前回の初ひとつテンヤに行けなかった地元の友人
かわけんさんを誘い 大原長福丸に行ってきました。
前日の雨も上がり絶好の釣り日和となる予定でした
しかし三連休の谷間の土曜日の出船ということもあり
4時半出船の1時間前に着くように迎えに行きます
道中は順調で～3時半には船宿に到着
初めての船宿なので、システムなどが分かりませんでしたが
受付所の窓口の下に番号札がかかっていました。
本日の釣りものは、ヒラメ、フグ、鯛の三種類
最近好調なヒラメ船はすでに満席、、、
恐るべし三連休
真鯛は人気が無いのか半数以上が残っていたので
日の当たる予定の7番、8番をゲット
釣れてねーのかも
無料休憩所で朝ごはんを食べながら妄想します
4時過ぎになると休憩所の目の前の船着き場に移動して
船の前に軽トラがいますので釣りものを伝えると餌をくれます
始めは1パックずつ
まだ暗い中船に乗り込んで準備して出船を待つ
そんなに寒くない
前回の初釣行で折れたロッドも無事直りました
良かった良かった
4時半になりました
先ずは真鯛船から出港です
ワクワクするね～
前回の教訓から朝一の暗い時は赤いテンヤからスタート
さあ今日は何匹釣ることが出来るのか・・・
初挑戦のかわけんさんは静かなまなざしで遠くを眺めています
しかし
港内を出ると様子が一変しました
波が異常に高い
こんなに高い波は木枯らし一号が吹いた時に乗船して以来です
後で分かりましたが波の高さ2.5～3メートルの予報だったそうです
しかもかなりうねりを伴っています
40分ほど走ったでしょうか
ポイントに着いた時にはすでにダウン寸前です
久々の船酔い
少し風邪気味だったこともあり風邪薬を飲んでの釣行だったため
酔い止めの薬を飲んでいませんでした
少し明るくなった遠くの空を見ながらなるべく近くを見ないように心がけます
足元から餌を取ると頭がくらくらっとなるし～
テンヤに餌をつけようと手元を見るたびに～オエっとなります
何度もこの状況を写真に収めようとしたけどダメでした
釣りの方は3号テンヤじゃ何やってるか分からないし
5号テンヤは瞬間的にネガカリかお祭りしちゃいます
今日はムリなんじゃね・・・
そういえばとなりにいたかわけんさんが寝ています
かなりつらそうで、しばらくしたら船室の住人となってしまいました・・・
後から聞いたのですが餌は2匹しか使わなかったようです
私も船室の誘惑に負けそうだったのですが、気合を入れてがんばります
その甲斐あってか5号テンヤでボトムを感じることが出来るようになりました
直ぐネガカリしてしまうので、少し底を切ってぷらぷらさせるとー
ガッガッガッ
真鯛特有のアタリがきました
上がってきたのは800グラムほどの食べごろサイズ
非常にアタリを取るのが難しいけど何とか釣れるようです
休み休み餌を入れて～ボトムを切ってぷらぷらさせます
するとほとんど向こう合せで掛かってきます
今日の潮ではアタリを取って掛けていくよりも
向こう合せで掛けた方がイイ感じです
まわりの人たちもほとんど釣れていません。
きちんと数えたわけじゃないけど私がトップかも♪
ぽつ ぽつ と拾いながら釣る感じでしょうか？
順調に釣れている時に限って左隣の人とお祭りしてしまいました
魚がかかっていたのですがこのお祭りでバレちゃいました・・・スマソ
船長から祭ったら巻くようにと言われて、お祭りをほどいてもらいました
見てると気持ち悪くなるので～遠くの空を眺めながら待っていると～
ほどけたから巻いてーという声が・・・
リールから出てる糸を巻いてくると竿先に何かぶら下がっている
チーン
なぜなぜなぜ
前回に引き続きまたもや穂先が折れてしまいました
遠くの空を眺めていたので何が起きたのか分かりませんが
まわりの人たちは折れたことに気付いてないみたいです
マイッタなー・・・
今何時だろう
携帯を探して時間を確認すると9:47です
まだ2時間近くあるなー
かわけんさんの貸しざおを借りてやろうかとも思ったんですが
心が折れて船室の住人の仲間入りをしました
横になると船酔いの気持ち悪さがやわらぐんですね～
2回ほど移動したようですがもはや釣る気なし
起された時には港の中でした
本日の釣果は
今日は海が悪くて船酔い者が6名もいました
こんな時には船を出さないでほしいものです。
私達も予報は調べていくんだけど、行ってみないと分からないもんね
まー、無事で何よりでした
以下ＨＰ
| 真鯛 | 300～800g | 0～8枚 | 大原沖 ※9:30でやめたのに6枚っていいほう？ |
ヒラメ船は、水深15～20m。
船酔い者以外全員釣れ、1kgが大半で、朝から終日順調に釣れました。トップ7枚が2名でした。船中57枚。外道で、4.1kgのサワラが混じる。水温17.1度。澄み気味。竿頭は、江東区の竹森さん。
フグ船は、水深15m前後。
日中反応が出て入れ掛かりもあったが、食い続きませんでした。水温16.8度。澄み気味。竿頭は、品川区の斉藤さん。
真鯛船は、水深15～25m。
北東の風強く、船酔い者が出ましたが、終日順調に釣れました。水温18.2度。澄み気味。竿頭は、足立区の佐藤さん。