Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

ジャパンカップの回顧(まとめ)

2015-11-29 16:49:25 | G1
逃げたカレンミロティックを除けば、実質、近年ありがちなJCのパターンのスローの上り勝負。
勝ったショウナンパンドラは前回と違い、ある程度内を廻ってロスなく進んで、前を射程圏に入れたレースが出来た。
馬の状態も良かったのだろう。
持ち味の切れ味を発揮して差し切り勝ち。
スローもあり、タイムはたいしたことなく、一応最高峰のレースとしては、レースレベルの問題はあるが、
JCはこういうレースでもあり、例年並みの内容だろう。

2着ラストインパクトは見解で述べた通り。
状態アップと鞍上ムーア効果で見事に躍進して見せた。
馬も実力があると思うが、ムーアおそるべしだろう。

3着ラブリーデイは天皇賞・秋の再現のようなレースぶりで、楽に直線を抜け出しを計ったが、
前2頭の嵌り形もあっただろうし、結果的に距離も微妙だったし、瞬発力勝負では見劣った。
それでも1番人気を背負って正攻法のレースをしてのモノだから、一応の役割は果たした。

4着以下は位置取りの差のようなもので、あまた上位3頭と比べると見劣るので、あまり価値がない。
特にジャングルクルーズは終始後方からロスなく内を走った。
まさに2400mだけ走った。
直線もラストインパクトの進路を追走しただけ。
善戦には違いないが、これで次走人気になるようならば、危険だろう。
特に東京以外のレースでは尚更だと思う。

ミッキークイーンに関しては、スタート良く前に行ってから、下げて内に入れて良い形が出来たと思う。
直線を向いた時もショウナンパンドラと同じ位置に居たから、いつも通りの走りが出来れば、
勝ち負け争いに食い込んでいても良いはずで、それが出来なかったところを見ると、
結果的に前走、レコード勝ちの激走の反動があったのかもしれない。
それでも0.3秒差。
能力的には今年のメンバー程度だったら、古馬相手にも十分通用するという事は示した。

ゴールドシップは3、4コーナーに掛けて前に動いたが、捲り切るくらいの形に持ち込まないと持ち味は活きず、
勝ちに行くならば、もっと早めに動く必要があっただろう。
それをしなかったところも見ると、始めから勝つつもりはなく、
あくまで引退レースに向けての叩き台のレースをしたという事だと思う。
馬券を買った人はかわいそうだが、そういう事だと思う。


連対馬の傾向
勝ったショウナンパンドラはさらに残った馬6頭のうちの1頭だった。

ラストインパクトは残せなかった。

傾向は着順ベースが一つの大きな要素になっているが、この馬の場合は、前走、直線でスムーズでなく、
着順を落としたことと、前走は叩き台だったと個人的に思っているので、着順ベースから残すのは難しい。
しかも、G1タイトルがあるわけでもないので、特例を付けるのも難しい。
また、今回、来たのはムーアの効果が絶大だったので、この馬の条件は参考外にする。
データに変更なし。


3着馬の傾向
イチオシのラブリーデイが3着。

オッズバランス編
仕方がないが、ゴールドシップはオッズバランスは悪い。

馬券は・・・
上位4頭の馬連BOXにより、馬連はGET!!
結果論だが、ラストインパクトを本命にしようとかなり悩んだ挙句、本命にできなかったことが惜しまれる。

馬連  ¥10160!!

重賞Analyze京阪杯

2015-11-29 12:12:35 | 重賞Analyze
京阪杯
◎13:ベルルミエール
〇04:ビッグアーサー
▲06:エイシンブルズアイ
☆14:サドンストーム
△02:サトノルパン
△01:ベルカント
×09:アースソニック
×15:フミノムーン

本命はベルルミエール。
前走の惨敗で人気を落とした形だが、2、3走前は1200mの重賞で好走。
1200mに戻る今回は巻き返しがあって良いだろう。

対抗はビッグアーサー。
スプリントでは現役最強の可能性のある馬。
当然、対抗以下には落とせない相手関係。

単穴はボウマンに期待してエイシンブルズアイ。


馬連流し(5)
13-04,06,14,02,01
3連複F(6)
13-04-06,14,02,01,09,15
3連単F(12)
13,04→13,04→06,14,02,01,09,15


【11/29 16:55更新】
結果
京阪杯
 2- 4- 9- 1- 6 ×

ジャパンカップの見解...

2015-11-29 11:08:20 | G1
本命はミッキークイーン。
オークス、秋華賞を制覇。
内容も強く、一介の3歳牝馬ではない超一流の能力がある可能性に期待。
同じ3歳で挑戦したジェンティルドンナは怪物オルフェーヴルに勝ったわけだが、
ミッキークイーンのオークス、秋華賞のパフォーマンスはジェンティルドンナまでとはいかないまでも、
それに近いものとみて良いはず。
そして、今回の相手はオルフェーヴルより数段落ちるメンバー。
となれば、ミッキークイーンがここで普通に勝てる可能性は十分あるだろう。

対抗はショウナンパンドラ。
天皇賞・秋はスローペースと外枠に泣いた印象が強く、展開と枠順次第では
十分勝ち負けはあったと思わせる内容だった。
2400mの適正は未知数だが、全くダメという事はないだろうし、
何より今秋の調教はやたらと良く動けている。
今回の最終追い切りも抜群によく、状態は良い意味で平行線かそれ以上だと思う。
今回も外枠になったのが微妙ではあるが、あとは展開が向くことに期待したい。

単穴はラストインパクト。
天皇賞・秋は少し間隔を開けての1戦。
叩き台っぽさを感じたが、流れに乗れず直線も詰まりながら、その割にはそれなりに走った。
今回は調教が抜群に良くなったと思えるし、叩き台だった天皇賞・秋であれだけ走れれば、
今回は状態アップや鞍上にムーアを配置し、巧いレースが出来れば、天皇賞・秋組には普通に逆転はあるはず。

秘密兵器はナイトフラワー。
外国馬の中で一番興味が引くという意味と、未知数の部分での期待。
外国馬の一つのポイントは自国以外のレースの経験(遠征)があること。
経験があるのはこの馬とトリップトゥパリスの2頭のみ。
人気のない2頭である。
この馬の場合は3歳牝馬の成長度の期待や単純に斤量が軽いということもあり、
外国馬の中では1番期待したい。
ただ、大外枠は誤算だが...

