京成押上線に立石という駅があります。駅のホームに「立石様」なるものの説明があって、その「立石様」が立石の地名の起こりらしいのです。立石駅には、近くの桜がきれいだったりするので、何回か降りたことがあります。立石に来るたびに「立石様」が気になっていたのですが、今までお目にかかったことがありませんでした。
去年もあまり下調べせずに、立石駅に降り立って探しましたが、それらしい標識もなくいつの間にか立石地区から遠く離れてしまい見つけることが出来ませんでした。
今回はこそはちゃんとお目にかかろうと住所も調べて出かけました。
地図を見ると、「立石様」のあるあたりは立石駅と青砥駅どちらからも等距離のようです。たまたま来た電車が急行だったので青砥駅で降りることにしました。
少し歩くと路地の向こうに堤防のようなものが見えます。近づいてみると中川の堤防です。川幅が広く、河川敷がなく、いっぱいに水をたたえている大きな川です。特徴は蛇行していること。昔は洪水があっただろうなと思わせる景色です。
奥戸橋から下流方向を見た中川 対岸は葛飾区奥戸
両岸まで水をたたえた川を見ることは都会ではなかなかありません。隅田川もカミソリ堤防に抱かれてそんな感じがありますが、中川は蛇行しているのでとても不思議な感覚になります。川なのか・・・水溜りなのか・・・。
あまり川沿いを歩くと目指す「立石様」たどり着かないと思ったので住宅地のほうに入ることにしました。少し歩くと巨大クスノキが見えてきました。地図には南蔵院という寺がありましたのでそれかなと思いましたが、長年の感でどうも寺ではないようです。近づいてみると神社のようです。地図には載っていないようです。しかし大きな神社のだというのが遠目でもわかります。
地図はたくさんの情報を載せるのでたまに大きな欠落があるのです。今回はまさにこの事例でした。
中に入ると本当に大きな神社でした。お寺が幼稚園を経営しているのはよくある話ですが、ここは神社で幼稚園を経営しています。そしてポニーなんか飼ってるし。
まぁ、ポニーはどうでもいいんですが、ここのお社とんでもないところでした。
社名は立石熊野神社
系列からいうと熊野神社系ということになります。
神社の説明板には、この神社は熊野権現を安倍清明が勧請したという説明書きがありました。
立石熊野神社のサイト
関西人じゃありませんが、えーっ!なんで安倍清明なんやねん!!!と突っ込みたくなりました。だって清明さんって上方のひとでしょ。
平安時代にこんな東国果てまでいらっしゃっていたとは・・・・・。
感心したり不思議だったり。
そんなことじゃ今回の不思議はおさまりませんでした。
何気に見た神社の見取り図・・・・えっ!!
五芒星(ごぼうせい・ペンタクルス)じゃありませんか!!!
そうそう結界張ってるし。
どうなってるんだろうこの神社。調べていたらこんなサイトまで発見。
http://blogs.dion.ne.jp/pentacross/archives/2424600.html
さらに神紋が
五芒星に八咫烏(ヤタガラス)・・・・八咫烏はご存知の通り熊野神社の神紋ですが、この両方が一緒なのは珍しいんじゃないかな
八咫烏っていえばサッカー日本代表のマークでも有名ですね。足が三本あるからサッカーなのかな。ww
あーあ、「立石様」にたどり着く前に意外な強敵に遭遇。このあたりには、古墳などが多く、この神社のご神体も石の剣だというからあながち「立石様」にもかかわりがないわけじゃないようですが・・・・。
それにしてもこの境内は何か落ち着く雰囲気ですが、それも清明様の結界のおかげかな。
このあと調べれば調べるほど不思議が山積み。
今日はこのあたりで終わりにします。さて「立石様」たどり着いたのでしょうか?次回の続きます。
去年もあまり下調べせずに、立石駅に降り立って探しましたが、それらしい標識もなくいつの間にか立石地区から遠く離れてしまい見つけることが出来ませんでした。
今回はこそはちゃんとお目にかかろうと住所も調べて出かけました。
地図を見ると、「立石様」のあるあたりは立石駅と青砥駅どちらからも等距離のようです。たまたま来た電車が急行だったので青砥駅で降りることにしました。
少し歩くと路地の向こうに堤防のようなものが見えます。近づいてみると中川の堤防です。川幅が広く、河川敷がなく、いっぱいに水をたたえている大きな川です。特徴は蛇行していること。昔は洪水があっただろうなと思わせる景色です。
奥戸橋から下流方向を見た中川 対岸は葛飾区奥戸
両岸まで水をたたえた川を見ることは都会ではなかなかありません。隅田川もカミソリ堤防に抱かれてそんな感じがありますが、中川は蛇行しているのでとても不思議な感覚になります。川なのか・・・水溜りなのか・・・。
あまり川沿いを歩くと目指す「立石様」たどり着かないと思ったので住宅地のほうに入ることにしました。少し歩くと巨大クスノキが見えてきました。地図には南蔵院という寺がありましたのでそれかなと思いましたが、長年の感でどうも寺ではないようです。近づいてみると神社のようです。地図には載っていないようです。しかし大きな神社のだというのが遠目でもわかります。
地図はたくさんの情報を載せるのでたまに大きな欠落があるのです。今回はまさにこの事例でした。
中に入ると本当に大きな神社でした。お寺が幼稚園を経営しているのはよくある話ですが、ここは神社で幼稚園を経営しています。そしてポニーなんか飼ってるし。
まぁ、ポニーはどうでもいいんですが、ここのお社とんでもないところでした。
社名は立石熊野神社
系列からいうと熊野神社系ということになります。
神社の説明板には、この神社は熊野権現を安倍清明が勧請したという説明書きがありました。
立石熊野神社のサイト
関西人じゃありませんが、えーっ!なんで安倍清明なんやねん!!!と突っ込みたくなりました。だって清明さんって上方のひとでしょ。
平安時代にこんな東国果てまでいらっしゃっていたとは・・・・・。
感心したり不思議だったり。
そんなことじゃ今回の不思議はおさまりませんでした。
何気に見た神社の見取り図・・・・えっ!!
五芒星(ごぼうせい・ペンタクルス)じゃありませんか!!!
そうそう結界張ってるし。
どうなってるんだろうこの神社。調べていたらこんなサイトまで発見。
http://blogs.dion.ne.jp/pentacross/archives/2424600.html
さらに神紋が
五芒星に八咫烏(ヤタガラス)・・・・八咫烏はご存知の通り熊野神社の神紋ですが、この両方が一緒なのは珍しいんじゃないかな
八咫烏っていえばサッカー日本代表のマークでも有名ですね。足が三本あるからサッカーなのかな。ww
あーあ、「立石様」にたどり着く前に意外な強敵に遭遇。このあたりには、古墳などが多く、この神社のご神体も石の剣だというからあながち「立石様」にもかかわりがないわけじゃないようですが・・・・。
それにしてもこの境内は何か落ち着く雰囲気ですが、それも清明様の結界のおかげかな。
このあと調べれば調べるほど不思議が山積み。
今日はこのあたりで終わりにします。さて「立石様」たどり着いたのでしょうか?次回の続きます。
私の田舎の方にも同じ漢字の地名(名?)があるのですが、
読み方がちょっと変わっていて「おこっぺ」と読みます。
難しすぎます。
「おこっぺ」というと北海道の「興部」がありますが、由来は一緒なのかな。
興味津々