大川原有重 春夏秋冬

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ホシガレイ稚魚放流を再開 相馬・宇多川で県が4年ぶり

2014-05-15 09:07:33 | 学習

ホシガレイ稚魚放流を再開 相馬・宇多川で県が4年ぶり
ホシガレイ稚魚放流を再開 相馬・宇多川で県が4年ぶり

ホシガレイの稚魚を放流する県水産試験場の職員=13日午後、相馬市

 本県沿岸の漁業再生に向け県は13日、相馬市の松川浦近くの宇多川河口で、震災後中断していた高級魚ホシガレイの稚魚放流を約4年ぶりに再開した。国の出荷制限で流通することはないが、県は将来の漁再開を見据えて放流した。
 本県沿岸部のホシガレイは年2~3トンの水揚げがあり、希少性からヒラメの3倍以上の高値で取引された県産ブランド。震災前には、大熊町の県水産種苗研究所で栽培研究し稚魚を毎年放流していた。しかし津波で施設が全壊し、原発事故の避難指示で栽培研究ができず、稚魚放流も中断した。
 放流した稚魚は、いわき市小名浜の県水産試験場で試験的に育成した約3500匹。1月に採卵して約6センチまで育てた。同試験場職員がバケツから丁寧に川に放した。15日に3500匹、来月に1000匹の計8000匹を放流する予定。1年で漁獲できる大きさの30センチほどに成長するという。
(2014年5月14日 福島民友ニュース)

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