で右の「ヨウコウ」から「アメリカ」へ主役が変わっています。
そして新宿御苑では「ベニヤエシダレ(紅八重枝垂)」や「ソメイヨシノシダレ(染井吉野枝垂)」の咲き出しました。
ベニヤエシダレ
ソメイヨシノシダレ
まだまだ「ソメイヨシノ」は満開を迎えませんが、たくさんの人がお花見を楽しんでいました。
みんな咲いている桜のそばで楽しそう。
千駄ヶ谷門の近くの「コヒガン」
ここまでは昨日3月31日の情報です。
さて今日の青山墓地は
ソメイヨシノが五分咲きまでいきました。
4日のお花見が楽しみだなぁ。
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