功山寺決起

青山繁晴事務所から自由民主党の党員になりました。(2020年)

五十嵐選手、都筑選手、銀と銅(2021-07-27 23:09:49)

2021-07-28 13:26:00 | On the Road
▼サーフィンも、オリンピックで見るのは、凄く新鮮で印象的ですよね。

▼すみません、ちょい青スポのつもりで読んでください。


 ハワイ真珠湾のアメリカ太平洋軍司令部 ( PACOM / 現INDO-PACOM ) に繰り返し行って議論を続けてきましたから、飛行機の待ち時間のあいだに波に乗ったりしてきました。
 最初のとき、サーフボードに自然に立つことができて、自分でもびっくりしているうち、波の先っちょが足の下に来ると、突然に空中に運ばれるかのように猛速で大きなサーフボードが進むのがわかりました。
 ほんとうに初めてだったので、ターンというのはやり方が分からず、そのまま真っ直ぐに乗っていると、沖合から浜辺まで着いてしまいました。
 すると、浜辺で寛いでいたアメリカ人の女性が拍手をしてくれました。
 この人はたまたま、浜辺に置いたサーフボードにぼくが腹ばいになって、立ち方だけをコーチ役の現地サーファーから聞いているのを、横で聞いていたのです。
 つまり、生まれて初めてボードに乗るというのを知っていたわけです。

 コーチ役サーファーも初対面だったのですが、「あんたは、どういう人 ? なぜ乗れる ? 」と聞きました。
「アルペンスキーヤーだから、かな」と答えたことをよく覚えています。
 このサーファーの人は、スキーというものを見たことも、考えたこともないそうでした。
 だから不思議そうな顔をしていました。
 ぼく自身は、高速で走る長いものに乗ってバランスを取る、というのが躯に染み込んでいるのだろうと考えました。
 雪国出身ではないので、最初はスキーもどうやって滑るのか、曲がるのかが、根本的に分かりませんでした。
 そこで、まず頭で理屈を呑み込んで、雪国出身の先輩らに馬鹿にされ笑われながら自分なりの理論をつくって、膝の動きだけでターンするスキーを考え、それを練習で躯に染み込ませていったから、その蓄積がサーフボードのうえで一気に出てきたようにも勝手に思ったのでした。

▼その後も、仕事でハワイ真珠湾の米軍司令部に行くことが多く、サーフィンは下手っぴなターンぐらいは覚えました。
 しかし東京オリンピックの、台風の波に乗る五十嵐選手、都筑選手を見て、腰が抜けました。口が開きました。

 台風の波は、砂を巻き上げて、なんとも恐ろしい色をしています。
 あの色だけで身が竦 ( すく ) むのではないでしょうか。
 高い波、大きな波と言うだけなら、ハワイのノースショアに行けば年中行事です。
 しかし、あのように不規則に高く荒ぶる波に乗るというのは、オリンピックに出てくるようなひとでないと、許されざることですよね。

 その不規則な波が襲来するなかで運、不運もあり、五十嵐選手、都筑選手とも、銀と銅というのは口惜しかったようですが、いや、素晴らしかったです。
 サーフィンは、パリ五輪でも種目として生き残ることがすでに決まっているので、両選手とも、きっと揃って金メダルです。
 次に繋がる銀と銅、こゝろからおめでとうございます。




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永瀬選手、最後の最後に綺麗な、決め技。(2021-07-27 22:40:03)

2021-07-28 13:13:03 | On the Road
 勝ったと言うより、まさしく克った。
 そういう金メダルでしたね。

 柔道の永瀬選手は初戦から決勝戦まで、思わず眼を瞑 ( つぶ ) るような苦戦ばかりでした。
 そして最後の最後に綺麗な、決め技。
 男の生きる道を見せてくれました。



 決勝を戦ったモンゴルの選手 ( 元イラン代表 ) が、敗れたあとにみずから進んで永瀬選手を称揚し、ふたりでたがいに称え合ったのも、日本武道の魂が本家本元の武道館で表れていて、最善の出来事でした。



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女子ソフトボールの価値ある金メダル(2021-07-27 22:04:44)

2021-07-28 12:41:00 | On the Road
 ひと試合、ひと試合、丁寧に、誠実に、努力と創意工夫を積みあげていく姿は、日本の現在と未来を支える姿、そのものでした。
 女子ソフトボールの価値ある金メダル、おめでとうございます。

 野球で言えば、社会人野球のベストナインのようなチーム構成、選手の集まりでしたから、よけいに日本社会を支えてくれている実感があります。
 やまとなでしこと日本男児、力を合わせて祖国を再生させましょう。





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次の収録は、8月4日の見通しです。(2021-07-27 19:54:43)

