日々なるようになる

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大原の里 ・ 宝泉院

2012-06-21 | 西日本で過ごした時の記録です。

 

 

 

三千院を出て右側に歩いていくと 突き当たりに 「勝林院」 があります。

大原問答で知られる古希

長和二年(1013) 寂源法師が法儀声明の道場として中興したことが起源とされる古希。

法然上人を招いて 念仏によって往生できるかという論争「大原問答」を行った場所として知られています。

 

更に左側の細い道を行くと すぐ 額縁庭園で知られている 「宝泉院」 があります。

 

 平安初期 比叡山に天台仏教を開いた最澄の高弟・円仁が唐に渡り 十余年間の

仏教修学を終え帰国し叡山に蜜教、五会念仏等、また、その法要儀式に用いる

仏教音楽「声明」を伝えました。 後、長和二年(1012)寂源は大原寺(勝林院)を

創建し 法儀声明をを盛んにしました。 平安末期 良忍が出るに及んで大原は 

法儀声明の修学地(声明の里)として有名になりました。

当院は大原寺(勝林院)住職の坊として平安末期よりの歴史を持ち 現在に至っています。

建物は室町時代文亀二年の再建といわれるが 建物の形式からみて江戸初期の再建だと思われる。

 

鶴亀庭園

江戸中期作 部屋の中から格子ごしに鑑賞します。

池の形が鶴、築山が亀、山茶花の古木を蓬莱山とみる名園です。

 

 

囲炉裏の部屋

勢い良く何かが飛んできて  何と 大きなトンボが部屋を通り過ぎていきました。

長閑ですよね~ 

 

そして こちらでは お抹茶とお菓子が振舞われます。

 

額縁庭園

 柱と柱の空間を額に見立てて鑑賞します。

風が通り抜け 涼しい空間 まるで絵画を眺めながらの お抹茶とお菓子の一献

安らぎの ひと時でした。

五葉の松

 

 

 

竹林の間より大原の里の風情を満喫できるようになっています。

 盤桓園 (立ち去りがたい意) と称します。

 

癒しの空間を後にして お次は相方の行ってみたいところへ向うため駐車場へと戻っていきました。

途中 前に記した バス停へとつづく 三千院の参道の前を通り過ぎ ・・・

本来ならば 参道の方も行ってみたいところですが ・・・ 下っていったら また その道を戻ってこなくては

ならないので 残念ではありましたが 通り過ぎて駐車場まで戻りました。

 

      

     拙い記事にお付き合いくださり有難うございます。 まだ 続きが ・・・ ありますので 

          お時間のある時にでも お付き合いくださいますよう 宜しくお願い致します        

 

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