琵琶湖疏水 ・ 水路閣
~ 明治の気概と歴史を感じさせる近代化遺産 ~
明治期、古代ローマの水道橋を手本に5年の歳月をかけて完成した疎水橋
延長 93.17m 幅 4.06m 水路幅 2.42m
煉瓦造り、アーチ構造の優れたデザインを持ち京都を代表する景観の一つで
毎秒 2tの水が流れています。
京都駅に降り立ったのは 一体何年ぶり ・・・ いえ 何十年ぶりでしょうか?
以前 訪れたときの京都駅前がどのようになっていたのか覚えていませんね。
京都駅前の 京都タワーだけは記憶に残っていますが ・・・ 月日の経つのは早いものです。
今回、京都を訪れた 目的 は、以前から訪れてみたいと思っていた 「南禅寺」 です。
南禅寺というよりも ・・・ 「水路閣」 見たさといったほうが正しいのですが ・・・
バス停を降りて 南禅寺に向かって 行くと 民家のお宅の門の屋根の苔 ・・・ 古都らしい雰囲気に
しばらく 行くと 菖蒲園 がありました。 菖蒲は もぅ終わりなのでしょか 咲いている菖蒲は
少なかったですが 真夏並み?の暑さの中 涼しさを感じさせてくれました。
琵琶湖疏水があるだけに 水が豊富に流れていましたね。
平日でもあり 人も疎らで 古都の雰囲気を 「一人占め」 みたいな~
水が澄んでいてきれいでしたょ~
南禅寺山門です。
日本三大門の一つで 別名 「天下龍門」
高さ 22メートルで 上層の 「五鳳楼」 からの眺めは最高だとか ・・・ 今回は上がりませんでした。
上がるだけで 拝観料 500円 ちょっと高すぎ~ のような気が ・・・
水路閣観たさに 訪れたので まっ いっかぁ~ ケチッてしまった。
(実際に山門に上がる人は 極わずかでしたね。)
この山門は 歌舞伎の中の石川五右衛門の台詞 「絶景かな、絶景かな」 と知られ
紅葉の時期も美しいのでしょうが 新緑がまぶしいくらいに美しい場所でした。
歴史を感じる色合いの太い柱と扉でした。 この山門の下に腰掛けて 一休み
爽やかな風が頬を緩やかに流れ ・・・ ε-(*´ω`*) ホッ と一息つけました。
法 堂 (はっとう)
明治28年(1895年)にこたつの火の不始末で消失した後、明治42年(1909年)に再建されたもの。
水路閣へ向かう途中の水路 涼しさを誘います。
いよいよ 水路閣です。 新緑が綺麗でした。
テレビドラマなどで よく使われる場所だけあって ・・・ 素晴らしい景観でした。
予てから ここは絶対に訪れてみたいと思っていたので ・・・ 感激しちゃいました。
水路閣をくぐって 反対側から パチリです。
水路閣の上です。
南禅寺を後にして 哲学の道方面へ
哲学の道の手前の こちらで お昼をいただきました。
京野菜丼をいただきました。
右側の「だしスープを少し丼にかけておくれやす」 と お店の方の
お奨めどおりいただきましたら とても美味しく 胡麻の風味と京野菜のシャキシャキ感とで
お野菜大好き人の私には 満足、満足のランチタイムでした。
哲学の道
南禅寺から銀閣寺まで続く、全長2キロの疎水沿いの小経。世界的に有名な哲学者
西田幾多郎(にしだきたろう)氏が散策していたので、この名前がつきました。
この哲学の道を歩こうか? 迷いましたが 取り敢えず元の道に戻り ・・・
永観堂(禅林寺)を参拝することにしました。