2021-07-28 12:23:22 | On the Road
▼みなさんの中から「新動画、いよいよ1周年ですね。まさか1年のあいだに190回を超える放送をアップしてくれるとは思いませんでした」という趣旨のコメントをいただき、ぼくも気づきました。
 そうです、1年まえの今日7月27日に第1回の放送を、特別版の生放送で、アップしたのでした。

 みなさん、凄いですねー、ほんとうに。
 ちゃんと気づいてくださる方が、いるのですね。



▼そして、おそらく多くの方がお気づきの通り、これまで収録の時間を確保するために、日程としては一段と無理を重ねてきました。
 発信することも、みなさんへの重大な責任だと考えるからです。
 正直、よくぞ続いていると思います。

 感謝の気持ちはほんとうに深いです。
 なにより、視てくださるみなさんの存在です。再生回数は、第191回の放送までで、2200万回を大きく超えています。チャンネル登録も、そう多くはなくても17万5千です。
 そして撮影と編集に協力してくださるチャンネル桜のみなさん、ディレクターの井上さん、カメラの阿久津さん、音声の藤田さんの素晴らしいトリオに感謝しています。
 さらに、対話の相手役を務めてくれている三浦麻未公設第一秘書にも、感謝です。
 三浦秘書が、産休がまもなく明けるときに、ぼくが電話し、「仕事に復帰したら、新しい動画で相手役を務めてほしい」と初めて提案し、明るい声の即答で受けてくれたのを、印象深く覚えています。

▼なお、この動画のスポンサー料は、すべて上掲のチャンネル桜に行きます。
 ぼくは1円も受け取りません。

▼これからも、どうにか続けたいと考えています。
 ただ、初めて、新しい動画のアップはしばらく絶えます。
 このエントリーにも記したように、明日から、日本の自前資源メタンハイドレート、メタンプルームの実用化に向けて、漁家と中小企業のみなさんとの連携を深めることに集中するからです。
 収録ができません。
 ぼくとしては非常に辛いところですが、国会が閉じていて衆院解散もまだである今しか、上記のことができませんから、やむを得ません。

 次の収録は、8月4日の見通しです。
 したがって、明日7月28日から8月3日までの7日間は、アップが絶えます。

 もしも、もしも、よろしければ、この間に、これまでの放送の中からどれかを選んで、みなおしていただけないでしょうか。
 1回1回に、ほんとうに魂を込めています。
 全体の一覧はここです。最新の動画は、これこれです。




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エネルギーをめぐって、日本国がまさしく分岐点(2021-07-27 19:12:05)

2021-07-28 12:06:54 | On the Road
▼エネルギー、それは社会と祖国、そこに生きるすべての人間の現在と近未来、未来を決定づけるものであるということを、まったく知らないというかたはいらっしゃらないでしょう。
 ところが、たった今現在、そのエネルギーをめぐって、日本国がまさしく分岐点に居ることを、しっかり意識されている日本国民はそう多くはないと考えざるをえません。
 オールドメディアも、政府も、そしてネットも、そうは言わないからです。

 ところが、今が、分岐点です。
 東京オリンピックのさなかに、こんな堅い話かと思われるかも知れませんが、どうしても視ていただきたく思います。
「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」第192回です。



▽厳しい限定条件のもとなら、機密に触れる情報を話せます。
 一方で、ブログも動画も、無条件の公開情報です。
 機密情報と、公開情報の双方を、みなさんは噛み合わせて活かしてほしいとほんとうは切望しています。

 機密情報を伝える機会はふたつです。
 ひとつは、みんなと対面して直に質問に答えるたいせつな場です。8月21日の土曜に、東京で、感染症対策を徹底的に施して、「独立講演会」を開きます。ここです。
 ひとつは、精確な文字情報、プロの作家としてのぼくが練りに練る文章で伝える会員制レポートです。東京コンフィデンシャル・レポート(TCR)という名称です。きょう1199号を配信しました。第1号の配信から、21年と3か月のあいだ、たゆまず配信し続けています。ここです。
 タイトルと小見出しは、会員でなくても無条件に視ていただけます。これです。最新レポートはこちら

▽そして、日本のもっとも深い危機は、天皇陛下のご存在を続けられるかどうかという危機です。
 天皇陛下のご存在のほんとうの意味、そしてその皇位を正しく継承するためには何をどうすべきか、これについて、ぼく自身を含めて日本国民は誰も、どなたも、学校で教わっていません。政府も黙ったままです。オールドメディアはもちろん知らん顔です。
 この現実に苦悩した果てに、考えたのは、まんがで伝えようということです。
 これをどれだけの国民が読んでくださるかどうかは、いささかの誇張も、我田引水もなく、日本の運命と、子供たちの運命を左右します。

▽あと、ひとつ。
 この物語だけは、読んでください。




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