功山寺決起

青山繁晴事務所から自由民主党の党員になりました。(2020年)

安倍晋三元総理を国葬にてお見送りするため (2022/07/12)

2022-07-12 20:23:41 | On the Road
▼きょう7月12日火曜に、「日本の尊厳と国益を護る会」 ( 護る会 ) の執行部会で協議を開始しています。
 それに基づいて、代表のわたしが提言案を執筆しました。 ( ふだんは提言の原案執筆は事務局長ですが、所用のためにわたしが書きました )
 早急に、持ち回りで総会も開き、提言を決定し、しかるべきところへ手交します。

安倍晋三元総理を国葬にてお見送りするための動きを強めています

安倍晋三元総理を国葬にてお見送りするための動きを強めています

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

安倍さんは桐ヶ谷斎場に向かわれました。(2022/07/12)

2022-07-12 19:34:42 | On the Road
▼自由民主党本部に置かれた記帳台には、主権者・国民のみなさんの長い、長い列が出来ました。
 そこに葬送の車列を待つみなさんも、加わっています。

▼このあと、安倍晋三元内閣総理大臣の遺骸を乗せた車の列を、わたしは議院議員会館の前でお見送りし、それから国会議事堂の正門前で、もう一度、これを最期としてお見送りしました。
 そのあと、安倍さんは桐ヶ谷斎場に向かわれました。
 わが母、そして義理の母 ( 青山千春博士の実母 ) を荼毘 ( だび ) に付したのと同じ斎場です。

※ 昨日の通夜の写真、および今日の葬送の車列の写真は一切、撮っていません。

安倍晋三元総理を見送る  みなさんの記帳そして葬送の車列の見送り

安倍晋三元総理を見送る  みなさんの記帳そして葬送の車列の見送り

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

▼きょう、安倍さんのお見送りをする前に、「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」 ( ここです ) の選挙後の初収録をおこないました。
( 1 ) 青山繁晴の選挙の総括
( 2 ) 参院選挙の全体の総括と、今後の政治の動き
( 3 ) 暗殺事件の重大な問題点と、安倍さんと不肖わたしに起きたこと

 この3本です。
 今夜から、順次アップされる予定です。

▼それから、各地で開いた「ぼくらの国会リアル版」はまだ、動画のアップが未完です。
 選挙のために開いたのではなく、1期6年の総括として開きましたから、選挙中はアップを停止していました。
 これから順次、再開し、必ずすべてをアップします。
 再開日は未定ですが、7月15日の金曜あたりかも知れません。

▼1期目の任期は、7月25日までです。
 任期の切れ目は関係なく、国会議員でいる限りは、ただ1日の休みもなく働きます。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

論争を招くタイプの人よりも、論争を招かないタイプの人の方がやりやすい(2022/07/11)

2022-07-12 16:04:35 | ニッポン放送

青山繁晴「憲法改正を求める声が高まれば、9条へ向かう可能性はある」

青山繁晴「憲法改正を求める声が高まれば、9条へ向かう可能性はある」

自由民主党・参議院議員の青山繫晴が7月11日、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」に出演。7月10に投開票が行われた今回の参議院選挙について語った。 自由民主党・青山...

ニッポン放送 NEWS ONLINE

自身の票が減少

飯田)各紙1面の見出しは「自民大勝」「自民党が改選過半数」など、63議席に達したことを報じています。今回はどのような選挙戦だったのでしょうか?

青山)6月22日の公示になるまで事前運動は一切しないということを貫きましたので、前半は人の集まりが少ないときもありました。後半戦はとてもたくさんの人に集まっていただくようになり、伝わる人にはきちんと伝わったのですが、私自身で言うと、前回より大きく票を減らしています。「自由民主党をなかから変える」という訴えが十分に主権者、国民の方々にまだ浸透していないということを痛感しております。

比例代表において「拘束名簿式比例代表制」と勘違いしている有権者も

飯田)やはり全国の皆さんに声を届けるというのは、なかなか難しい部分がありますか?

青山)そうですね。1つは以前の全国区が「比例代表」というよくわからない名前に変わり、個人名でも政党名でもいいという奇妙な制度になっているので、これを変えずにいた私たちの責任が自らに降りかかっていると言えると思います。

飯田)比例代表ということで。

青山)後半の終わりの方は、前回よりも大きな反応でした。しかし、青山繁晴に入れたつもりで「自民党」と書いて、私は名簿の最初の方に出ていますから、昔の(名簿の上位から決まっていく)拘束名簿式と勘違いなさっている方がいまもいらっしゃるのです。

飯田)拘束名簿式の比例代表制と。

青山)途中、懸命に訴えたのですが、この問題点を指摘しているのが私1人で、一部の人にしか届いていないため、そういうこともあるかも知れません。

衆院選での比例代表選挙は拘束名簿式だが、今回の参院選の比例代表選挙は非拘束名簿式

飯田)いまだと衆議院の比例代表の場合は拘束名簿方式で、各党が名簿の順番を決め、その順番の1位から順に当選していくという方式です。しかし、参議院選挙の場合は、党の名前を書いた人と各候補者の名前を書いた人の合算で議席数が決まり、そこから先の当選順位は個人名の得票の高い順で決めていく。説明するにも、これだけ時間がかかるというわかりづらさですよね。

