〔諸国漫遊@見聞ログ〕(続)写真する山旅人

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20191126 岩と紅葉を仰ぎながら表山道を登り〔寒霞渓~▲星ヶ城山〕海と紅葉を見下ろし裏山道を下る

2019-11-26 | 〔2019小豆島エリア〕観光&(秋)山歩記@見聞ログ

昨夜は、寒霞渓山頂の駐車場で車中泊をしていたが、思った程の寒さではなかった。

やかんに一台のクルマがやって来ただけで、ウロウロしながら帰って行ったようでした。

ただ、寒霞渓からは日の出を望むことは出来ないようです。

誰もいない中、展望台付近で朝の撮影をして回った。

[朝日を受ける前なので、画面が青白い]

 

ここには、かなり以前に来た記憶があるが、場面としては思い出せない。

[山頂付近の紅葉は終盤ながら、中盤にかけて見頃との情報である]

 

朝日が当たっていないので、紅葉にも鮮やかさが見られない。

[ただ、中景付近も赤味が少ない様に感じたが…?]

 

朝は記念写真を撮ってから、表参道登山口になる山麓のロープウェイ駅舎のある紅雲亭に向かった。

[途中で、朝日に煌めく瀬戸の海原を撮影]

 

[中腹で見つけた赤味の強い紅葉模様]

 

中腹のロープウェイ山麓駅前の駐車場にクルマを停めて、表山道を出発した。

[表十二景(青色)山道を辿って▲星ヶ城山に登り、裏八景(赤色)山道を下る予定]

 

[表十二景山道登山口の紅雲亭付近]

 

表山道からは、表十二景と言われる大小の岩峰群に映える紅葉が色鮮やかである。

[紅葉が映える、玉筍峰(ぎょくじゅんぽう)/錦屏風(きんびょうぶ)/蟾蜍岩(せんじょがん)の各岩峰群]

 

他にも荷葉岳、女蘿壁、層雲壇などの岩峰群がある。

[簡易舗装で整備された、表山道を登る]

 

朝方の山道で出会う人は、殆ど居なかった。

[目前に烏帽子岩が目立つ]

 

[ロープウェイは、岩峰群の間近を進む]

 

[展望抜群の四望頂付近の遊歩道から見下ろす]

 

[内海湾方面の眺望が素晴らしい]

 

[ようやく陽射しも射してきた]

 

ぼつぼつ観光客が増えてきたようだ。

[浸食された岩峰群と紅葉のコントラストが素晴らしい]

 

[思わず、こういうポーズが飛び出すのも頷ける景色だ]

 

稜線伝いの遊歩道を東へ進めば、多くの観光客がいる寒霞渓頂上園地(611m)に飛び出る。

[頂上園地には、名物の瓦投げ展望地や賑わう土産物売場がある]

 

ロープウェイ山頂駅の奥には、朝方にも見た展望台がある。

[見上げる紅葉を進めば、展望台がある]

 

[寒霞渓頂上園地の展望台から望む大パノラマ]

 

この小豆島でも、中華圏の観光客が多いことに気づく。

[賑わうロープウェイ山頂駅付近]

 

[頂上園地では、観光バスやマイカーで大にぎわいであった]

 

[次々に観光客が降り立つ頂上園地]

 

その後、頂上園地を離れると一気に静かになる。

東側へ進み、芝生広場になっている▲三笠山(671m)を過ぎる。

[黄葉を透過する光が煌めく]

 

[休憩場所にちょうど良い芝生広場]

 

更に東側へ緩い上り坂を進んで行く。

もう、行き交う人も殆どいないようになる。 

[足元に目を落とすと、落ち葉で埋まった中に光の演出がある]

 

星ヶ城神社を過ぎて、星ヶ城園地の案内看板を過ぎれば、まもなく西峰(805m)に到着する。

[西峰からの素晴らしい眺め]

 

[安山岩の巨岩が重なる西峰絶壁からの眺め]

 

[最も展望の良い西峰からの素晴らしい眺めを堪能する]

 

東西両峰付近には南北朝時代の城塞として、空壕や鍛冶場、水ノ手曲輪や烽火台などの跡が発見されているようで、この辺りは正に天然の要害だったのだろう。 

 

最高峰の東峰(817m)へは、更に鞍部へ降りてから南東へ登る。

そこには、一等三角点と共にパゴダのような大きな石積みが鎮座していた。

[これは城の遺構ではなく、後に造られた祀の一部]

 

ここからの眺望も良く、播磨灘方面からの日の出も望めそうである。

[穏やかな瀬戸の海を望む]

 

ここで、遅い昼食を食べて休憩した。

しばらくして単独の登山者がやって来たくらいで、ノンビリしていた。

 

ここでUターンして、再度頂上園地へ戻った。

園地からの下りは、裏山道を石門経由で下ることにした。 

[見晴らしの開ける松茸岩付近からの素晴らしいパノラマ]

 

[オレンジ色を主体とした一面の紅葉が広がる]

 

[たまに目に留まる真っ赤な紅葉]

 

[こちらの裏八景たる、岩と紅葉の彩りも素晴らしい]

 

しばらく下って行くと、天然の芸術「石門」を潜る所を通過する。

[見下ろす木々は紅葉に、見上げる木々は黄葉に彩られた「石門」]

 

[最後には、紅葉と黄葉が入り混ざった、岩峰が目についた]

 

こうして車道に降り立ち、再度クルマを停めた紅雲亭の駐車場に向かった。

[今が盛りの猪ノ谷池付近の紅葉が鮮烈であった] 

 

[彩り鮮やかな紅雲亭ロープウェイ山麓駅付近]

 

その後はコンビニで夕食後、再びサン・オリーブ温泉で入浴し、下段の道の駅「小豆島オリーブ公園」で車中泊にしました。

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