こんにちは。堺市西区の上野芝にある個別指導の学習塾ONE-S(ワンズ)の塾長の松下です。
いよいよ今週から夏期講習が始まります。中3にとっては高校受験に向けてもっとも大切なときで、この夏の勉強で受験する高校が決まるといっても過言ではありません。1度高校受験を経験した私たち先輩は夏の重要性をわかっているのですが、全員が初めての経験であるため、ついダラダラと毎日過ごしてしまう子どもたちも多くいて、保護者の方々も頭を悩ましているのではないでしょうか。
最近ではテレビのCM、新聞の折込チラシや周りの友達などからの情報などで夏期講習というものがあって、夏はとにかく勉強しないといけないものだとなんとなく頭ではわかっているのでしょうが、とにかく計画的に勉強することも、目標に向かって勉強することも経験がないため効果的に夏を過ごすことができなく、受験前になって後悔することになってしまうパターンは多く耳にします。生徒たちには絶対に後悔してほしくない、自分なりに精一杯勉強したと思ってもらえるよう夏期講習前は私もいつも以上に気合が入ります。
普段の授業は、だいたい17時~22時でおこなっていますが、夏期講習の期間は授業時間も長くなり、日によっては10時~22時になることもあります。もちろん途中で少しの休憩はとりますが、かなり体力が必要になってきます。30代前半まではそれほどでもなかったのですが、35を過ぎた頃からだんだんと体力的にきつくなってきました。学生時代はどちらかというと体を動かすのが好きな方でしたが、塾の仕事を始めてからは運動することがなくなり、さらに移動手段が車ですので歩くことさえしなくなりました。体力の衰えがはっきりとわかり始め、このままではいけないとスポーツジムやボクシングジムに通ったことはありましたが、持ち前のあきっぽさで長続きせず、なんとかごまかしながらここまできました。
ですが40半ばになり、ごまかしがきかなくなるほど体力の衰えが目立ってきましたので、今年は本気で体力づくりを始めようと2か月ほど前からウォーキングを始めました。初めの1週間は自分でもビックリしました。3分歩けば息切れし、なんとか10分歩いて帰ってくると30分ほど動けず、日に日に筋肉痛はひどくなり、何度も心が折れそうになりました。ウォーキングでこれほど苦しむ40代はそうそういないでしょうね(笑)
ウォーキングを続けることを第一目標にした結果、歩く時間も20分30分と長くなり体力や足の筋肉もついてきたのを実感できるようになりました。そして、もう1つ面白い発見がありました。
同じ道を歩くと飽きてしまうので、足の赴くままいろんなルートで歩いています。小学生の頃は自宅の周りのいたるところを走り回って遊んでいたのですが、ここ20年ほどは車に乗って決まった道しか通ってなかったので、その景色の変わり具合に驚きました。
「あ!公園がなくなっている!」「こんなとこに家がいっぱい建ってるな!」「道路が広くなったなー」
何もかも知っていると思っていた自宅周りのホンマの地元のことも、全然わかっていなかったことが衝撃でした。
何事も実際にしてみないことには、やはりわからないものなんですね。いいかえれば、行動を起こしてみるといろんなものが見えてくるんですよね。
少々強引ですが(笑)、同じことが子どもたちにも言えます。受験を経験したことがないので、なんとなく受験がわかった気になっていますが、実はほとんどわかっていません。この夏期講習で受験を意識して勉強し始めることで、ようやくいろいろな大切なことに気づくのです。この気づくことがなにより大切なのです。自分で自分の足りないことや、これから何をしなければならないのか、必要なことをどんどん気づき始めます。そのときに、私たちの言葉がストンと生徒たちの頭や心に響きます。だから夏期講習で伸びる生徒は多いのです。生徒がいろんなことに気づいたときに、その気づきを最大限広げてあげれるような指導をこの夏期講習でしっかりしていきたいと思います。
夏期講習の間もウォーキングを続けて最高の指導ができるようにするから、みんなもこの暑い夏を精一杯頑張って乗り越えていこうぜー!