青山)それでも、いま飯田さんは見事に短時間で説明なさったと思います。2021年10月に衆議院選挙をやって、そのときの名簿と今回の参議院の名簿で意味が違うというのは、忙しい生活と仕事をなさっている主権者におわかりになっていただくのは難しいですよね。

飯田)青山さんがおっしゃった名簿の1位というのは、自由民主党の名簿のなかではあいうえお順で書くから、青山さんの名前がいちばん上にあるという。

青山)1位ではないですが。

飯田)1位ではないわけですが、いちばん最初の方にあるという。これをみると、自民党と書けば青山さんの票になるのだと、みんな思ってしまうというところですね。

青山)その問題は解決しきれなかったのですが、やはり根本的には、私の自由民主党をなかから変えるという主張が十分浸透していないのだと受け止めています。

憲法改正について ~改憲発議に必要な勢力を確保。やらないことはない

青山)憲法改正については岸田総理のもとで、改憲の可能性は以前よりあると思います。

飯田)そうですね。

青山)論争を招くタイプの人よりも、論争を招かないタイプの人の方がやりやすいところがあります。その上で大事なのは、やはり9条の問題です。私が当選10ヵ月のときに提案した案が通り、自衛の措置を取ることを付け加えることになりました。公明党などとの調整を経ながら、自衛の措置を取る自衛隊を明記するようになったのですが、このように、わかりにくくしていくのには私は反対です。ただ、現実にテーブルに乗ってくるのはほぼ間違いないと思います。改憲発議に必要な勢力をもう確保しましたから、やらないで済ますわけにはいきません。

憲法改正を求める声が高まれば、9条へ向かう可能性はある

青山)9条については、岸田総理は例によってしっかり検討なさり、まずは4項目のうち3分の2の発議に必要な数を集められるところから手を付けるのだと思います。ただ、私の案が通ってからも5年くらい経っていますから、その間、ある程度は公明党とすりあわせをしています。あとは岸田さんの決意と国民の声です。それから党内の私たちの声。憲法改正を求める側の声が高まれば、9条に向かう可能性はあると思います。

ウクライナ情勢で現実の姿を露呈した国連とアメリカ

青山)ウクライナ戦争で何が壊れたかと言うと、国連安保理の一角であるロシアが、あのような信じがたい蛮行を含む戦争を行っていることです。それから、頼みとしていたアメリカが、プーチン大統領が一言「核を使うかも知れない」と言っただけで、明らかに腰が後ろに引けてしまった。つまり国連とアメリカの2つを美化していた日本が、その現実の姿を見たわけです。

飯田)変わらなければいけない。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

とても長い、焼香の列が出来ていました。(2022/07/12)

2022-07-12 10:13:10 | On the Road
▼きのう7月11日月曜の夕方、定刻の10分ほど前に、お通夜の執り行われる増上寺に入りました。
 このお通夜について、事前に岸信夫防衛大臣から丁寧なお電話があり「親族と知友のみの通夜なので、すみませんが、座ってもらうお席はないのです。しかし焼香はしていただけます」ということでした。

 すでに長い、とても長い、焼香の列が出来ていました。
 経済人も、国会議員も、諸国の外交官らも等しく同じ列に並んでいます。
 別枠で焼香されたのは、現職の閣僚、日銀の現総裁らだけだったと思います。岸田総理もそうだと思いますが、ぼくには見えませんでした。

安倍晋三元内閣総理大臣の人望、実績、お人柄そのままの長蛇の列でした

安倍晋三元内閣総理大臣の人望、実績、お人柄そのままの長蛇の列でした

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

▼不肖ぼくでいえば、1時間20分ほど炎熱のなかを列のなかで立ち尽くしました。列はまったく動きません。
 おそらくは別枠の焼香が続いているのでしょう。
 動かない列のなかで、ただのひとりも、不満めいたことを漏らされず、じっと安倍元総理を偲んで並んでおられました。

▼そして1時間20分が過ぎた頃から列は動き始め、列に並んでから1時間50分ほどで、安倍晋三元総理がいつものように爽やかに笑っておられる遺影の前に立ち、眼を見て、焼香をいたしました。
 あの日、7月8日金曜の朝、ぼくと機内で話してからわずか1時間半ほどあとに、凶事によって、黒枠の写真の中に入られたのが、どうにも信じられません。

▼しかし、この長蛇の列こそが、安倍晋三元総理を、吉田茂元総理以来の国葬にて弔うべきであることを示しているとも思います。
 列のなかに要人もいらっしゃいましたから、このことを小声にてお話ししました。この働きかけは、続けます。

▼参院選の総括については、きょう7月12日火曜に、常態に復した「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の収録を行いますから、まず、そのなかで主権者・国民のみなさんにお話しします。
 安倍晋三元総理の暗殺事件についても、覚悟を決めて、お話しします。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする