こんにちは。堺市西区の上野芝にある個別指導の学習塾ONE-S(ワンズ)の塾長の松下です。
私の趣味の1つにサッカーがあります。といっても自分でプレーするのではなく、観戦専門です。そして、正確に言うなら、サッカー観戦が好きなわけではなく、スペインのバルセロナというチームの試合を観るのが好きなんです。そして先日、そのバルセロナのキャプテンであるイニエスタという選手が退団しました。メッシやCロナウドと比べたら知名度はないかもしれませんが、世界を見渡してもイニエスタの代わりになれる選手はいませんし、唯一無二の選手であることは間違いないです。そんなイニエスタがバルセロナを退団した後、Jリーグの神戸に来てくれそうだというニュースがあり、とてもワクワクしています。ヴィッセル神戸は楽天ですので、イニエスタの神戸移籍が実現すれば、楽天への感謝の気持ちで楽天カードをつくり、今後多くの買い物を楽天でしようと思っています(笑)
イニエスタのことを語りだすと止まりませんので、このへんにしておきますが、私は高校生頃までは好きなスポーツといえば野球で、プロ野球や高校野球を観るのも好きでしたし、友だちとも野球をして遊んだりしていました。サッカーといえばその頃はまだプロリーグがなく、たまにテレビで社会人チームのサッカーを観る程度で、試合もあまり面白くなかったという記憶しかありません。
大学生の頃にJリーグが開始し、一時期は私の周りでも盛り上がっていたので何度かテレビで観戦しましたし、日本代表戦の試合もタイミングがあえば見ていましたが、やっぱり面白くなく、「サッカーってつまらんスポーツやな。何がおもしろいかまったくわからんわ」と思っていました。
そんなとき2002年に日韓ワールドカップが開催が決定しました。ワールドカップの開催が決まってから、世間のサッカーに対する注目度も高まり、2000年ごろからはBSなどの衛星放送で海外のサッカーも観戦できるようになりました。ある日、夜中にテレビをつけて適当にチャンネルを回していると、BSでスペインのリーグ(リーガエスパニョーラ)の試合をしていました。なんとなく見ていましたが、その10分後にはもう夢中になってその試合にくぎ付けになっている私がいました。「なんだこれは?これはサッカーなのか?」そうなんです。その試合は私がそれまでに見てきたサッカーの試合とは明らかに異なっていて、表現できないほど衝撃を受けました。それが私のバルセロナとの初めての出会いでした。
そこから毎週のようにバルセロナの試合をみるようになり、もう20年近くになります。あいかわらずJリーグは見ませんし、代表の試合もそれほど興味はありません。ですが、サッカーが「つまらないスポーツ、退屈なスポーツ」という考えは180度変わり、私の生活になくてはならない存在にまでなりました。
人は自分の経験してきたことだけの世界で物事を判断してしまいがちです。一部しか見ていないのにそれがすべてだと錯覚してしまうのです。私のサッカーに対する考え方のように。ですがそれは仕方のないことだと思います。判断する材料がそれしかないわけですから。だから仕事でもなんでも、自分の専門分野や得意分野はほぼ正確に詳しくわかりますが、それ以外のことになると、自分が経験したことではないので一気にその判断基準があいまいになり、他人から聞いた話や本やメディアからの情報で判断するようになります。でもそれって実はものすごく危険ですよね。
同じものを見たり経験したりしても、人によってその受け止め方はまったく異なってきます。ある人にとってはA高校はとても良い雰囲気の学校だったと思えても、別の人にとっては最悪の学校だったということは少なくありません。何を基準に決めていくのか、自分の経験だけではわからないことが多いので、その他の情報を取り入れようとします。ですが私はここが間違っていると思います。情報を集めるのはいいんです。ですがその前に、その進路を進んでいく本人、つまり子どもはどう考えているのかということを抜きにしては決めてはいけないと思います。もちろん、子どもは生きてきた年数が少ないため判断材料がありませんので、親の助けが必要ですが、そこでも親の判断基準は、自分の子どもがどのような性格であるのか、どれくらの能力を持っているのか、そういう点でなければなりません。
「公立は荒れているようだから私立の方がいいみたい」「私立は学費が高いから公立の方がいいよ」「大学の付属高校の方がいいよ」など、情報はいくらでも耳に入ってきます。ですがそれらの情報は、あくまでも他人の感想であることを忘れてはいけません。もしかしたら、私立に入って厳しい校則や多くの課題などによって息苦しくなるかもしれません。逆に学費は多少公立よりも高いけれども、それ以上の価値は私立にはあったと思うかもしれません。
「不登校の子どもには絶対このように接するべき」「学力を上げる勉強方法はこれしかない」「学歴こそすべて」など、どのような専門家の方であっても、このように断言してしまう人は私は苦手です。そうではなく、1人1人がなにもかも異なった人間なのですから、万人に当てはまることなんてないはずです。「子どもがどんな人間なのか」それを一番わかっているのは親のはずです。ですから、さまざまな情報に惑わされることなく、自分の子どもと向き合い、一緒に考えていくというスタイルが最もいい方法であり、世界を広げていくことができる気がします。
今週にはイニエスタの神戸入団が正式に発表されるかもしれません。究極のインドア派の私も頑張ってイニエスタのユニフォームを着て試合を見に行こうと思ってます。ワールドクラスのプレーをこの目で見たいです。
ONE-SのHP
