数年前からベイトもスピニングもロングリーダーシステムを採用している。通常PEラインを使う時は先糸にリーダーを結ぶと思いますが、ロングリーダーシステムはその先糸が通常より長くなります。
どのくらい長くしているかというと、キャストした全長の6割がリーダーとなるように結びます。具体的には、キャストしてみて50回転分飛ばせたらリーダーは30回転結ぶ感じです。この比率は、ルアーが失速するタイミングにPEとリーダーの結び目がガイドを通るよう、実際の釣りで試しながら決めました。スピニングもベイトも同じ考えでリーダーを結んでいますが、ツーシーズン使って全く問題ありませんでした。
しかし、このシステムを使っているとある疑問が出てきました。それはPEラインの品質は余り重要ではないと感じ始めたのです。とりあえず切れなければどんなに安いラインでも大丈夫そうな気がしてきました。そこで最安値であろうダイソーPEラインを使ってみました。確かに通常時は全く問題ありませんが、このラインは張りが無いのでバックラッシュした時に解け難くなってしまいました。PEラインは全般的に解け難そうに見えますが、コーティングされたものやコシがあるものなどは、フロロやナイロン以上に解きやすいものです。
PEの種類については今後も検証が必要となりそうですが、ロングリーダーPEラインシステムはオススメです!