タイトルにある通りなのですが、私自身は長いこと評価と給料に縛られて過ごして来ました。ボーナスの時期になると、前回より上がったとか下がったとか、そんなことばかり気にしていたんですよね。
しかしですよ、ちょっと調べて見てください。年収ベースでどれだけ変わりましたか?会社員生活に大きな変化が無ければ年収はそんなに変わって無いですよね。特に手取り額。こちらは、評価に関係なく変動していますよね。これは税金の影響が大きいので今回の話からは省きますが、そうです、評価を気にし過ぎても手取り額に大きな影響はありません。
これは、評価者になると分かるのですが、基本的に上司は部下の評価は下げたく無いからです。詳しく書きませんが、下げても良い事ありませんからね。なので、多少仕事でヘマをしても、評価は下げません。
では、どういう時に下げるのか?それは相対評価で、他にもっと頑張った人がいた時です。本来なら頑張った人の評価を上げるべきですが、評価を上げると賃金も上がるじゃないですか。それが出来ないから他を下げるんですね。
給料で支払う全体の金額は決まっているから、こういう思考になるんですが、同じくらいの成果が続いても評価は上がりません。前年比110%をやり続ける人だけが、やっとボーナス5%アップします。この5%を大きいと考えるかはその人次第ですが、今の若者がコスパ悪いと言うのはこう言うことでしょうね。イマドキの子はクレバーです(笑)