功山寺決起

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一字一句変わることなく可決「重要土地利用規制法案」(2021-05-28 17:57:25)

2021-05-28 19:35:23 | On the Road
▼護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 / JDI ) は、理念と目標の3本柱として、皇位継承の父系一系による安定、スパイ防止法の制定と並んで、中韓による国土侵蝕の阻止と失われた国土の回復を掲げています。
 その「国土侵蝕の阻止」の第一歩として、重要な土地への利用規制を史上初めて法案化すること、そして先人の努力の積み重ねもあって法案化が実現したあとは、法案の成立を図ってきました。

▼一時期は、「今国会への上程は絶望」という趣旨がしきりに報じられたこともありました。
 護る会のメンバーは手分けして努力し、不肖ながら代表を務めるぼくも、国会対策委員会の首脳らと水面下で協議を重ねました。

 そして国会に上程されると、立憲民主党など野党から修正要求が出てきました。
 そのために、原案のまま可決することを衆議院の森山裕国対委員長に、危機感をもって要請しました。
 このエントリーに述べているとおりです。
 また下掲の要望書を、森山委員長と、二階俊博自由民主党幹事長に提出していました。


自由民主党幹事長 二階俊博殿
衆議院自由民主党国対委員長 森山裕殿

「重要施設周辺及び国境離島等における土地等の利用状況の調査及び利用の規制等に関する法律案 」に対する緊急要請

                              令和3年5月21日
                      日本の尊厳と国益を護る会(護る会)

 標記法案(略称・重要土地利用規制法案)が衆議院で審議入りしたことは意義深いと考えます。この法案は、わが国の安全保障にとって後戻りをしてはならない必要不可欠な最初の一歩と言えます。
 自由民主党の衆参両院議員66人【※註 現67人】で構成する、日本の尊厳と国益を護る会(護る会)は、設立主旨の一つとして「中韓による国土侵蝕の防止と喪われた国土の回復」を掲げ立法努力に取り組んできました。
 本来であればさらに厳しい規制内容のものが国土を守るために必要と認識しています。しかしながら多様な意見を調整する長年の先駆者らの尊い努力もあり、あくまでも第一歩として、法案が成立し、今国会に上程され、衆議院で審議に入ったことを評価も致しています。
 ところが報道によれば、野党の修正によって法の目指す規制が骨抜きにされようとする動きがあり、断じてそのようなことがあってはならないと考えます。
 国会は至高の民意によって構成されており、国民の付託を受けている国会議員が、その民意を軽視することは決して許されません。
 与野党の妥協や合意の努力も尊びつつ、先の衆参の選挙で国民から多数の議席を与えていただいた自由民主党への期待を決して裏切ってはなりません。
 護る会は、標記法案を修正することなく、また安易な付帯決議を付することなく、原案通りの可決を自由民主党の総意にすることを強く要請します。

(以上)

▼委員会で附帯決議は付きました。
 しかし附帯決議は、尊重を求められるものであっても、法的な拘束力はありません。
 法案そのものは一字一句変わることなく可決されたことを、国土侵蝕の阻止への非常に大きな前進と考えます。
 今後は、衆議院の本会議があります。
 そこでも可決されれば、参議院に送られてきます。
 まだまだ努力は続きます。

▼この衆議院の内閣委員会における審議と可決について、内閣委員会の委員である高木啓・護る会事務局長、長尾敬・護る会副代表、杉田水脈・護る会会員、そして衆議院自由民主党の国対 ( 国会対策委員会 ) の一員である鬼木誠・護る会副代表の果たされた重要な役割に感謝し、また木原誠二内閣委員長をはじめ公正にして充分な審議と、フェアな採決に努力されたすべてのかたがたに、感謝と敬意を捧げます。

 そして、なにより主権者のみなさんの理解と支持に、熱い感謝を申しあげます。




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