「アリ死亡 リング外でも チャンプの名」 2016年06月05日 | 時事川柳 ボクシング元世界ヘビー級王者のムハマド・アリ氏が3日、米アリゾナ州フェニックスの病院で死去した。74歳だった。アリ氏の家族の広報担当者が明らかにした。アリ氏は今週に入り、呼吸器系の病気を患ったとして入院していた。アリ氏の家族は広報担当者を通じて「全ての人の祈りに感謝している」と述べた。リング外での社会的な活動も注目され、黒人差別が残る米国社会に対して批判的な言動を繰り返し、黒人解放運動にも参加したほか、ベトナム戦争への徴兵を拒否して、ヘビー級のタイトルを剥奪されたこともあった。