大川原有重 春夏秋冬

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福島県がイノブタ実態調査へ 「復興」蹴散らす恐れ

2013-01-09 12:00:00 | 原子力関係
福島県がイノブタ実態調査へ 「復興」蹴散らす恐れより転載



 福島第1原発の周辺市町村でイノブタの目撃情報が複数寄せられていることから、福島県が実態調査に乗り出す。原発事故の避難区域で家畜だったブタと野生イノシシが交配して生まれたとみられる。イノブタは繁殖力が極めて強く、個体数が急増すると、農地や家屋を荒廃させる恐れがあるという。
 調査は1~3月、避難区域だった市町村のうち立ち入りが可能になった南相馬、田村、楢葉、広野、川内、飯舘の6市町村で実施。外観だけで判断できない場合もあるため計約120頭を捕獲し、肉の遺伝子検査で確認する。
 県によると、避難区域では2011年12月に富岡町、12年11月に浪江町で生息を確認。区域に入った猟友会や獣医師から相次いで目撃情報が寄せられている。
 県自然保護課は「イノシシの繁殖は年平均で1回、4~5頭程度だが、イノブタは年2~2.5回で10頭前後と繁殖力が強い。人が少ない場所では爆発的に増える可能性がある」と言う。
 個体数が増えれば田畑や家屋への被害や人への危害、交通障害などを引き起こしかねず、復興事業や住民帰還に悪影響が出る恐れがある。県は原発事故前のイノブタの発現頻度データと比較し、生息数が著しく多い地域があれば、集中的な駆除を検討する。


2013年01月08日火曜日

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