昨夜は久々の登山で疲れたのか、一昨日とは打って変わり、日の出近くまでぐっすり寝入ってしまったようです。
毎日最低気温を更新しているようであるが、日中はまだまだ暖かいように思う。
急いで準備して、今日のウオーキングコースの起点になっている西祖谷山村の吾橋集落を目指して出発した。
この集落は、雲海見物で有名なのである。
[高台から東側の道の駅にしいや方面を見下ろす]
県道45号線から国見山登山口方面の標識に沿って左折した。
直ぐに雲海らしき風景が見えだした。
[目の前に雲海が現れた]
[この農道からは、至るところで雲海が見えそうだ]
吾橋農道を進み、標高を上げる毎に雲上の世界が現れる。
とりあえず、今日のウオーキングコースの出発点に予定している五所神社にクルマを停めて出発した。
[ここは、大き過ぎる大杉がシンボルの神社である]
神社の直ぐ下付近で素晴らしい雲上展望地があった。
ここで、しばらく雲海を撮影した。
[雲海の量や前景、背景等の立地条件が素晴らしい]
しばらく、時間と共に微妙に動く雲海を観察した。
足元には、綺麗な花が沢山植えられていた。
ここの道沿いは、何処も雲海展望台になりそうだ。
また、日当たりの良い南側の斜面には、綺麗に整備された茶畑がボツボツ見られた。
後でも聞いたが、祖谷茶として有名らしい。
[綺麗に刈られた茶畑]
[紅色の花々がバックの雲海に映える]
[紅色の小花をアップでパチリ]
少し下ると、四畳半位の手造り雲海展望台(吾橋展望台)があった。
[展望台の標識にあった雲海展望台]
[雲海展望台からの展望、もう既に雲海は薄れていた]
雲海の展望は、日の出から8時前頃までのようです。
[農道には分岐道が多く、地図やGPSで確認しないと何処に降りていくか不安である]
[雲海が消えて、眼下にはこれから向かう大歩危橋が見られた]
[中央奥には▲鷄足山方面だろうか?]
[道沿いには山からの恵が湧き出ていた]
朝に分岐進入した県道45号線への合流点が近づいてきた。
[ここで分岐進入すると、国見山方面に至る後山方面と吾橋集落方面へとに別れるようだ]
[昔ながらの炭焼き小屋]
[サザンカの花も咲き出した]
[西祖谷周辺の観光案内看板]
ようやく、谷底にあるJR大歩危駅界隈に降りてきた。
[エメラルドグリーンに輝く大歩危付近の吉野川が見えてきた]
[ゆずの実だろうか?]
[突き当たりの下付近にJR大歩危駅がある]
[吉野川沿いに走る、JR土讃線の線路沿い風景]
大歩危駅前には、この辺りでは唯一の商店「歩危マート」や同系列の「軽食休憩処」がある。
JRの乗客やクルマの観光客が次々とやって来ていた。
[歩危マート1号店と向かいにある小綺麗な2号店の休憩処]
上の写真で中央左手が、ここ歩危マートのやり手女社長さんのようです。
ここは次週にも再訪し、じっくりとお話しましたが、なんと80才前とか言っていました。
ここの「巨大ぼけあげ」は、越後栃尾の油揚げとよく似ている印象である。
なお、ここの店舗は共にクレジットカードが使えて、5%還元対象店であったのには驚きだった。
ちょうど昼食にと、祖谷の岩豆腐と雲海汁を食べました。
[固い祖谷の岩豆腐(¥300)、ぼけあげの入った雲海汁(¥400)]
食後には次々と外国人の観光客が入って来ました。
[眼下の大歩危駅では観光客が列車待ち]
[池田方面に向けて、大歩危駅を出発]
[国道32号線から大歩危橋を渡って山奥へと入って行く]
[道路工事が通常の祖谷街道(県道45号線)]
大歩危駅でUターンして、再度吾橋集落方面の五所神社へと登って帰らねばならない。
朝とは別の道がウオーキングコースになっている。
[ここで県道45号線を分岐し、登って行く]
眼下には、エメラルドグリーン吉野川が眺められた。
大歩危界隈の紅葉は、まだまだのようでした。
コチラも山間の集落周辺には、整備された茶畑が広がっていた。
[民家の周りに広がる茶畑]
[つづら折りの山肌に集落周辺を見下ろす]
[さて、何の花でしょうか?]
[長閑な山間の茶畑が広がる]
民家の周辺には、花もいっぱいである。
最後は道に迷いながらも、何とか出発した五所神社に戻ってきた。
[大き過ぎる大杉が目印の五所神社に到着した]
しばらく五所神社で休憩していた。
ふと思い出したように、大歩危の休憩処で地元の方から雲海ならと推薦された「塩塚高原」に行ってみようかと思いつき出発した。
途中で、せっかく行くのなら夕景のススキと朝景の雲海を見たいと思ったが、気づくのが遅く夕方に間に合わないようなので、再度連休後に訪問しようと今回は諦め一旦帰ることにした😘。