〔諸国漫遊@見聞ログ〕(続)写真する山旅人

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20191105 金波、銀波に揺れるススキの丘〔番外(紅葉)トレック/▲塩塚峰②の夕景と朝景〕山頂はぐるり全方位に大展望

2019-11-05 | 〔歩く徳島 第二歩 全52+3コース〕山海里+花歩記@見聞ログ

その後、夕方にかけては、今の時期にススキが楽しめる楽チン登山の山としてウオーキングコースの番外トレックの山として、愛媛県境の▲塩塚峰を予定していた。

先週の帰り、行き損ねた峰である。

[左奥に展望台が見えてきた]

 

[ススキの銀波がうねる]

 

[広大なススキの原が見事である]

 

[ここは、駐車場の直ぐ上に塩塚高原展望台がある]

 

駐車場には、香川県ナンバーのクルマの方が居るだけで、何とか夕景に間に合ったようだ。

[奥の三角峰が塩塚峰の山頂である]

 

カメラを持って、20分程で行ける山頂まで行ってみた。

[展望の良い稜線を歩いていく]

 

[20分程度で山頂まで行ける楽チン登山である]

 

[展望台方面を振り返る]

 

[香川県の方は、ドローンを飛ばしていたそうだ]

 

[ススキの銀波]

 

[足元にはノコンギクだろうか?]

 

[銀波越しに▲塩塚峰山頂を望む]

 

[塩塚峰の左側奥には、遠く愛媛県の筒上山らしい]

 

[やや足元が煩い所を過ぎると、間もなく山頂である]

 

[夕日に照らされた展望台方面を振り返る、奥には祖谷山系の山々]

 

どういうわけか、たどり着いた山頂には多くの人がいた。

[近くあるイベントの打ち合わせらしい]

 

[西側には、石鎚山系や赤石山系の山波が素晴らしい]

 

[残照を浴びる展望台方面]

 

[▲塩塚峰(1,043m)の山頂]

 

[山頂奥の愛媛県側からも楽に上がれるようだ]

 

山頂でしばらく撮影した。

[薄く瀬戸内側の島々も見えた]

 

[▲三嶺〜▲天狗塚方面の山々を遠望]

 

[金波輝く山頂からの風景]

 

[山頂から南東方面のパノラマ風景]

 

[山頂から西側方面のパノラマ風景]

 

[間もなく夕暮れが迫ってきた]

 

[夕暮れ前の輝きを見せる]

 

[ススキ越しに展望台方面を遠望する]

 

[金波に輝くススキ群]

 

[暮れる塩塚峰]

 

[塩塚峰は、北側だけがススキに覆われているようだ]

 

[最後の輝きを浴びる山々]

 

[展望台に戻り塩塚峰の山頂を振り返る]

 

 

展望台に戻ると、二人の高齢カメラマンが熱心に撮影していた。

 [横浜からの撮影旅行らしく、今日で二週間になるという]

 

その後二人は、さらに星の撮影を済ませてから一度旅館に帰り、明朝に再度撮影に戻って来るという熱心さだった。 

 

自分は予定通り、ここの展望台駐車場で車中泊することにしました。

 


ここは標高1000m近く、昨夜も冷え込んで余り眠れなかった。

朝のトワイライトに合わせて、6時頃に展望台に向かった。

既に、昨夕の二人は準備万端カメラを覗いていた。

[6時過ぎにはトワイライト風景が始まった]

 

期待していた今朝の雲海は、思ったよりも少ないようだった。

[奥に香川県の高峰になる▲大川山を遠望]

 

[もうすぐ日が上がる直前だ、日の出は6時30分頃]

 

 

振り返ると、愛媛県の▲筒上山が朝日に照らされていた。

[朝日を浴びる▲筒上山と対照的な▲塩塚峰の姿]

 

[近くの高知県の山々も赤く照らされていた]

 

[やがて、▲塩塚峰にも朝日が当たってきた]

 

[展望台には、各方角に展望パネルが設置されていた]

 

 [風もなく、爽やかな展望だった]

 

[間もなく雲海に日が差し込む]

 

[雲海が少ないのが残念だった]

 

 

[横浜からの二人組は稜線に入って撮影していた]

 

だいぶん日が上がってきた。

[手前に見えるのは、キャンプ場だろうか?]

 

[木々も、そろそろ色づき出してきた]

 

 

こうして朝の撮影を終え、大歩危付近のウオーキングコースに向かうことにした。

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20191105 交通の要衝として栄えた〔三好市井川町辻地区〕土壁残る街道沿いから美濃田大橋を周回する

2019-11-05 | 〔歩く徳島 第二歩 全52+3コース〕山海里+花歩記@見聞ログ

午後からは、三好市井川町辻地区の旧街道を歩くコースを目指した。

ところが、ここも旧道に入れば道幅が狭く、クルマを停められる駐車場も見当たらなかった。

考えていた金竜山公園へも、入る口さえ見つけられなかった。

案内看板を行き過ぎた辺りで近くの人に聞いてみたが、近くに空地はないそうだ。

結局、旧道沿いの山側広い場所の道沿いに停めて出発した。

[井内集落に向かう新道トンネル下と交差する、旧道沿いにクルマを停めて出発した]

 

この井川町辻地区は、その昔から奥の祖谷や井内谷村へ向かう交通の要衝、商業の中心地として栄えた場所のようだ。

[前の信号で国道192号線と合流する旧道]

 

[池田高校辻校で東側へ折り返す]

 

[国道沿いから辻集落を眺める]

 

[井内谷川沿いに出来た、トンネルを抜け奥の井内谷集落へ続く新しい県道]

 

[うだつも見られる旧道沿いの街並]

 

[旧道沿いの街並、奥には金龍山か?]

