日々なるようになる

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大本山 ・ 東福寺

2014-06-28 | 西日本で過ごした時の記録です。

 

東福寺は京都を代表する紅葉の名所としても有名です。

創建は古く鎌倉時代 ときの摂政関白・藤原(九条)道家が南部東大寺と興福寺から

「東」と「福」の二字をとり 九条家の菩提寺として造営。仏殿には高さ15メートルの大仏立像を

安置し 京の「新大仏寺」として 1236年より19年をかけて都最大の伽藍を完成させました。 

 

三 門 (国宝)

室町初期の建築で 日本最古といわれているそうです。

三門は通れないようになっていました。 国宝ですから当然ですね。

 

 

 

本 堂 

昭和9年に再建されました。 南東の柱は 日蓮が迫害を受けた時 聖一国師が庇護したという縁で

日蓮宗が寄進した日蓮柱だそうです。 天井の龍図は堂本印象の力作です。

東福寺の本尊は釈迦如来像の大仏でしたが焼失し この堂内には焼け残った左手が安置されています。

 

 

 

以前から 実際に見て歩いてみたいと思っていた 「通天橋」

紅葉シーズンでないのが ちょっと残念ですが 新緑の今も中々いいそうです。

いよいよ ここから 「通天橋」 です。

 

 

 

京都を代表する紅葉名所で有名ですね。

方丈と開山堂を結んで架かっています。 ここから眺める渓谷・洗玉澗(せんぎょくかん)の紅葉と新緑は絶景です。

黄金色に染まる珍しい三つ葉楓は聖一国師が宋から伝えた唐楓といわれています。

 

 

 

ここは よくテレビドラマで撮影が行われていますよね。

やっぱり 絵になるところです。

ここからの新緑の景色も清々しく素敵でした。

 

 

 

 

紅葉シーズンは さぞかし綺麗だろうなぁ~ と思います。

是非 再度 紅葉シーズンに訪れてみたいです。

多分 その時は写真など撮れないほどの人たちだろうと ・・・ 

 

 

 

通天橋からつながる開山塔院

開 山 堂 (常楽庵)  重要文化財

1280年入定の聖一国師祀っています。楼閣そびえる伝依閣にある 「三国伝来の布袋」像は

伏見人形のルーツだそうです。 庭園は江戸中期の名園です。

 

 

 

右側の普門院(少ししか写ってませんが)で 座って庭園をゆっくり眺めることができます。

 

 

 

 

 

 

愛 染 堂 

八角形の優美な円堂で重要文化財

丹塗りの柿(こけら) 葺八角堂で南北朝時代の建築

昭和12年に万寿寺より移されました。 愛染明王を祀っています。

 

 

 

庭園からの通天橋 こちらも人がいなくなるのを待って パチリ 

 

 

 

新緑の中の臥雲橋(がうんきょう)

 

 

 

 臥雲橋(がうんきょう)からの通天橋

 

 

 

通天橋を見れ それだけで満足でしたので 方丈庭園の方はパスして行きませんでした。

大分気温も上がり 蒸し暑くなってきたので バテる前に次のところへ ・・・ 

 

 

 

感じたことを ・・・

東福寺境内に駐車場があるとなっていましたので 大丈夫と思っていたら

駐車場の標識がありません    標識がないわけはないとぐるぐる東福寺近辺を回ってしまいました。

あまりにも分からないので 近くにいた人に聞き 何とか駐車場にたどり着きました。

拝観受付の方に 「駐車場の標識がでていないんですね」 といいますと

「境内の中には標識があります」との返事 そして「駐車料無料ですから」ですって

確かに無料は有難いですが 外に駐車場の標識がないのも ・・・ ちょっとねぇ~ 

これから東福寺に初めてで 車で行かれる方は パッと見 駐車場が分からなかったら 

近くの人に聞いてくださいね。 それから 紅葉シーズンには 車では無理だろうなぁ~ と感じました。

 

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