1995年ぐらいだろうか、ショーベタのブリーダーを始めた。
今ほどベタの人気も無く、あまり売れなかった。
収入も少なく、ブリーダー友達も他のものやったらと
勧められた魚の一つが、このロングフィンのアカヒレだった。
当時は、輸入も途絶えていて、友人が、某ブリーダー氏の下で維持されていた系統を貰ってきてくれた。
結構増えるし、値段もよく僅かながらではあったが、生活を助けてくれた思い出の魚である。
そのブリーダーも98年には、廃業してスリランカに行きラン栽培をする事になった。
あまり改良品種は好きではないのだが、このアカヒレは、お気に入りの魚である。
綺麗だし、野性味も損なわれておらず、オス同士のフィンディスプレーも見事である。
ロングフィンカージナルアカヒレ、当ラボでも欠かせない魚の一つである。
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