ぱぷあ日記

海外生活はもう引退。これからは、日本に腰を落ち着けようと思います。第二の人生を切り開く様を書いていこうかと

アリの悲劇

2008-06-30 07:56:02 | 昆虫
ツノゼミとアリは切っても切れない縁がある。腐れ縁と言うやつかもしれない。このツノゼミは、この前、5月にラゴデヨホアで撮影したものである。この烏帽子を被ったようなタイプはよく見かける。



このタイプは、コロニーを作り親子共々一緒に暮らしているのをよく見かける。幼虫を含めるとかなりの数が一つのコロニーを形成している。



ツノゼミのおしっこは甘いだからベトベトしているのだろう。これだけの数がいるとおしっこの量も多いのだと思う。アリ君も甘いおしっこに誘われてきたのはいいが、意外な落とし穴が待っていたようである。

ここまで書いたのですが、りんかさんよりコメントを頂き追加画像です。



この植物自体も多少べたつきがありますが、それ自体で虫がくっ付くというほどではないと思います。写真では、ツノゼミのコロニーからAの所までかなりべたついているのが判るかと思います。Bには、植物の傷があるのが確認できます。もしかすると植物の汁ではないかとも考えられます。しかし、同じ木に同じツノゼミのコロニーがいくつかあり、同じようにべたつき、アリが被害にあっていました。コロニーの近くに同様の傷があったかちょっと思い出せません。この傷は、ツノゼミの産卵痕ではないかと思います。



コメント (8)
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