「台風は エルニーニョ消え 元気なし」 2016年06月11日 | 時事川柳 台風1号がまだ発生していない。6月以降となるのは18年ぶりで、南米ペルー沖の海面水温が高くなるエルニーニョ現象の終息が影響しているとみられている。今年は数が減少する可能性もあるが、気象庁は「災害をもたらす恐れがあるのは例年と同じ」と警戒している。気象庁アジア太平洋気象防災センターによると、6月10日午後の時点でも発生ゼロなのは統計がある1951年以降4番目の遅さ。3番目は83年6月25日、2番目は73年7月2日で、最も遅かったのは18年前の98年7月9日だ。