私の趣味の1つにサッカーがあります。といっても自分でプレーするのではなく、観戦専門です。そして、正確に言うなら、サッカー観戦が好きなわけではなく、スペインのバルセロナというチームの試合を観るのが好きなんです。そして先日、そのバルセロナのキャプテンであるイニエスタという選手が退団しました。メッシやCロナウドと比べたら知名度はないかもしれませんが、世界を見渡してもイニエスタの代わりになれる選手はいませんし、唯一無二の選手であることは間違いないです。そんなイニエスタがバルセロナを退団した後、Jリーグの神戸に来てくれそうだというニュースがあり、とてもワクワクしています。ヴィッセル神戸は楽天ですので、イニエスタの神戸移籍が実現すれば、楽天への感謝の気持ちで楽天カードをつくり、今後多くの買い物を楽天でしようと思っています(笑)
イニエスタのことを語りだすと止まりませんので、このへんにしておきますが、私は高校生頃までは好きなスポーツといえば野球で、プロ野球や高校野球を観るのも好きでしたし、友だちとも野球をして遊んだりしていました。サッカーといえばその頃はまだプロリーグがなく、たまにテレビで社会人チームのサッカーを観る程度で、試合もあまり面白くなかったという記憶しかありません。
大学生の頃にJリーグが開始し、一時期は私の周りでも盛り上がっていたので何度かテレビで観戦しましたし、日本代表戦の試合もタイミングがあえば見ていましたが、やっぱり面白くなく、「サッカーってつまらんスポーツやな。何がおもしろいかまったくわからんわ」と思っていました。
そんなとき2002年に日韓ワールドカップが開催が決定しました。ワールドカップの開催が決まってから、世間のサッカーに対する注目度も高まり、2000年ごろからはBSなどの衛星放送で海外のサッカーも観戦できるようになりました。ある日、夜中にテレビをつけて適当にチャンネルを回していると、BSでスペインのリーグ(リーガエスパニョーラ)の試合をしていました。なんとなく見ていましたが、その10分後にはもう夢中になってその試合にくぎ付けになっている私がいました。「なんだこれは?これはサッカーなのか?」そうなんです。その試合は私がそれまでに見てきたサッカーの試合とは明らかに異なっていて、表現できないほど衝撃を受けました。それが私のバルセロナとの初めての出会いでした。
そこから毎週のようにバルセロナの試合をみるようになり、もう20年近くになります。あいかわらずJリーグは見ませんし、代表の試合もそれほど興味はありません。ですが、サッカーが「つまらないスポーツ、退屈なスポーツ」という考えは180度変わり、私の生活になくてはならない存在にまでなりました。
人は自分の経験してきたことだけの世界で物事を判断してしまいがちです。一部しか見ていないのにそれがすべてだと錯覚してしまうのです。私のサッカーに対する考え方のように。ですがそれは仕方のないことだと思います。判断する材料がそれしかないわけですから。だから仕事でもなんでも、自分の専門分野や得意分野はほぼ正確に詳しくわかりますが、それ以外のことになると、自分が経験したことではないので一気にその判断基準があいまいになり、他人から聞いた話や本やメディアからの情報で判断するようになります。でもそれって実はものすごく危険ですよね。
同じものを見たり経験したりしても、人によってその受け止め方はまったく異なってきます。ある人にとってはA高校はとても良い雰囲気の学校だったと思えても、別の人にとっては最悪の学校だったということは少なくありません。何を基準に決めていくのか、自分の経験だけではわからないことが多いので、その他の情報を取り入れようとします。ですが私はここが間違っていると思います。情報を集めるのはいいんです。ですがその前に、その進路を進んでいく本人、つまり子どもはどう考えているのかということを抜きにしては決めてはいけないと思います。もちろん、子どもは生きてきた年数が少ないため判断材料がありませんので、親の助けが必要ですが、そこでも親の判断基準は、自分の子どもがどのような性格であるのか、どれくらの能力を持っているのか、そういう点でなければなりません。
「公立は荒れているようだから私立の方がいいみたい」「私立は学費が高いから公立の方がいいよ」「大学の付属高校の方がいいよ」など、情報はいくらでも耳に入ってきます。ですがそれらの情報は、あくまでも他人の感想であることを忘れてはいけません。もしかしたら、私立に入って厳しい校則や多くの課題などによって息苦しくなるかもしれません。逆に学費は多少公立よりも高いけれども、それ以上の価値は私立にはあったと思うかもしれません。
「不登校の子どもには絶対このように接するべき」「学力を上げる勉強方法はこれしかない」「学歴こそすべて」など、どのような専門家の方であっても、このように断言してしまう人は私は苦手です。そうではなく、1人1人がなにもかも異なった人間なのですから、万人に当てはまることなんてないはずです。「子どもがどんな人間なのか」それを一番わかっているのは親のはずです。ですから、さまざまな情報に惑わされることなく、自分の子どもと向き合い、一緒に考えていくというスタイルが最もいい方法であり、世界を広げていくことができる気がします。
今週にはイニエスタの神戸入団が正式に発表されるかもしれません。究極のインドア派の私も頑張ってイニエスタのユニフォームを着て試合を見に行こうと思ってます。ワールドクラスのプレーをこの目で見たいです。
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