こんにちは。
堺市西区の上野芝にある個別指導の学習塾ONE-S(ワンズ)の塾長の松下です。
今日と明日は授業はお休みです。せっかくのGWですので、子どもたちもたまには休みたいでしょうし、私も少し休憩しようと思います。今から10年ほど前に体の調子が悪くなったことがありました。仕事中にめまいや頭がボーっとすることが頻繁に起こりました。大きな病気かと思い、いろいろな病院で検査をしましたが、原因が見つからなかったのです。友人に相談したところ、心療内科を勧められ通院するようになってようやく原因がわかりました。それは、過労によるストレス・鬱だったのです。
よく考えてみると、私は大学卒業後少しブランクがあり(これについては別の機会に詳しく書きます)、塾を立ち上げたのが27歳の時だったのです。ようやく働けることができた嬉しさと、子どもたちに勉強を教えることの楽しさで初めの約7年間は土曜日はもちろん授業をしていましたし、日曜日や祝日、年末年始などもほとんど休むことはありませんでした。テスト前は授業の延長も毎回で、遅い時には夜中の1時を過ぎることもありました。子どもたちや保護者の方々にも喜んでいただいて、とても充実した毎日を過ごしていました。ただ、完全にオーバーワークになってしまっていたのに気づくことができずに、私の体は完全にエネルギーが切れてしまっていたのでしょう。授業はなんとか休まずに行っていましたが、100%の力を出すことができずに、他の講師の方々にフォローしてもらい、その年の生徒たちにはとても迷惑をかけてしまいました。この年の春休みに、開校以来初めて3日以上の休みをとらせてもらい、1人で和歌山の白浜温泉に行き、3日間のんびりとゆっくりと過ごしました。そして次の年度からは、テスト前や入試前の特別な時期以外は、日曜日を休みの日にするようにしました。そうすることによって、体の調子がだんだん良くなっていき、指導する力も気力も戻りました。一時期は、これ以上子どもたちに満足いく指導ができなかったら塾をやめようと思っていたのですが、こうして体も気持ちも回復したことで続けることができました。
こういうことがあってから、私は休めるときは休もうという姿勢でいます。良かれと思ってのことでしたが、休みをなくしたことによって結局子どもたちや周りの方々に迷惑をかけてしまいました。適度に休みをつくるということは、体を守るだけでなく、質の良い指導にもつながります。頭や体が疲労していると、どうしてもいいパフォーマンスができません。スポーツ選手と同じですね。実際定期的に休みをとるようになってからの方が、オンとオフのスイッチの切り替えが明確になり、オンの状態のときにより力が発揮できるようになりました。そして、テスト前や入試前はどうしても無理をしなくてはいけないときはあるのですが、普段から疲労をため込まず、元気な状態であるため、多少の無理はきくようになっていますので、安心して子どもたちを指導するようになりました。
続きは明日書きます。
ONE-SのHP
堺市西区の上野芝にある個別指導の学習塾ONE-S(ワンズ)の塾長の松下です。
今日と明日は授業はお休みです。せっかくのGWですので、子どもたちもたまには休みたいでしょうし、私も少し休憩しようと思います。今から10年ほど前に体の調子が悪くなったことがありました。仕事中にめまいや頭がボーっとすることが頻繁に起こりました。大きな病気かと思い、いろいろな病院で検査をしましたが、原因が見つからなかったのです。友人に相談したところ、心療内科を勧められ通院するようになってようやく原因がわかりました。それは、過労によるストレス・鬱だったのです。
よく考えてみると、私は大学卒業後少しブランクがあり(これについては別の機会に詳しく書きます)、塾を立ち上げたのが27歳の時だったのです。ようやく働けることができた嬉しさと、子どもたちに勉強を教えることの楽しさで初めの約7年間は土曜日はもちろん授業をしていましたし、日曜日や祝日、年末年始などもほとんど休むことはありませんでした。テスト前は授業の延長も毎回で、遅い時には夜中の1時を過ぎることもありました。子どもたちや保護者の方々にも喜んでいただいて、とても充実した毎日を過ごしていました。ただ、完全にオーバーワークになってしまっていたのに気づくことができずに、私の体は完全にエネルギーが切れてしまっていたのでしょう。授業はなんとか休まずに行っていましたが、100%の力を出すことができずに、他の講師の方々にフォローしてもらい、その年の生徒たちにはとても迷惑をかけてしまいました。この年の春休みに、開校以来初めて3日以上の休みをとらせてもらい、1人で和歌山の白浜温泉に行き、3日間のんびりとゆっくりと過ごしました。そして次の年度からは、テスト前や入試前の特別な時期以外は、日曜日を休みの日にするようにしました。そうすることによって、体の調子がだんだん良くなっていき、指導する力も気力も戻りました。一時期は、これ以上子どもたちに満足いく指導ができなかったら塾をやめようと思っていたのですが、こうして体も気持ちも回復したことで続けることができました。
こういうことがあってから、私は休めるときは休もうという姿勢でいます。良かれと思ってのことでしたが、休みをなくしたことによって結局子どもたちや周りの方々に迷惑をかけてしまいました。適度に休みをつくるということは、体を守るだけでなく、質の良い指導にもつながります。頭や体が疲労していると、どうしてもいいパフォーマンスができません。スポーツ選手と同じですね。実際定期的に休みをとるようになってからの方が、オンとオフのスイッチの切り替えが明確になり、オンの状態のときにより力が発揮できるようになりました。そして、テスト前や入試前はどうしても無理をしなくてはいけないときはあるのですが、普段から疲労をため込まず、元気な状態であるため、多少の無理はきくようになっていますので、安心して子どもたちを指導するようになりました。
続きは明日書きます。
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