連下にはゴールドシップが一番手。
東京の適正は低い。
ただ、今週は週中の雨の影響で馬場はいつもよりも良馬場でも重い。
それとこの馬の場合はやる気の問題とゲートの問題などあるが、それさえクリアすれば、
一定レベルの強さはあることは間違いはなく、特に極端に早い流れになって置かれてしまわなければ、
自分から動いて押し切る戦法ができる馬。
特に去年までのジェンティルドンナ、エピファネイア、ジャスタウェイあたりの超一流馬がいなくなった今、
古馬に関しては普通に走れば、競馬場云々があるにしても、潜在能力では格が全然違う部分はある。
今回は休み明けだが、調教はとても良く動けているので、普通に走る可能性は十分ありそう。
かと言って、危険要素もあるし、人気の一角なことを考えると本命にはしにくい。

ラブリーデイはそのあと。
ここまで勝ってきているのは立派だが、どうしても他が弱すぎるというイメージが付きまとう。
今回もそうかもしれないし、この馬は本当に強いのかもしれないが、人気になる以上、
とりあえず、今年に関しては自分の見解を信じて、重い印は付けたくないこともあり連下止まり。


以下、印の通り。

◎11:ミッキークイーン
○15:ショウナンパンドラ
▲06:ラストインパクト
☆18:ナイトフラワー
△12:ゴールドシップ
△01:ラブリーデイ
×02:トリップトゥパリス
×10:サウンズオブアース

馬連BOX(6)
11-15-06-18
馬連流し(2)
11-12,01
3連複F(15)
11-15,06,18-15,06,18,12,01,02,10
3連単F(30)
11→15,06,18,12→15,06,18,12,01,02,10
12→11→15,06,18,01,02,10

ゴールドシップは普通に勝ってしまう可能性もあるので、
3連単はゴールドシップ1着の馬券も買っておく。

今日の一鞍!!15.11.29

2015-11-29 09:46:20 | 今日の一鞍!!
京都3R
◎11:ロイカバード
〇09:パーシーズベスト
▲10:アズナヴァル
☆03:クラシカルチュチュ
△05:タニノアーバンシー
△08:イッツマイシャウト
×06:レッドアマビリス
×07:ラスイエットロス

ロイカバード、良馬場で前進!!

前走は勝ち馬が強すぎた。
この馬自身も3着馬には2馬身半差で決定的な差を付けている。
そして前走は重馬場だったが今回は良馬場。
切れはさらに活きるだろう!!
相手はパーシーズベストが大本線。

馬単流し(6)
11→09,10,03,05,08
09→11
3連複F(11)
11-09,10-09,10,03,05,08,06,07
3連単F(8)
11→09→10,03,05,08,06,07
11→10,03→09


【11/29 11:10更新】
結果
11- 5-10- 4- 9 ◎
 
馬単  ¥  930!!
3連複 ¥ 1620!!

無難に的中!!


これまでの今日の一鞍掲載分
通算91戦47勝(的中)
15年79戦42勝(的中)

重賞AnalyzeラジオNIKKEI杯京都2歳S

2015-11-28 10:11:05 | 重賞Analyze
ラジオNIKKEI杯京都2歳S
◎03:アドマイヤエイカン
〇11:ロライマ
▲02:ケルフロイデ
☆06:キャノンストーム
△04:ドレッドノータス
△10:ジョルジュサンク
×01:リスペクトアース

距離2000m。
クラシックを意識した馬たちが使うレース。
その割には全体的には若干小粒感はあるが、まだ底を見せていない馬たちもいる。
とりあえず、レベルの高いレースを見せてほしい。

本命はアドマイヤエイカン。
洋芝の北海道での2戦ではあるが、しぶとく良い脚を使えるタイプ。
順調に乗り込みが出来ているし、動きも良さそう。
実力は十分に感じられる。

対抗はロライマ。
新馬戦でレース自体は凡戦レベルだが、良い切れを見せた。
素質に期待。

単穴はケルフロイデ。
2連勝。
スケール感は大きくないが、ここでは完成度とレースセンスで上位評価。

馬連流し(5)
03-11,02,06,04,10
3連複F(9)
03-11,02-11,02,06,04,10,01
3連単F(17)
03→11,02,06→11,02,06,04,10,01
03→04,10→11


【11/28 16:00更新】
結果
ラジオNIKKEI杯京都2歳S
 4- 1- 3-10- 2 ×
 
終わってみれば行った行ったの結果。
重賞レース。
しかもクラシック候補生のレースとしてはタイムは2.01.3は遅いだろう。
せめて、あと1秒は速く走ってほしい。
凡戦。

勝ったドレッドノータスはこれで2戦全勝。
まだ底は見せていないから今後の可能性は残したが、逆にクラシック有力候補とも言えない。
2着リスペクトアースも先行力は魅力だが、スケール感は乏しい。
3着アドマイヤエイカンは前を捕まえに行ってのもので、前が止まらない流れだったから、
悲観するほどの内容でもないが、強ければ、掴まれるか僅差まで差を詰めないといけない!!
瞬発力に欠けるようだ。