 

白壁の家屋も見られる。

地元の酒屋が現れた。

[大正2年創業の芳水酒造]

 

さらに進むと、吉野川に架かる赤い吊橋「美濃田大橋」が現れた。

橋の両側が歩道になっているので、奥まで渡ってみた。

この橋はクルマ一台しか通れず信号もないので、対向車が見えたら待つのが暗黙のルールである。

[青空と赤い吊橋、静かに流れる吉野川がベストマッチの風景]

 

 

[静かに吉野川が淀む、美濃田の渕]

 

[独特の奇岩も見られる]

 

この辺りは、美濃田の渕と言われるように、淀んだ流れが特徴である。

[列車もノンビリ走る、辻地区方面を眺める]

 

橋から眼下を覗くと、薄いエメラルドグリーンに透き通った川底の吉野川が眺められる。

[陽射しに揺らぐ、川底の煌めき]

 

ここは、春のサクラの時期がベストだろう。

[橋から吉野川越しに辻地区方面を眺める]

 

吊橋をUターンして戻ってきた。

[左側奥に、国道から分岐して、歩いてきた旧道入口がある]

 

[楠神社の前を山すそ方面に歩いた]

 

[今度は、山すそ側から芳水酒造や美濃田の吊橋を眺めて帰る]

 

 

こうして再び、今は静まり返った辻地区の旧街道沿いを戻ってきた。 

 

その後は夕方までに間に合うよう、▲塩塚峰のある塩塚高原展望台を目指して走った。

 

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20191105 ラッキー宮殿に導かれる〔美馬市穴吹町「百々の滝」〕寂れた憩いの場となっていた

2019-11-05 | 〔歩く徳島 第二歩 全52+3コース〕山海里+花歩記@見聞ログ

今週いっぱいは好天が続くというので、そろそろ紅葉が見られるかと思い、今週も再度祖谷地方のウオーキングコース等を目指した。

今夕には、先週に行きそびれた塩塚高原に到着するつもりで、国道192号線沿いにある美馬市穴吹町の「百々の滝」に立ち寄ることにした。

国道192号線沿いにあった小さな案内看板に従い、並走するJR徳島線を渡って狭い道を進むと、大きな案内看板は有るが電柱に「軽四以上は不可」と書かれていた。

仕方なく停めにくい三叉路に停めて出発した。

このガイド本の案内コースでは、駐車場に苦心するコース起点が多いように思う。

[奥にはクルマを停めれそうにないので、看板手前の三叉路に苦心して停めた]

 

[看板では、楽喜(ラッキー)宮殿の奥に「百々の滝」が有るようだ]

 

進む程に、鬱蒼とした狭い歩道となった。

[最近では、ほとんど整備されていないようだ]

 

直ぐ左側に「巨門星宮殿777」とある、レンガ造りの寂れた構造物があった。

[巨門星宮殿の意味合いが不明ではあるが?元は噴水⛲施設か?]

 

なお、旧穴吹町の郵便番号777にちなみ、平成7年から7年計画で穴吹地区の7ヵ所に建設されたラッキー宮殿の1つらしい。

7匹の龍が見守る壁に「777」の文字が浮かび上がっているということらしい。

[「777」とは、旧穴吹町の郵便番号のようだ]

 

この辺りからは、北側に阿讃山麓が望めた。

[山麓に徳島道の高速道路が走っている]

 

だんだん狭路になり、谷筋を奥に進んだ。

[整備の跡は残っているが、管理は余り出来ていないようだ]

 

程なく突き当たりに到着した。

[一応、東屋もあったが?いかにも寂しい]

 

突き当たりに、小振りな滝らしき水の流れが見えた。

雰囲気的には、「徳島市のハ多五滝」か「川島町の水神の滝」を思わす、小振りな滝の印象である。

[穴吹町十景の一つ「百々の滝」]

 

[静かに流れ落ちる「百々の滝」]

 

[この滝にも、雨乞いの伝説が有るようだ]

 

[百々の滝についての謂われが書かれた看板もかなり古びていた]

 

[一応休憩所とトイレはあったが]

 

[ここは早めに寂れた遊歩道を後にした]

 

国道192号線沿いにあった小さな案内看板は新しいようであったが、現地は何とも寂れた感じの「百々の滝」の印象である。

 

昼過ぎに、もう一カ所のウオーキングとして、三好市の辻地区の旧道町並みコースを歩く予定にしているので、ここを早めに出発した。

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