▼この「多文化共生社会基本法案」というものは、西暦2019年6月に立憲民主党が単独で衆議院に提出しました。
今国会で審議に入る可能性すら、少なくとも現在、ほとんどありません。
審議に入れないのであれば、今国会での成立は、基本的にあり得ないことになります。
今国会で審議に入る可能性すら、少なくとも現在、ほとんどありません。
審議に入れないのであれば、今国会での成立は、基本的にあり得ないことになります。
▼それにもかかわらず、このブログに「今国会で成立するそうだから、どうにかしてください」というコメントが少なからずやって来ます。
みなさん、純粋に心配されているのでしょう。
「今国会で必ず成立してしまう」、そう誤解された理由は問いません。
また、上述の通り、国と社会を想って心配される気持ちを尊重します。
そのうえで、客観的な見通しだけを記しています。
この法案について、成立の見通しが出たことは、現在まで、ただの一度もありません。
総選挙で示された民意によって、自由民主党は衆議院で過半数を確保しています。その自由民主党がこの法案に賛意を示したことはありません。
野党は野党の信念に基づいて、法案を作り、国会に出してこられます。ごくごく正当なことです。
しかしそれと、その法案の可決、すなわち新しい法の成立とはまるで別のことです。
みなさん、純粋に心配されているのでしょう。
「今国会で必ず成立してしまう」、そう誤解された理由は問いません。
また、上述の通り、国と社会を想って心配される気持ちを尊重します。
そのうえで、客観的な見通しだけを記しています。
この法案について、成立の見通しが出たことは、現在まで、ただの一度もありません。
総選挙で示された民意によって、自由民主党は衆議院で過半数を確保しています。その自由民主党がこの法案に賛意を示したことはありません。
野党は野党の信念に基づいて、法案を作り、国会に出してこられます。ごくごく正当なことです。
しかしそれと、その法案の可決、すなわち新しい法の成立とはまるで別のことです。