こんにちは。堺市西区上野芝にある個別指導の学習塾ONE-S(ワンズ)の塾長の松下です。
最近なんだか体が重いなーと感じていて、どこか調子が悪いのかなと少し心配していたのですが、原因が先日わかりました。それは、ただの太り過ぎでした。体重計にのって驚いたのですが、この2ヶ月ほどで7㎏ほど増えていました。ベスト体重からは、10㎏オーバーです。それは体が重いはずですね^^;
どうしてこんなことになったのだろう? 以前のブログを読んでくださった方は覚えてらっしゃるかもしれませんが、7月に「私、ウォーキングしまてます!」というのを、はりきって書いていました。実はその後、夏に入りあまりにも暑くて「夏休みの間だけ休憩しよう。9月になったら再開すればいい」といつものように、自分の都合のいいルールを作ってしまいました(笑)
案の定、9月そして10月と気候も良くなっても再開することなく、まったく体を動かさなくなった結果がこれです。まあ、私の決意なんてこんなもんですね(笑)絶対にウォーキングを続けるんだという気持ちがが足りなかったのでしょう。
スラムダンクという漫画で主人公の桜木花道の「ダンコたる決意っていうのができたよ」というセリフがあります。試合中に、選手生命に関わるほどの怪我をしてしまった花道でしたが、これから先のバスケット人生よりも、目の前にいる最強の敵と戦い勝利することが自分にとっては大切だと判断し、そのまま試合に出続けるという覚悟を決めたときの言葉です(スラムダンクを知らない方すいません)
自分のこれまでの人生で、この「ダンコたる決意」って何回したか? すぐに思いつくのは2回ですね。1回目は禁煙をしたとき、そして2回目は、このONE-Sという塾を立ち上げたときです。40年以上生きてきて、たった2回というのもどうなんでしょうか(笑)
私だけかもしれませんが、そこまでの決意というのは、そう簡単にはできないものなのかもしれませんね。私が学生時代、それなりに勉強して大学に進学したのも、それほどの決意があったわけではなく、「たまたま」うまくいっただけです。何かちょっとしたことで、勉強から逃げたり、違う道に行ってた可能性は十分にあります。特に中学校時代は私の人生の中でも一番勉強した時期ですが、「たまたま」他のことに興味がなかっただけで、「たまたま」勉強して良い成績をとることが自分の存在を確認できる唯一の方法だっただけで、「ダンコたる決意」なんてものは当然していなかったです。
いろいろな経験をしてきた大人の立場から見ると、子どもたちが勉強もせずにサボっていると「なんで勉強もしないで遊んでばかりいるの!」と怒ってしまいますね。私も生徒に注意をしたり、もっと勉強するように厳しく言うこともあります。でも心の中ではこう思っています。「まあ、しかたないよなー。勉強したくないときもあるやろう。「ダンコたる決意」がないもんなー」と。
中学生の段階で、自分に厳しく勉強に打ち込める子どもなんて、ごく一握りだと思います。逆に自分でいろいろと考えることがまだできない小学生の頃はもっと勉強できたかもしれませんし、将来のことが具体的に見え始めてくる高校生や大学生になると自分の夢のために頑張ろうという意識も芽生えてくるかもしれません。そういった意味では中学生が一番難しい年齢かもしれませんね。将来の話をされても、高校すら想像できないのに、その後の大学や仕事のことを言われてもピンとこないし、いろいろなことに興味を持ち始めて勉強ばかりに集中するということが難しいですね。
私たち塾の講師は、こういった不安定な子どもたちに、できるだけ勉強に興味を持ってもらい、勉強することの大切さや楽しさを感じ取ってもらおうとします。ただ、それが脅しのようなものであってはならないと考えています。「勉強しないと将来~になってしまう」というような言い方をしてしまうと、子どもは委縮してしまいますし、できなかったとき「ああ、自分はダメな人間なんだ」と自己肯定感を持てない子どもになってしまいます。まったくの逆効果になる危険性があるのです。
少しぐらい勉強せずにダラダラしてるときがあってもいいんです(1年中ゲームばかりしていたら困りますが)。1回や2回テストの点数が悪くてもいいんですよ。まだまだ子どもなんですから、そこまでの決意を持って勉強に取り組めという方がムチャなんです。サボっているときがあっても、「たまにはしかたないよなー。」と思えるほど余裕を持って子どもたちと向き合えば、自然と子どもたちは何かを感じ取り、いい方向に進んでいくケースが多いと思います。
というようなことを考えながら、ふと自分のブヨブヨに太ったお腹を見ていると、「これはさすがに3度目のダンコたる決意が必要だな」と感じているところです( ̄▽ ̄;)
ONE-SのHP
