続き
バイキングの朝食はおでん、お好み焼き、
そしてローストビーフもあり大満足。
(でも本当はカレーさえあれば十分)
カミさんが船場の問屋街に行きたいと
言ったので歩いて向かうことにしました。
途中、高速道路が頭上を走っていました。
ここまではフツーですが、
何とそのままビルの中へ。
さすが大都会、大阪。
さらに歩いていると、今時珍しい
アドバルーンを発見。
何の建物だろう?って近づいて行くと
中之島美術館でした。
開館は今年2月。たまたまその時近くを
旅行中だったので寄ろうとしましたが、
“大行列”のニュースを見て敢え無く断念。
それ以来すっかり忘れていましたが、
まさかこんな形で出会うとは。
迷わず中に飛び込みました。
無名だったミュシャが一夜にして
ポスター界の寵児になったこの作品に
描かれているのはサラ・ベルナール。
中村天風先生がヨーロッパに行った時
彼女の家に居候してたのは有名な話(?)
ではないですね。
ロートレックの『怒れる牝牛』誌
彼の制作した絵画(油彩及び水彩)は
1000点以上ありますが、ポスターは
わずかに31点のみ。その全作品が紹介
されています。
楽しげな笑い声が聞こえてきそうな
シェレの作品。
こんな美しい女性に微笑みかけられたら
飲まないわけにはいかない。
色んな展示物もありとても楽しめました。
そして最後の目的地、船場センタービル。
繊維製品、靴、時計、宝石などを扱う
店舗が千店以上入居する巨大問屋街です
が、小売する店も少なからずあります。
カミさんもお目当ての布地が買えたよう
なので、また一段と紅型作りに励むこと
でしょう。
終わり
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