功山寺決起

第158回 独立講演会@東京に当選しました。㊗️

西暦2019年6月に立憲民主党が単独で衆議院に提出しました。(2021-02-18 21:15:37)

2021-02-18 22:10:00 | On the Road
▼この「多文化共生社会基本法案」というものは、西暦2019年6月に立憲民主党が単独で衆議院に提出しました。
 今国会で審議に入る可能性すら、少なくとも現在、ほとんどありません。
 審議に入れないのであれば、今国会での成立は、基本的にあり得ないことになります。



▼それにもかかわらず、このブログに「今国会で成立するそうだから、どうにかしてください」というコメントが少なからずやって来ます。
 みなさん、純粋に心配されているのでしょう。
「今国会で必ず成立してしまう」、そう誤解された理由は問いません。
 また、上述の通り、国と社会を想って心配される気持ちを尊重します。

 そのうえで、客観的な見通しだけを記しています。
 この法案について、成立の見通しが出たことは、現在まで、ただの一度もありません。
 総選挙で示された民意によって、自由民主党は衆議院で過半数を確保しています。その自由民主党がこの法案に賛意を示したことはありません。

 野党は野党の信念に基づいて、法案を作り、国会に出してこられます。ごくごく正当なことです。
 しかしそれと、その法案の可決、すなわち新しい法の成立とはまるで別のことです。




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怒りと悲しみを秘めて「第110回」(2021-02-18 21:07:27)

2021-02-18 21:32:52 | On the Road


 それを一緒に考える動画を今夜アップしました。
 ここを視てください。
「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の第110回です。
 怒りと悲しみを秘めて、アップしました。

 この新しい動画の全容を視てくださるかたも、増えてきました。
 あなたも、よろしければ、ここを視てください。






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20分前に、キタ━(゚∀゚)━!(ぼくらの国会・第110回)

2021-02-18 18:53:03 | 青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会


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【Twitterアカウント名変更のお知らせ】(2021-02-18 13:52:48)

2021-02-18 14:10:00 | On the Road
【Twitterアカウント名変更のお知らせ】

▼このたび、青山繁晴事務所の運営するTwitterアカウント名を「青山繁晴事務所」から「青山繁晴」に変更しました。




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議員立法の場合は、全会派が一致しないと、国会で審議することすらできないのです。(2021-02-18 12:54:12)

2021-02-18 14:00:57 | On the Road
このエントリーにあるように、きょう2月18日木曜の朝8時から、自由民主党の本部で画期的な部会が開かれました。
 これは、日本の歴史上初めて、国土を外国人が買って、それが安全保障に関わる土地、あるいは国境離島の場合であり、かつその土地の利用者が内閣総理大臣が発する命令に反している場合は、懲役刑や罰金刑に処すという法律案について、最初の審議を行う部会でした。

 部会の名称は、自由民主党の「内閣第一部会・安全保障と土地法制に関する特命委員会 合同会議」です。



▼この法をつくることは、自由民主党の志ある議員にとって長年の悲願でした。
 当初は、議員立法でやろうとして挫折し、閣法に切り替えて、それが奏功しました。
「閣法って何ですか」という質問も来ていますが、「内閣、つまり政府が国会に提出する法案」です。

 主権者にぼくが動画などを通じてときどきお伝えしているように、評論家や学者で「議員立法をやらない議員はケシカラン」ということを仰る人は多いですが、それは現場をご存じない空論 ( くうろん ) です。

 議員立法の場合は、全会派が一致しないと、国会で審議することすらできないのです。
 全会派の一致を見るためには、自由民主党の本来の主張を降ろして、左翼政党を含めた野党の主張も、その法案に大幅に入れねばなりません。
 そのような法案なら、成立しないほうが国益のためになる、ということは充分に考えられます。

 一方、閣法は、政府提出の法案と言っても、まさしく部会などを通じて、議員側、つまり与党の国会議員と徹底的に議論をして法案の原案を作り、部会などで練っていきます。
 したがって部会を通過する、つまり議員側が了解しないと、いかなる閣法も国会に提出できません。

 議院内閣制なのですから、政府だけで、内閣だけで法案を作れるはずもありません。
 また、こうした手順あるいは現実こそが、議院内閣制の具体的な表れなのです。
 評論家、学者、オールドメディアに、議院内閣制の具体的な動かしかた、運営を知らないで、高飛車に「国会なんだから、立法府なんだから、議員立法をやれ」と発言したり報じることが少なくないのは、ほんとうはやや驚くべき話です。

 今回は、閣法に切り替えて成功した典型例です。

▼そして、それだけではなくて、与党内の公明党に慎重論が強かったことを、新藤義孝さん、佐藤正久さん、冨岡勉さんらの自由民主党衆議院議員、衛藤晟一 ( せいいち ) さん、山谷えり子さんらの自由民主党参議院議員らの、不肖ぼくが議員になる前からの長い努力によって、ついに克服し、与党内の合意に達しました。

 山田宏・護る会幹事長らも長く努力され、護る会(日本の尊厳と国益を護る会)は、「中韓などによる国土侵蝕の阻止と、国土の回復」を、目標の三本柱のひとつに掲げ、衆参両院64人を擁する議員集団として、この法案の誕生を支えてきました。

▼今後は、総務会の通過など自由民主党内の手続きを経て、いま開会中の国会に提出され、審議入りし、今国会での成立を期することになります。
 ぼくはきょう、「最初の一歩と評価しようと思いましたが、懲役刑まで盛り込んであり、第一歩どころか第二歩でもなく、第三歩と、僭越ながら評価します」と発言しました。
 頷いた議員は、多かったです。
 そのうえで、これでもちろんバラ色というわけではなく、ザル法にしないために課題は幾つもあります。

 それをぼくは指摘しました。
 主なポイントは4点です。
 これを細切れで、さらに主権者・国民に伝えていきます。

※ もちろん新動画の「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」でも、資料を明示しながら、しっかり話します。
  次の収録は2月25日木曜の見通しです。

※ 写真は、けんちゃんこと、護る会幹事の山田賢司代議士 ( 兵庫7区 ) が撮ってくださいました。
  発言する前に、ボールペンを片手に、この合同会議の雛壇 ( ひなだん。つまり部会長など首脳陣 ) のあいさつに聴き入っています。




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