最近なんだか体が重いなーと感じていて、どこか調子が悪いのかなと少し心配していたのですが、原因が先日わかりました。それは、ただの太り過ぎでした。体重計にのって驚いたのですが、この2ヶ月ほどで7㎏ほど増えていました。ベスト体重からは、10㎏オーバーです。それは体が重いはずですね^^;
どうしてこんなことになったのだろう? 以前のブログを読んでくださった方は覚えてらっしゃるかもしれませんが、7月に「私、ウォーキングしまてます!」というのを、はりきって書いていました。実はその後、夏に入りあまりにも暑くて「夏休みの間だけ休憩しよう。9月になったら再開すればいい」といつものように、自分の都合のいいルールを作ってしまいました(笑)
案の定、9月そして10月と気候も良くなっても再開することなく、まったく体を動かさなくなった結果がこれです。まあ、私の決意なんてこんなもんですね(笑)絶対にウォーキングを続けるんだという気持ちがが足りなかったのでしょう。
スラムダンクという漫画で主人公の桜木花道の「ダンコたる決意っていうのができたよ」というセリフがあります。試合中に、選手生命に関わるほどの怪我をしてしまった花道でしたが、これから先のバスケット人生よりも、目の前にいる最強の敵と戦い勝利することが自分にとっては大切だと判断し、そのまま試合に出続けるという覚悟を決めたときの言葉です(スラムダンクを知らない方すいません)
自分のこれまでの人生で、この「ダンコたる決意」って何回したか? すぐに思いつくのは2回ですね。1回目は禁煙をしたとき、そして2回目は、このONE-Sという塾を立ち上げたときです。40年以上生きてきて、たった2回というのもどうなんでしょうか(笑)
私だけかもしれませんが、そこまでの決意というのは、そう簡単にはできないものなのかもしれませんね。私が学生時代、それなりに勉強して大学に進学したのも、それほどの決意があったわけではなく、「たまたま」うまくいっただけです。何かちょっとしたことで、勉強から逃げたり、違う道に行ってた可能性は十分にあります。特に中学校時代は私の人生の中でも一番勉強した時期ですが、「たまたま」他のことに興味がなかっただけで、「たまたま」勉強して良い成績をとることが自分の存在を確認できる唯一の方法だっただけで、「ダンコたる決意」なんてものは当然していなかったです。
いろいろな経験をしてきた大人の立場から見ると、子どもたちが勉強もせずにサボっていると「なんで勉強もしないで遊んでばかりいるの!」と怒ってしまいますね。私も生徒に注意をしたり、もっと勉強するように厳しく言うこともあります。でも心の中ではこう思っています。「まあ、しかたないよなー。勉強したくないときもあるやろう。「ダンコたる決意」がないもんなー」と。
中学生の段階で、自分に厳しく勉強に打ち込める子どもなんて、ごく一握りだと思います。逆に自分でいろいろと考えることがまだできない小学生の頃はもっと勉強できたかもしれませんし、将来のことが具体的に見え始めてくる高校生や大学生になると自分の夢のために頑張ろうという意識も芽生えてくるかもしれません。そういった意味では中学生が一番難しい年齢かもしれませんね。将来の話をされても、高校すら想像できないのに、その後の大学や仕事のことを言われてもピンとこないし、いろいろなことに興味を持ち始めて勉強ばかりに集中するということが難しいですね。
私たち塾の講師は、こういった不安定な子どもたちに、できるだけ勉強に興味を持ってもらい、勉強することの大切さや楽しさを感じ取ってもらおうとします。ただ、それが脅しのようなものであってはならないと考えています。「勉強しないと将来~になってしまう」というような言い方をしてしまうと、子どもは委縮してしまいますし、できなかったとき「ああ、自分はダメな人間なんだ」と自己肯定感を持てない子どもになってしまいます。まったくの逆効果になる危険性があるのです。
少しぐらい勉強せずにダラダラしてるときがあってもいいんです(1年中ゲームばかりしていたら困りますが)。1回や2回テストの点数が悪くてもいいんですよ。まだまだ子どもなんですから、そこまでの決意を持って勉強に取り組めという方がムチャなんです。サボっているときがあっても、「たまにはしかたないよなー。」と思えるほど余裕を持って子どもたちと向き合えば、自然と子どもたちは何かを感じ取り、いい方向に進んでいくケースが多いと思います。
というようなことを考えながら、ふと自分のブヨブヨに太ったお腹を見ていると、「これはさすがに3度目のダンコたる決意が必要だな」と感じているところです( ̄▽ ̄;)
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