経済産業省前でテントを張っている脱原発グループのメンバーは10日、テント前の路上で記者会見し、国が立ち退きを求めて提訴したことについて「脱原発の声を上げる場所は必要だ」とあらためて法廷で争う考えを表明した。福島県からの避難者も参加し「テントを守って」と訴えた。
被告となっている淵上太郎さん(70)は「テントは脱原発を願うみんなの心の支え。土地の所有権だけを理由にたたき出してよいのか」と憤り、大口昭彦弁護士は「反訴のほか、国を相手に原発政策を問う訴訟も起こしたい」と述べた。
2013/04/10 20:49 福島民報
被告となっている淵上太郎さん(70)は「テントは脱原発を願うみんなの心の支え。土地の所有権だけを理由にたたき出してよいのか」と憤り、大口昭彦弁護士は「反訴のほか、国を相手に原発政策を問う訴訟も起こしたい」と述べた。
2013/04/10 20:49 福島民報