きのう午後11時08分に、地震が襲いました。（2021-02-14 04:08:31）

　週末の夜を打ち壊す地震が発生しました。
　まだ夜が明けていませんが、眠ることのないまま対応を続けているひとが多いと考えます。
　ぼく自身も、できる限りの即応を続けています。

東日本大震災は終わっていません｜青山繁晴の道すがらエッセイ／On the Road

青山繁晴の道すがらエッセイ／On the Road

東日本大震災は終わっていません｜青山繁晴の道すがらエッセイ／On the Road

　週末になると、武漢熱のさなかであってもせめて土日には、できるだけ多くのみなさんにリラックスしてほしいという願いが胸のなかに生まれます。
　ぼく自身は週末も仕事ですし、世の中に、週末も仕事というひとは沢山いらっしゃいます。それに中国発の武漢熱のために職を喪い、週末も何もないというひとが増えています。
　それでもなお、世の中が週末だと、ひとりでもおおくの人がリラックスできればいいなと、いつも思います。
　特に土曜の夜は、翌日が日曜ですから、寛げるひとが増えていてくれないかなと考えます。

　ところがその土曜の夜を狙い撃ちするかのように、きのう午後11時08分に、地震が襲いました。
　福島･宮城をはじめ東北地方では震度6強に達しました。
　被害も、多数の負傷者がいらっしゃり、火災からお店の商品の破壊、停電、道路や交通網への打撃と、大きなものがあります。
　ぼくの住んでいる東京都内のマンションも激しく揺れました。不安を感じたり、実際に被害の出た都民も多いと思います。
　すべての被害者に、こゝろからお見舞いを申し上げます。

　ぼく自身は直ちに、国の危機管理部門と連携することに努めています。
　ただし、直接の担当者ではないぼくが、担当官らの動きの邪魔を決してしないことも最大限、心がけています。