続き

ソウル市内にある世界文化遺産の一つ「昌徳宮(チャンドックン)」。

王の住まいである「景福宮」の離宮として1405年に建立(1592年、秀吉の
朝鮮出兵の際に焼失、1623年に再建されました)。

自然の傾斜や流れが上手に活かされており、最も韓国らしい美しい造りと
言われています。

リスがいました。40種類を超える鳥やたぬきも棲息し、昔は虎の姿も
見られたそうです。

「昌徳宮」の隣にあるもう一つの世界遺産「宗廟(チョンミョ)」。

朝鮮王朝歴代の王(19人)と王妃(30人)の位牌が祀られている正殿。
ここも1592年に焼失していますが、先祖を敬う気持ちの強い韓国では
王宮よりも先に再建されたそうです。
東西の長さは101メートル。一つの建物に見えますが、東側に向かって
(写真右側)何度か増築が行われているそうです。

廟はお墓ではなく魂を祀る所。薄石が敷かれたこの3本の道、一段高く
なっている真ん中は神様が通られる「神路」なので、決してこの上を歩い
てはいけません(ちなみに右は王、左は世子(皇太子)が通ります)。

5月第1日曜日と11月の第1土曜日の年2回行われる祭礼は(1464年から
続けられている)、ユネスコの世界無形遺産にも登録されているそうです。
続く

ソウル市内にある世界文化遺産の一つ「昌徳宮(チャンドックン)」。

王の住まいである「景福宮」の離宮として1405年に建立(1592年、秀吉の
朝鮮出兵の際に焼失、1623年に再建されました)。

自然の傾斜や流れが上手に活かされており、最も韓国らしい美しい造りと
言われています。

リスがいました。40種類を超える鳥やたぬきも棲息し、昔は虎の姿も
見られたそうです。

「昌徳宮」の隣にあるもう一つの世界遺産「宗廟(チョンミョ)」。

朝鮮王朝歴代の王(19人)と王妃(30人)の位牌が祀られている正殿。
ここも1592年に焼失していますが、先祖を敬う気持ちの強い韓国では
王宮よりも先に再建されたそうです。
東西の長さは101メートル。一つの建物に見えますが、東側に向かって
(写真右側)何度か増築が行われているそうです。

廟はお墓ではなく魂を祀る所。薄石が敷かれたこの3本の道、一段高く
なっている真ん中は神様が通られる「神路」なので、決してこの上を歩い
てはいけません(ちなみに右は王、左は世子(皇太子)が通ります)。

5月第1日曜日と11月の第1土曜日の年2回行われる祭礼は(1464年から
続けられている)、ユネスコの世界無形遺産にも登録されているそうです。
続く