ONE-SのHP
いよいよ今週から夏期講習が始まります。中3にとっては高校受験に向けてもっとも大切なときで、この夏の勉強で受験する高校が決まるといっても過言ではありません。1度高校受験を経験した私たち先輩は夏の重要性をわかっているのですが、全員が初めての経験であるため、ついダラダラと毎日過ごしてしまう子どもたちも多くいて、保護者の方々も頭を悩ましているのではないでしょうか。
最近ではテレビのCM、新聞の折込チラシや周りの友達などからの情報などで夏期講習というものがあって、夏はとにかく勉強しないといけないものだとなんとなく頭ではわかっているのでしょうが、とにかく計画的に勉強することも、目標に向かって勉強することも経験がないため効果的に夏を過ごすことができなく、受験前になって後悔することになってしまうパターンは多く耳にします。生徒たちには絶対に後悔してほしくない、自分なりに精一杯勉強したと思ってもらえるよう夏期講習前は私もいつも以上に気合が入ります。
普段の授業は、だいたい17時~22時でおこなっていますが、夏期講習の期間は授業時間も長くなり、日によっては10時~22時になることもあります。もちろん途中で少しの休憩はとりますが、かなり体力が必要になってきます。30代前半まではそれほどでもなかったのですが、35を過ぎた頃からだんだんと体力的にきつくなってきました。学生時代はどちらかというと体を動かすのが好きな方でしたが、塾の仕事を始めてからは運動することがなくなり、さらに移動手段が車ですので歩くことさえしなくなりました。体力の衰えがはっきりとわかり始め、このままではいけないとスポーツジムやボクシングジムに通ったことはありましたが、持ち前のあきっぽさで長続きせず、なんとかごまかしながらここまできました。
ですが40半ばになり、ごまかしがきかなくなるほど体力の衰えが目立ってきましたので、今年は本気で体力づくりを始めようと2か月ほど前からウォーキングを始めました。初めの1週間は自分でもビックリしました。3分歩けば息切れし、なんとか10分歩いて帰ってくると30分ほど動けず、日に日に筋肉痛はひどくなり、何度も心が折れそうになりました。ウォーキングでこれほど苦しむ40代はそうそういないでしょうね(笑)
ウォーキングを続けることを第一目標にした結果、歩く時間も20分30分と長くなり体力や足の筋肉もついてきたのを実感できるようになりました。そして、もう1つ面白い発見がありました。
同じ道を歩くと飽きてしまうので、足の赴くままいろんなルートで歩いています。小学生の頃は自宅の周りのいたるところを走り回って遊んでいたのですが、ここ20年ほどは車に乗って決まった道しか通ってなかったので、その景色の変わり具合に驚きました。
「あ!公園がなくなっている!」「こんなとこに家がいっぱい建ってるな!」「道路が広くなったなー」
何もかも知っていると思っていた自宅周りのホンマの地元のことも、全然わかっていなかったことが衝撃でした。
何事も実際にしてみないことには、やはりわからないものなんですね。いいかえれば、行動を起こしてみるといろんなものが見えてくるんですよね。
少々強引ですが(笑)、同じことが子どもたちにも言えます。受験を経験したことがないので、なんとなく受験がわかった気になっていますが、実はほとんどわかっていません。この夏期講習で受験を意識して勉強し始めることで、ようやくいろいろな大切なことに気づくのです。この気づくことがなにより大切なのです。自分で自分の足りないことや、これから何をしなければならないのか、必要なことをどんどん気づき始めます。そのときに、私たちの言葉がストンと生徒たちの頭や心に響きます。だから夏期講習で伸びる生徒は多いのです。生徒がいろんなことに気づいたときに、その気づきを最大限広げてあげれるような指導をこの夏期講習でしっかりしていきたいと思います。
夏期講習の間もウォーキングを続けて最高の指導ができるようにするから、みんなもこの暑い夏を精一杯頑張って乗り越えていこうぜー!
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