小規模な谷あい。
ワサビ田を連想させる奥に向かって挟まる段々畑がある。
その先を見たいと思い
登ってみると、思いもよらなぬ光景があった。
ワサビ田の様な小さい棚田?の脇を流れている本当に小さな流れが
かつてこの洞窟をうがったのだ。
もう少し先まで行ってみたいが
薮で、もう無理!
帰りながら思った。
自宅からそう遠くない場所にこんなものがあるなんて!
道にしろ崖にしろ小川、河川にしろ
何もかもに人の手が入り、
安全、便利の為にコンクリートで固められ
私たちは、そんな中にいる。
ほんの最近まで、今日見たような自然の姿がまわりに広がっていたんだなって。
(初瀬井路も、私の知るほとんどの部分がコンクリートの流れになっている。)
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で、
その小さな流れの水たまりに
アメンボを見つけた^ ^。
波の輪の中央あたり
黒い丸四つがアメンボの足^ ^
深いのでアメンボが遠い…
アメンボって、
梅雨から夏にかけての生き物と思っていたから、感動。
明るい陽射しの中、泳ぐたびに波の輪が揺れて広がってる。
今日は啓蟄。
出会ったのはアメンボでした。
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見出し画像は霞む高崎山。
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