無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

一票の格差問題

2014年11月27日 06時27分41秒 | 議会改革
おはようございます。昨日は、84人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

さて、昨日は教育福祉常任委員会が行われました。
議題は、「子ども・子育て支援制度」の内容等と仮称「白河市民文化会館」の運営に関する条例等の整備の進捗状況でした。
「子ども・子育て支援制度」では、特に幼稚園・保育園・認定こども園等への入園にあたり、認定制度が導入されること。各支援の内容の不確実な所などの説明があり、問題点について、市の考え方を聞きました。
仮称「市民文化会館」については、現在進められている条例等の整備状況についての説明があり、指定管理者制度を導入して管理させること、名称を「市民文化交流館」としたい等が内部で検討されていることなどの説明がありました。指定管理者に対する委託金額等について質問しましたが、詳細は今後の検討事項であるとの回答でした。

さて、新聞報道等によれば、昨日最高裁において、2010年に行われた参議院議員選挙における一票の格差問題について「違憲状態である」との判決が出ました。以前、衆議院議員選挙についても「違憲状態」の判決が出ており、国会全体が国民の権利を蔑ろにしていると言わざるをえないと私は考えます。

数日後、衆議院の総選挙が行われますが、国会議員の方々には、最高裁判決を十二分に理解し、早急に選挙制度を改正する義務があると思います。国会議員自ら、法を犯すことは絶対に許されません。また、併せて自分の身を斬る改革をすすめると言うことも断行しなければいけないと考えます。実を斬る改革については、都道府県・市町村議会のすべての議員に当てはまることだと考えます。国民・県民・市民の声を真摯に受け止め、思い切った議会改革が必要だと私は考えます。微力ながら、そのような想いで、今後の議会活動に臨みたいと私は考えています。



寒い日が続いております。昨夜も皮から手作りの水餃子鍋でした。この時期は、自家製梅酒に鍋が一番です。