大川原有重 春夏秋冬

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処分場問題 反対理解求め要望書 知事に田代議長ら

2014-11-20 17:38:33 | 原子力関係
東京新聞

2014年11月20日

 高濃度の放射性物質を含む「指定廃棄物」の最終処分場候補地に塩谷町が選ばれた問題で、町議会の田代浩敏議長が十九日、県庁を訪れ、福田富一知事に、建設計画に反対している塩谷町の立場に理解を求める要望書を提出した。
 町議会は八月五日、選定の白紙撤回を求める意見書を全会一致で可決。同十八日に環境省などに提出した。今回の要望書では、処分場建設による水源への影響や風評被害への懸念をつづり、県全域で問題意識を共有するように求めている。提出の際には、橋本巌副議長や、町議会に設けられた特別委員会委員長の増渕裕町議も同席した。
 田代議長は見形(みかた)和久町長が提案している指定廃棄物の福島集約論に言及し、「条件が整えばできると言う人もいる。つらい立場なのは分かっているが、検討をお願いしたい」と国に働き掛けるように要請。福田知事は今月九日の市町村長会議で国が示した「各県処理」の基本方針をあらためて説明し、理解を求めたが、議論は平行線に終わった。
 田代議長らは十九日までに、県議会や町周辺の自治体を除く十七市町の議会も訪れて同じ要望書を提出した。 (藤原哲也)

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